デジモンアドベンチャーの登場キャラクター

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デジモンアドベンチャーの登場キャラクター(デジモンアドベンチャーのとうじょうキャラクター)では、テレビアニメデジモンアドベンチャー』に登場するキャラクターを記述する。

選ばれし子供達[編集]

サマーキャンプに参加した、及び参加を予定していた少年少女8人。

4年前に起きた『光が丘爆弾テロ事件』と世間で呼ばれるデジモン事件の目撃者という共通点がある。全員『聖なるデヴァイス』とデジタルワールドで呼ばれるデジヴァイスを手に入れ、後に完全体以降のデジモンへの進化を可能にする紋章とタグも手に入れる。また太一達を選ばれし子供達に選んだのは「デジタルワールドの安定を望む者(小説版ではホメオスタシスと呼ばれている)」である。
ちなみに一部のファンの間で彼らの誕生日が広まっているが、唯一、空の誕生日が3月近辺だと言われているのみで、公式に彼らの誕生日が発表された事は無かった。
2008年5月付のSNSの日記及び8月1日付サイトの日記で角銅博之氏により『そういう設定でキャラクターの行動を制限したくないので「誕生日星座血液型」の設定は02の井ノ上京以外は無印・02共に元々作っていない』との公式情報が出されるものの、SNSの登録者以外は確認できない事もあり広くは知られてはいない。

注意以降に核心部分が記述されています。

八神 太一[編集]

(やがみ たいち)(声:藤田淑子

今作の便宜上の主人公。パートナーデジモンはアグモンで、オレンジ色の勇気の紋章の持ち主。
お台場小学校5年生で、サッカー部のエース。トレードマークのゴーグルをいつも身につけている。一見無鉄砲だが、人をまとめる力を持ち、全員からリーダーに任命されるほどのカリスマ性がある。人間世界から持ってきていた物はゴーグルと単眼鏡。簡単な料理なら作る事ができ、劇場版1作目では目玉焼き、テレビ本編ではオムライスを作った。
3年前、妹のヒカリを危うく死なせかけてしまった事があり、ヒカリに対して多少過保護なところがある。
勇気の紋章を手に入れた時、焦ってアグモンを無理やり進化させようとして、スカルグレイモンにしてしまった。この暗黒進化は第45話で「間違った勇気」によるものと発覚する。
また、機械の扱いが粗雑で、光子郎のパソコンを叩いて直そうとしたり、劇場版2作目ではパソコンをフリーズさせて危機に陥った事も。着ている服は星のマークが付いている青色で、パートナーの体色と紋章とも補色になっている。
デジモンアドベンチャーVテイマー01』の八神太一とは、最初は何らかの形でリンクさせる予定だったが、結局パラレルワールドでの同一人物となってしまった。
en:Taichi Kamiya

石田 ヤマト[編集]

(いしだ やまと)(声:風間勇刀

太一と同じお台場小学校5年生。パートナーデジモンはガブモンで、青色の友情の紋章の持ち主。
母方の祖父がフランス人のクォーター。クールにも見えるが、それは自分の内面を他人に知られたくない思いからで、実際は結構熱い性格。離れて暮らしていた事もあり、弟のタケルにはかなりの過保護
野球部という設定があったが、劇中では全く触れなかった(その名残りからか、劇場版2作目で島根の祖母の家に遊びに行った際、野球中継を観ていた)。両親と離婚していて父親と二人暮らしで、小学生男子ながら料理が上手い。たまにハーモニカでブルースハープを吹いたりする。人間世界から持ってきていた物はハーモニカのみ。
情に厚く、安全策をとる事が多い。しかし、それゆえに戦いが激化する中、正論を突き進む太一と何度か衝突し、自分の手を離れて成長したタケルを見て自分の存在価値を見失い、太一に勝負を挑んだ後、一度仲間の元を離れた。しかし、第51話で自分の脆さとタケルの成長を受け入れ合流し、最後の決戦に挑んだ。
劇場版1作目では声が別人。公式サイトのアンケートにおいて「選ばれし子供たちの中で1番好きなキャラは?」で3回連続で1位を取るほど、ファンからの人気が高い。対照にドラマCDでは「浮いた話ひとつ無い」と嘆いていた。
en:Matt Ishida

武之内 空[編集]

