仲木戸駅

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仲木戸駅(なかきどえき)は、神奈川県横浜市神奈川区東神奈川一丁目にある京浜急行電鉄本線である。駅番号はKK35

歴史[編集]

  • 1905年明治38年)12月24日 - 中木戸駅として開業。当初は地上駅だった。
  • 1910年(明治43年)8月 - 高架駅となる。駅舎も高架上にあった。
  • 1915年大正4年) - 1921年(大正10年)頃 - 仲木戸駅に改称。
  • 1936年昭和11年)12月 - 待避設備が新設され、急行列車の待避を開始。なお、その後1945年(昭和20年)5月29日の横浜大空襲で駅舎とともに焼失し、復旧時に廃止。
  • 1957年(昭和32年)7月 - 駅舎が火災で焼失したため、地上部に復旧。
  • 1971年(昭和46年)2月 - ホーム有効長を6両編成対応に延長。
  • 2004年(平成16年) - ペデストリアンデッキに直結した改札口の使用を開始する。
  • 2010年(平成22年)
    • 5月 - ホーム有効長を8両編成対応に延長。
    • 5月16日 - ダイヤ改正が行われ、新設されたエアポート急行の停車駅となる。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する盛土上の高架駅であり、有効長は8両である。駅舎は2番線ホーム側の地上部に設置されている。改札口は地上部と2番線ホームの横浜方にある。2番線ホームの改札口はペデストリアンデッキに直結する。

1905年明治38年)の開業当初は地上駅だったが、1910年(明治43年)、横浜鉄道(現JR横浜線)の貨物線(現在廃線)を敷く際に高架駅となった[1]。駅舎も1957年昭和32年)の火災で焼失するまでは高架上にあった(駅構内に踏切もあり)[2]

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 京急本線 横浜新逗子浦賀三崎口方面
2 京急蒲田羽田空港品川泉岳寺都営浅草線方面

1番線へはいずれの改札口を利用するにも、1番線側・2番線側の双方で階段またはエレベーターを経由する必要がある。

1番線と2番線との連絡通路は地上より若干高くなったところにある。

駅員が常駐するのは、ペデストリアンデッキと直結する二階の改札口のみである。

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗降人員は20,325人である[3]。近年の1日平均乗車人員と乗降人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員[4]
一日平均
乗降人員 [5]
1997年 3,424
1998年 3,482
1999年 3,589
2000年 3,987 7,701
2001年 4,290 8,323
2002年 4,701 9,072
2003年 5,586 10,578
2004年 6,340 11,972
2005年 6,799 12,838
2006年 7,045 13,424
2007年 7,177 13,902
2008年 7,696 15,457
2009年 7,929 15,915
2010年 8,436 16,910
2011年 8,858 17,728
2012年 9,355 18,692
2013年 10,163 20,325

駅周辺[編集]

駅の二階から出ると東日本旅客鉄道(JR東日本)京浜東北線横浜線東神奈川駅と連絡するペデストリアンデッキ「かなっくウォーク」がある。屋根はないが東神奈川駅まで数十メートルであり、容易に乗り換えが可能である。かつて連絡運輸は存在しなかったが、2008年3月15日より定期券に限り連絡運輸を開始した。

周辺施設[編集]

バス路線[編集]

東神奈川駅#路線バス を参照

隣の駅[編集]

京浜急行電鉄
本線
京急ウィング号快特・快特(金沢文庫駅以南は特急)・特急
通過
エアポート急行
神奈川新町駅 (KK34) - 仲木戸駅 (KK35) - 横浜駅 (KK37)
普通
神奈川新町駅 (KK34) - 仲木戸駅 (KK35) - 神奈川駅 (KK36)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]