柳赫秀

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柳 赫秀(ユ・ヒョクス、1953年 - )とは、在日朝鮮人の民族教育に日本人の税金をつぎ込むのは当たり前と主張する、横浜国立大学韓国人教授である。

人物[編集]

1953年韓国生まれ。1975年延世大学校法学科卒業。1980年文部省奨学生として来日。1988年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。1998年横浜国立大学大学院国際経済法学研究科教授。

日本は朝鮮民族学級を支援して当然[編集]

在日韓国人社会は特別永住者が減少し、新規の永住者が増えるなど、人的構成に変化が起きている。一方、第5世代まで連なる在日韓国・朝鮮人は50万人以上を維持している。世界のどの韓国人コミュニティーにも類例がない歴史と規模だ。

横浜国立大の柳赫秀教授は「在日同胞は、マイノリティーとして民族教育を受ける権利を持っている。日本政府は彼らを支援しなければならず、民族学級を増やすことも必要だ」と主張した。

青厳大の金仁徳・在日コリアン研究所教授は「現在180校で2500人程度が民族学級で1週間に1、2回勉強するものと思われる」と状況を説明。「民族学級の数を増やすことができるよう同胞教師、保護者、団体が連帯して対応を講じなければならない」と意見を述べた。

民族学級は多文化共生につながるため、日本政府の支援体制が確立されている。民族学級は、日本の学校内に設置する一種の課外プログラムであるため、設置の手続きも比較的容易だ。子どもにとっても身近にあるため、教育に触れる機会が増えるという長所はある。

在外同胞財団の金正秀・企画理事は「155校に達する日本国内のハングル学校支援金は1校あたり年間5000ドルで、これを1万ドルまで増やしたい」と話した。金理事は、現在さまざまな名称や形態で運営されている韓国語の教育機関・組織への支援も重要だと訴えた。

沈議員は「在日同胞の民族学校の発展を研究するため、教育部、外交部、在外同胞財団などの関連省庁が共同で協議体を設置する必要があると思う」と主張した。

関連項目[編集]