(たけのうち そら)(声:水谷優子

お台場小学校5年生。パートナーデジモンはピヨモンで、赤色(ピンク色)の愛情の紋章の持ち主。
太一と同じサッカー部でツートップを組んでいた友人でもある。男勝りな一方で相手を思いやる繊細な心も持っているので、まとまりのないメンバーではお姉さん的存在になっている。それ故に責任を感じ、嫌な事も自分の中にしまい込んで我慢してしまう時もあった。第51話で一度、責任感に押し潰されて闇に捉われてしまうが、丈とヤマトの協力で闇を振り払う。人間世界から持ってきていた物は旅行用救急セット(絆創膏と消毒薬と針と糸)。
もともと女の子扱いされるのが苦手で、ミミと比べるとボーイッシュだったが、甘えん坊のピヨモンに接するうちに、自分の内にある母性を認めるようになった。華道の家元である母親と一時期衝突していたが、デジタルワールドでの出来事で母親の愛情を理解し、和解した。よく(バケモンやナノモンなど)敵デジモンに捕らわれる事が多く、ヒロイン的な一面も見せた。
劇場版1作目ではアニメ版と声優が異なる。
en:Sora Takenouchi

泉 光子郎[編集]

(いずみ こうしろう)(声:天神有海

お台場小学校4年生。ミミのクラスメイト。パートナーデジモンはテントモンで、紫色の知識の紋章の持ち主。
太一や空と同じサッカー部。同級生のミミと比べてかなり小柄で、背丈は頭一つ分近く差がある。性格は知的で理論派。一つの興味に集中すると周りが見えなくなり、そのせいで第10話でミミを泣かせたり怒らせたりした事も。人間世界から持ってきていた物はパイナップルマークのノートパソコン、携帯電話、デジカメ、パソコン用のマイク付きヘッドフォン。
デジタルワールドの謎を常に研究しており、適切な行動指針を立てられるため、リーダーである太一の信頼も厚く、選ばれし子供達の参謀役として活躍。デジモンカードの配列の秘密を解いたり、劇場版2作目では彼の機転でディアボロモンの動きを止めるなどした。
両親の本当の子供でないと知ってしまった過去から人付き合いが苦手になり、他人と距離を作りがちで誰に対しても敬語を使い、パソコンなどに逃避するようになっていた。しかし、第38話で両親に対して自分の素直な気持ちを告白した事で蟠りが溶け、その後は実の親の様に慕う。
小説版によると冒険が終わった後、小学校にパソコン部を作っている。一部文献では初代部長と書かれているが、ドラマCD『2年半の休暇』では、2001年から部長になったとの事なので、それ以前は別の誰かが部長を務めていた可能性が高いと思われる。更に部長になっていなかったのは、彼が4年生だったからだと思われる。
en:Izzy Izumi

太刀川 ミミ[編集]

(たちかわ みみ)(声:前田愛

お台場小学校4年生で、光子郎とはクラスメイト。パートナーデジモンはパルモンで、緑色の純真の紋章の持ち主。
クラス一の美少女で、明るく男女問わず友達が多いが天真爛漫で喜怒哀楽が激しく、誰に対しても自分の気持ちを隠さない。ゆえにメンバーで一番子供っぽくワガママに見え、泣き虫でもある。しかし、根は優しく誰からも好かれるタイプ。かわいいものが好き。何故か汚物系デジモンに好かれる。第44話でガーベモンが放ったウンチ(一応砲弾)をダイレクトに掴んだ事もある。目玉焼きに砂糖を乗せ、さらに納豆を乗せる程味覚は凄い(そのため、ミミは周りの子供達から引かれていた)。髪は普段は帽子の中に入れており、その時によって下ろしていたり、ポニーテールにしていたりする。人間世界から持ってきていた物はサバイバル用品(父親のを勝手に持ってきた)とピンク色のテンガロンハット(最終回で風に飛ばされてしまう)。
デジタルワールドの旅で、自分の気持ちに正直な所が良い方向に強くなった。ダークマスターズとの戦いによる見知ったデジモン達の死を誰よりも悲しみ、戦いを続ける事に疑問を持ち、第45話以降は保護者役兼説得役の丈と一緒に別行動したが、レオモンの死や朽ちた始まりの町をオーガモンから聞かされ(後に目の当たりにする)、戦わなければいけない時もあると自ら気付いた。第50話以降は丈とは別行動する事になったが、世界を救う為に仲間を集め、最後の決戦に挑んだ。
歌が上手く、これは声優の前田愛は本作のエンディングテーマも担当しており、第25話でミミが前期エンディングテーマの「I wish」を歌っている。
en:Mimi Tachikawa

城戸 丈[編集]

