マリンマリン

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マリン☆マリン ミナミハコフグと珊瑚礁の仲間達』(まりん まりん みなみはこふぐとさんごしょうのなかまたち)は、セガによるトレーディングカードゲーム方式のアーケードゲーム。通称『マリンマリン』。

概要[編集]

ゲーム内容[編集]

2007年7月より本格稼動を開始。100円硬貨を入れると、魚類のデータのバーコードが付いている『マリンカード』が1枚払い出される。それらのカードを使い友達の魚たちを増やしていくゲームである。別売のメモリーカードを使えば、友達になった魚や獲得アイテムを登録して置けたり、エンブレムミッションに挑戦できたり、などの付加価値が付く。

ゲームルール[編集]

  • 時間制限が設定されていて、それがなくなる前に朝、昼、夕方、夜のそれぞれの海で3匹ずつ魚を友達にして行く。
  • その為には、マリンカードをスキャンして別の魚に変身する必要がある。スキャンすると、そのカードに設定されたマリンポイントに応じて残り時間も上限以内で加算される。ただし同じカードは1ゲーム内で一回、合計15枚までの時間しか加算はされない。1ゲームクリアするのに12枚(匹)あれば足りるので、残りの3枚は時間加算の為だけのスキャンに使える事になる。
  • 変身するとその魚と同種を探して友達に誘える。友達になるには、スキャンしたカード毎に設定されているミニゲームをクリアする必要がある。オーシャンブルー以降はカードに記号があるのでそれを参考に選ぶ事も出来る。しかし、クリアに失敗するとペナルティーとして残り時間が減算される。失敗した場合、時間が残っていれば、再び探して友達に誘う事もできるが、無理と思えば別のカードをスキャンしてミニゲームを変える事も出来る。
  • 友達にしてゲームが進む毎にミニゲームの難易度も上がっていくので、前半は苦手なゲームの魚を友達にして後半は得意なゲームの魚を友達にするように順番配置するとクリアへ近づく。

テクニック[編集]

  • 最後の夜の海ともなると時間減少も早くなるのと、ミニゲームの難易度上昇など残り時間に厳しい展開も出てくる。しかし、夜に使う魚はミニゲームは得意でもマリンポイントが30など良くない。しかしスキャンしていないマリンポイントが高いカードがある、等のときは、迷わずに15枚目にポイントの高いカードを使って、続いて16枚目に本来のカードをスキャンする。16枚目は時間は増えないが、代わりに高いカードを有効に使えるという利点がある。
  • 高いカードが2枚なら、夜の1匹目クリア後に14枚目と15枚目と続けて使って、夜の残り2匹はその後にスキャンする、という方法も有る。しかし、切り捨てられる時間が発生して、効果が半減する可能性も有る。

ミニゲーム[編集]

魚を友達にするためにクリアが必要な、必須要素。オーシャンブルー以降の一般カードにはミニゲームの種類の記号が記載されているが、全てのカードにはそれぞれ固定されたミニゲームがあるので、その魚を仲間にしたい時は必ずそれをクリアする必要が有る。

「おにごっこ」「ふくらませ」「あわひろい」「かくれんぼ」は、全てのバージョンのカードにある。「たるカニバランス」「イカリとおりゃんせ」「ペアタッチ」「いろいろあわひろい」は、エメラルドブルーで追加された。「みつけておさかな」「うにばくだん」は、オーシャンブルーで追加された。

  • O(おにごっこ) - 画面上を魚が動き回っているので時間以内に全てタッチできればクリア。
  • F(ふくらませ)- 1対1の対戦式。相手の魚が時間経過と共にどんどん膨らんでくるので、負けない様に自分の魚をどんどんタッチして膨らませていく。動き回る魚を、確実に、そして素早くタッチする事が要求される。時間終了時に自分のほうが大きければクリア。
  • A(あわひろい) - 画面上に泡が現れるので、左下の貝のところまでタッチしながら誘導していく。泡は何個でもまとめて運んでいける。設定時間以内に規定数を貝の所までもっていけないと失敗となる。
  • K(かくれんぼ) - 始ると魚が泳いできて間も無く画面が真っ黒になるので、魚が居る場所をこすって全て見つける事が出来るとクリアとなる。真っ黒になる直前の魚の場所がそのまま隠れている場所なので小さい魚の場所を確実に覚えておくのが特に有効。
  • P(ペアタッチ) - 画面上に色々な魚が表示されるので、同じ魚を見つけてペアでタッチしていく。しかし背景と見た目の色が似ている魚がいると見落としもありえる。難易度が上がると2枚目や3枚目までクリアしなければならない。タッチミスが多い、または時間切れで失敗となる。
  • I(イカリとおりゃんせ) - 左側にいる魚を右側の住処まで全て連れ行くのが目的。その通り道にはイカリが邪魔していて、イカリが上に上がった時だけ通過が出来る。イカリによって動きがマチマチで、接触するとスタート地点まで戻されてしまう。制限時間以内にクリアできないと失敗となる。
  • Ai(いろいろあわひろい) - 基本は上記あわひろいと同じだが、貝が色別に四隅に配置されているので、それに合わせて泡を適合する色の貝の所まで誘導する必要がある。制限時間以内に規定数を貝の所までもっていけないと失敗となる。
  • T(たるカニバランス) - たるに乗ったカニが左右に動き回るので、常に真上に来るくらいにたるを左右に回転させてカニを落下させないようにする。設定時間まで落下させなければクリアとなる。難易度が上がってくるとたるの数が増えるのでカニの動きを見て全て管理するのがかなり難しくなる。1匹でも落下すれば失敗となる。
  • Au(うにばくだん) - 基本はあわひろいと同じで、1つの貝の所まで運ぶ。ウニが動き回っていて、接触すると泡が割れてしまうので、それを避けながら運ぶ事になる。
  • M(みつけておさかな) - 上の枠の中に探す魚が表示されるので同じ物を全て見つける。難易度が上がると2面以降も有る。また、画面ほぼ全て(数十匹)が目的の魚、という事もある。さかなが小さく見難いのも難点で、色に特徴が有る等、はっきり見分けが付く魚かどうかで難易度に相当の差が付く。
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