モード系

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モード系(モードけい)とは、次のような服装髪型の総称。対称概念はコンサバファッション

  • 最新のコレクションに出ているブランドで固めた服装のこと。
    本来はこちらの意味。モード(MODE)とはフランス語で流行やファッションを意味し、英語のファッション(FASHION)である。転じてコレクションにおける最新の表現手法を指す。これに対して市場におけるファッションの流行・動向や売れ筋のことをトレンドという。モード系を扱っている雑誌の名前に由来して「ハイファッション系」と呼ばれることもある要出典
    髪型においては各国の理美容団体が毎年、または春・夏と秋・冬の年2回、その年のモードコレクションや流行色などのトレンドにあわせた髪型が発表される。[1][2]

近年の日本では従来の意味が発展し「非凡なおしゃれ」という意味合いで使われることが多い。また、そのような着こなしが伴いがちな表面的な特徴が独り歩きした結果、以下の一見正反対に思えるスタイルのどちらもモード系と呼ばれるに至っている。

  • 黒や白、モノトーンなどで決めた、シンプルあるいは特徴的なシルエットの服装。
  • 計算された多色使いや、派手柄の組み合わせなど、装飾的な服装。

さらに「非凡なおしゃれ」の解釈により「非日常的・超俗的なデザイン」「モテなどの実利ではなく服飾そのものを楽しむ精神」をも指すこともあり、かなり曖昧なファッション用語となりつつある。

脚注[編集]

  1. 全理連ニューヘア
  2. 日本ヘアーデザイン協会ニューヘアモード

関連項目[編集]


テンプレート:被服