(きど じょう)(声:菊池正美

お台場小学校6年生で、メンバー最年長。パートナーデジモンはゴマモンで、灰色の誠実の紋章の持ち主。
当初は最年長である為に、自分がなんとかしなければならないという強迫観念に駆られて空回りすることの方が多かった。
序盤では、もし家に帰ることができるなら、たくさん宿題をしたいと言っていた。
気弱なガリ勉タイプで、融通が利かない所や優柔不断な(気が弱く、決断力に乏しい)所があり、デジタルワールドに来たばかりのときは自分勝手な面(思いが空回りする一面)も見せていたが、旅の中で最年長者としての自覚と、広い視野を持つようになり、立派な保護者役へと成長を遂げる。物語中盤以降はタケルを身を挺して守る(第23話や第36話)など勇敢さも見せた。人間世界から持ってきていた物はキャンプの非常食。
親が医者、期待に応える為に自分も医者にならねばならないと思い、勉強してきたがデジタルワールドでの冒険を通じ、自らの意思で医者になりたいと考え、勉強に励むようになった。その後、芝学園中等部を受験した。
劇場版1作目では、アニメ版とは声優が異なる。
en:Joe Kido

高石 タケル[編集]

(たかいし たける)(声:小西寛子

河田小学校2年生。パートナーデジモンはパタモンで、黄色の希望の紋章の持ち主。
ヤマトの弟でヤマト同様にクォーター。ヤマトとは数年前から離れて暮らしている(唯一違う小学校に通っているのはその為)が仲は良い。第33話でヤマトがタケルを三軒茶屋まで送っている事から、三軒茶屋付近に住んでいる様である(小説版によると三軒茶屋のマンション暮らし)。人間世界から持ってきていた物はお菓子。帽子のつばを後ろにしてかぶっている。
最年少だったため、みんなの足手まといにならないようにひたすら頑張り、時には手のかからない良い子を演じたりしていたが、決してそれを表に出すことはなかった。そして、旅を続けるうちにたくましく成長していく。第43話ではピノッキモン相手にうまく嘘をついて逃げたり、第52話でのピエモンとの戦いでは、仲間達が人形に変えられていく中でも決して諦めずにヒカリを守り抜いた。
en:T. K. Takaishi

八神 ヒカリ[編集]

(やがみ ひかり)(声:荒木香恵

太一の妹で、お台場小学校2年生。パートナーデジモンはテイルモンで、ピンク色のの紋章の持ち主。
本当は太一たちと一緒にデジタルワールドに旅立つはずだったが、病欠により子供会のキャンプを休んでいた為、他の7人より遅く戦いに参加した。初登場時に風邪を引いており、デジタルワールドでも途中まで治りきっておらず、ぶり返した事があったので病弱なイメージがあるが、普段は元気な女の子である。太一曰く、自分が苦しくても他人の事を気にかける程、心優しくも危なっかしい性格をしており、それが逆に太一を苦しめていたとも言える。
普通の人には無い力があるようで、デジモンを回復させたり、「デジタルワールドの安定を望む者」を憑依させて、言葉を中継できたりした。皆が忘れていた光ヶ丘での事件をただ一人覚えており、普通の人には見えない現実世界に『歪み』として現れたデジモン達も以前から見ることが出来ていた。小さい頃から首にさげていて、人間界から持ってきたホイッスルを旅の終わりにテイルモンに渡す。
en:Kari Kamiya

パートナーデジモン[編集]

選ばれし子供達を待っていた8匹のデジモン達。デジモンアドベンチャーでのパートナーデジモンとは人間の子供と特殊な繋がりを持ったデジモンで、人間の心の特質の力によって進化を遂げることができる。デジヴァイス、紋章、タグは、人間の心の特質の力を増幅し、よりパートナーデジモンを高いレベルのデジモンに進化させるためのものである。設定上は性別はないが、今作ではパートナーの人間の性別と同じ扱いをされ、性格面での性別もパートナーの人間と同じ。進化するとそれまでの子供のような性格から、戦闘的な大人びた性格へと変化し、声も大きく変化する。今作以降はなくなったが進化後、声が低くなる加工も一時期に施されていた。

成熟期進化時は「進化」、完全体進化時は「超進化」、究極体進化時は「ワープ進化」と言う(成長期から一気に進化し、その過程である成熟期・完全体が飛ばされるため)。成熟期進化や究極体進化時は、パタモン、テントモン、パルモンを除いて、パートナーの紋章が放つ光と同じ色の光と共に進化する(パタモンは天使の羽、テントモンとパルモンは、テントモンは緑、パルモンは紫と、パートナーの紋章の色とは補色とも、お互いに交換しあったとも言える様な形となっている)。なお、テイルモン以外は完全体以上に進化すると、エネルギーを大量に使うため殆どの場合は幼年期2に退化してしまう。

