討論番組

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討論番組とは、トーク番組のひとつ。ディベートの要領で、関心のある話題について論じあう。アメリカのNBCミート・ザ・プレスがその元祖となっている。

主に国会議員評論家大学や研究機関などに所属する有識者や文化人・タレントらが出演し、問題の背景を論じあう。

生放送では司会者の力量が試され、収録番組では編集するディレクターの意向が大きく反映される場合もある。また、海外ではインタビューの要素が大きく、情報量も重視されるため、日本の番組においての内容の希薄さを指摘されることもある。

番組の形式としては、大きく分けて3つの形式がある。

  • インタビュー形式

司会者がインタビュアーのように様々な質問をしていく形式。出演者は1~3人であることが多い。サンデープロジェクトはこの形式である。

  • ディベート形式

ある問題に関して、賛成・反対の2サイドに分かれて議論を行う形式。1サイドが3~5人であることが多い。日曜討論はこの形式である。

  • フリートーク形式

各人が自由に発言する方式。たかじんのそこまで言って委員会ビートたけしのTVタックルなどはこの形式である。声の大きいほうが勝つ、怒鳴りあい・ののしりあいになるなどのおよそ討論とかけ離れたことになることが多い。

インタビュー、ディベート形式は報道色が強い番組に多く、出演者も政治家・会社トップなどの実務家が多いのに対し、フリートーク形式はバラエティ色が強いものに多く、出演者も文化人テレビタレントが多い。

主な討論番組[編集]

政治関連[編集]

その他、バラエティなど[編集]

準する番組[編集]

下記にあげる番組は、「命とは何か?」「働くとは何か?」といったようなより根源的なテーマや全く逆に最近の流行について討論するものである。一般的に討論番組といえば、政治家・学者等の専門家が政治・経済などの社会問題について討論する番組をさし、下記のような番組を含まないことが多いが、形式は討論番組と同じ(前述の分類中のフリートーク形式が多いようである)である。出演者は政治家・学者などの専門家から、タレント・学生・一般の社会人など、非常に幅広い。また、”元ひきこもり”のような肩書きで出演するものも多い。10代の視聴者を意識して作られている番組が多い。

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