アグモン[編集]

(声:坂本千夏

太一のパートナーデジモン。食いしん坊でのんびり屋だが、いざという時は熱い。パートナーデジモンの中で最初に成熟期、完全体へ進化した。無理に進化させようとした太一によって1度だけ完全体のスカルグレイモンに暗黒進化(間違った進化)したこともある。太一以外にも友達感覚でよくなついている。太一のキャラだけあって最初に進化した。
必殺技はベビーフレイム

進化:ボタモン→コロモン→アグモン→グレイモンメタルグレイモンウォーグレイモン

ガブモン[編集]

(声:山口眞弓

ヤマトのパートナーデジモン。仲間やほかのデジモンに対してつっぱってみせることもあるが、根はとても恥かしがり屋で他人思い。ヤマトのハーモニカの音色が好き。ヤマトと同じくタケル思いな所がある。毛皮の中身は設定上ではアグモンと似た爬虫類型だが、劇中では出てこない。
必殺技はプチファイヤー

進化:プニモン→ツノモン→ガブモン→ガルルモンワーガルルモンメタルガルルモン

ピヨモン[編集]

(声:重松花鳥

空のパートナーデジモン。甘えん坊でパートナーの空が大好き。しかしいざという時は勇敢。空にしかられるとシュンとしてしまうことも。
女の子的だが、完全体の姿や声はとても逞しい。空を飛ぶことができるが、あまり素早く空を飛ぶことができないのが悩みのようだ。
必殺技はマジカルファイヤー

進化:ニョキモン→ピョコモン→ピヨモン→バードラモン→ガルダモン

テントモン[編集]

(声:櫻井孝宏

光子郎のパートナーデジモン。なぜか関西弁で話す。他人行儀な光子郎に一言言う時もある。しかし基本的に光子郎を慕っている。社交的で人懐っこく、人づきあいが苦手な光子郎とは対照的。デジモンに詳しいのか、よく解説役を買って出る。
必殺技はプチサンダー

進化:バブモン→モチモン→テントモン→カブテリモンアトラーカブテリモン

パルモン[編集]

(声:溝脇しほみ

ミミのパートナーデジモン。ミミに似た性格でマイペースで癒し系。喜怒哀楽のはっきりした所がありミミと同じように子供っぽいが、ミミのワガママに手を焼くことも。「(両親に見せて)センスが悪いと思われたくない」というミミの言葉にショックを受けていたが、リリモンになったことで解消されたようだ。
必殺技はポイズンアイビー

進化:ユラモン→タネモン→パルモン→トゲモン→リリモン

ゴマモン[編集]

(声:竹内順子

丈のパートナーデジモン。一人称は唯一「オイラ」。やんちゃな性格で、そのため生真面目な丈には生意気なことを言ったりする。丈との掛け合いは凸凹コンビのようであり、本人達も気が合わないと言っていたが、なんだかんだいって仲が良い。イッカクモンは体が大きいので水上の移動手段として重宝される。終盤では完全体ながら究極体のメタルエテモンのクロンデジゾイドのコーティングを同じクロンデジゾイド製のハンマーで砕く快挙を為す。
必殺技はマーチングフィッシーズ

進化:ピチモン→プカモン→ゴマモン→イッカクモン→ズドモン

パタモン[編集]

(声:松本美和

タケルのパートナーデジモン。タケルに似て泣き虫で、可愛らしい行動が多い。そのためか、パートナーデジモンたちの間でも庇護の対象であることが多かった。進化すると性格がまったく変わる。また進化回数は非常に少なく、ストーリー的に切り札的な存在であり、エンジェモン、ホーリーエンジェモンは暗黒系デジモンに対して有効な聖なる力を持っているため、1段階上の暗黒系デジモンとも渡り合える程の強さを持つ。また、テイルモンが参戦したあとは聖なる力を持つ者同士よく行動を共にしていた。ピヨモン同様、空を素早く飛べないのが悩みの種のようだ。他のデジモンに比べると非常に素直で、教えられたことはちゃんと守る健気な性格をしている。
必殺技はエアショット

進化:ポヨモン→トコモン→パタモン→エンジェモン→ホーリーエンジェモン

テイルモン[編集]

(声:徳光由香

ヒカリのパートナーデジモン。見た目は成長期のようだが、実は成熟期。パートナーデジモンの中でもっとも大人びた性格。現実世界で8人目の選ばれし子供を捜す際は普通の猫のふりをしていた。ヒカリを待ち続け、進化してからはヒカリを探すため旅をしていたが、ヴァンデモンの部下として過ごすうちにヒカリを待ち続けていた過去の記憶を失っていた。が、ウィザーモンの尽力によりヒカリのパートナーとして目覚める。本人曰く鍛え方が違うため、完全体に進化しても成熟期未満に退化しない。しかし一度だけ成長期のプロットモンへ退化したことがある。気の強い性格で、仲間に対しても命令口調で話すことがある。
必殺技はネコパンチ

進化:ユキミボタモン(作中では未登場。02で別個体のソレが登場)→ニャロモン→プロットモン→テイルモン→エンジェウーモン

選ばれし子供達の家族[編集]

家族の声は別のレギュラーキャラを演じる声優が演じている場合が多い。太一役の藤田淑子、空役の水谷優子はそれぞれ互いの母親役を演じている。また、本名は劇中では明かされないキャラも多いが、声優と同じ名前であるパターンが多い。

八神 裕子(太一、ヒカリの母)(声:榊原良子(劇場版1作目)、水谷優子
明るくて気さくな母親。物事にはあまりこだわらない。劇場版2作目ではケーキを作ろうとするが、スポンジを焦がしてしまった。劇場版1作目ではまだちゃんと設定が固まっていなかったのか、殆ど別人である。
八神 進(太一、ヒカリの父)(声:石丸博也(劇場版1作目)、千葉進歩
普通のサラリーマン。母親に比べると登場回数は少なかった。母同様に劇場版1作目では殆ど別人である。
ミーコ(八神家のネコ)(声:冬馬由美
八神家のネコ。劇場版1作目ではコロモンに勝利するなどの活躍をした。
高石 奈津子(ヤマト、タケルの母)(声:坂本千夏
離婚した元夫やヤマトと離れて、タケルと二人で暮らしている。理化学系のルポルタージュなどの仕事をしている。フランス人の父を持つハーフ。
石田 裕明(ヤマト、タケルの父)(声:平田広明
離婚した元妻と次男のタケルと離れて、お台場でヤマトと二人で暮らしている。フジテレビ報道局で働いている。家事はヤマトに任せがち。ガブモンを『ガブモン君』と呼ぶ。ヤマトとタケルの名前の由来や劇場版2作目などから、恐らく島根県出身。
キヌ(ヤマト、タケルの祖母)
劇場版2作目に登場したヤマトとタケルの祖母。島根県の茅葺き屋根の家に暮らしている。
武ノ内 淑子(空の母)(声:藤田淑子
古く伝統のある華道の家元を勤めている。空を思う気持ちが伝わらずすれ違いもあったが、ピヨモンのお陰もあって後に和解する。ピヨモンを『ピヨさん』と呼ぶ。
泉 佳江(光子郎の母)(声:初登場時のみ水谷優子荒木香恵
優しい母親で、光子郎がいつまでも他人行儀で心を開かないことを気に病んだり、デジタルワールドから帰ってきた後、どこか隠し事のある様子の光子郎を心配したりしている。テントモンを『テントさん』と呼ぶ。
泉 政実(光子郎の父)(声:菊池正美
光子郎に対しての深い理解を示している。数学者でもあった光子郎の実の父親とは遠縁にあたり、光子郎の実の両親が交通事故で亡くなったのと生まれた子供が病死したのをきっかけに光子郎を引き取ることにした。
太刀川 サトエ(ミミの母)(声:徳光由香
能天気なミミの母親。ミミと同じようにかなり個性的な味覚をしていてキムチチャーハンに生クリームと苺をのせていた。夫とは未だに新婚気分でラブラブ、性格はミミより自己中心的で幼く天真爛漫で、ミミさえも呆れていた。
太刀川 ケースケ(ミミの父)(声:櫻井孝宏
主にロック系ミュージックのフリーのミキサー。のんきな父親だが、ダークティラノモンに襲われそうになった際、ビッグファイト掃除用の車両で特攻する等、勇気をみせた。
城戸 シン(丈の兄)(声:菊池正美
丈の長兄で医大生。卒業後は孤島の診療所で働くことを望んでいる。ヴァンデモン襲撃の際はバケモン達による騒動に気付かず、押入れから(寝てたところから起きて)登場するという呑気な一面も見せた。

協力者[編集]

ゲンナイ(声:八奈見乗児平田広明(青年の頃・光子郎のパソコンに登場した動画画像))
選ばれし子供を助ける謎の老人。デジモンではなく、正体はデジタルワールドの安定を望む者(ホメオスタシス)に仕える自律エージェントの生き残り。デビモンを倒した後から登場するようになる。
元々は青年の姿をしていたが、ピエモンとの戦いの際、黒い物体を埋め込まれ、その後、何らかの経緯をたどり老人の姿となった。作中では語られないが、小説版によると、ピエモンにより埋め込まれた黒い物体の影響を抑えるため、老化して代謝を抑えたとの事である。
デジタルワールドの安定を望む者(声:荒木香恵
太一達を選ばれし子供達に選んだ。デジモンと同じくネット上のデータでできているが、自分の肉体を持つことができない。そのためゲンナイら自律エージェントを生み出し、ヒカリの体を借りて選ばれし子供達に語りかけたことがある。
その正体はデジタルワールドのセキリティシステムで、デジタルワールドの安定と繁栄のために光と闇のバランスを監視している。劇中では自身の名を名乗らなかったが、小説版では「ホメオスタシス」と呼ばれている。
劇場一作目でヒカリがボタモンを急速にグレイモンに進化させたことから、デジタルワールドの闇が過剰に増大した時の対抗策として、ヒカリが持つ資質と共通した資質を持つ『選ばれし子供』を選び、デジタルワールドへ呼び寄せた。
ピッコロモン(声:田の中勇
妖精型の完全体。スカルグレイモンになったアグモンと、そうさせてしまった太一の進化に脅えた状態を元に戻すため、太一たちに修行を課す。ダークマスターズ達から子供達を逃がすため、ひとりダークマスターズ達の前に残り、死亡。
またワンダースワンゲームシリーズでは、ゲンナイと共に秋山遼や一乗寺賢をサポートする。

デビモン編(ファイル島編)のデジモン[編集]

デビモン(声:塩沢兼人
ファイル島を支配していた堕天使型デジモン。詳細はデビモンを参照の事。
オーガモン(声:江川央生
デビモンの唯一の部下。詳細はオーガモンを参照の事。
レオモン(声:平田広明
パートナーのいない成熟期デジモン。太一達の協力者。当初はデビモンに黒い歯車で操られていた。終盤、デジヴァイスの光を浴びたのがキッカケで究極体サーベルレオモンへと進化できるようになった。
最期はメタルエテモンの攻撃からミミを庇った際にできた傷が原因で、死んでしまう。
クワガーモン
成熟期。最初に子供達の前に現れた凶暴なデジモン。
サーバ大陸でも同種のデジモンが登場する。ファイル島種のものよりも強い。
シェルモン(声:川津泰彦
成熟期。海岸にいる凶暴なデジモンで、自分の縄張りに踏み込んだ太一たちを襲った。
ダークマスターズ編にも登場し、溺れたふりをして襲ったが、成熟期に進化していないデジモンたちに敗れ、子供たちのデジモンが強くなったことを分からせた。
メラモン(声:中村秀利
成熟期。ミハラシ山の番人。詳細はメラモンを参照の事。
アンドロモン(声:梁田清之
ファイル島の工場にいたデジモン。詳細はアンドロモンを参照の事。
もんざえモン(声:高橋広樹
全てのおもちゃを愛す、おもちゃの街の村長。黒い歯車に操られる。
完全体だが、アンドロモンのようなそれらしい活躍はない。
ヌメモン(声:上田祐司
群れをなす成熟期。
弱く、汚いデジモン、という印象を早々に植え付ける。アニメ内での下ネタのギャグ担当。
ムゲンドラモンとの戦いでは、命を張って沢山の数でムゲンドラモンに攻めるが一瞬であっけなく消されるという描写をされ、ストーリーに重要な役割を果たした。
ユニモン(声:藤本教子
成熟期。ファイル島で黒い歯車に操られていたデジモン。後にミミたちと合流して味方する。
モジャモン(声:家富ヨウジ
成熟期。ファイル島で黒い歯車に操られ、太一達を襲う。
ユキダルモン(声:伊藤健太郎
成熟期。詳細はユキダルモンを参照の事。
ピエモンとの戦いにミミに連れられて参戦する。
ケンタルモン(声:相沢正輝
成熟期。詳細はケンタルモンを参照の事。
スカモン(声:くまいもとこ
成熟期。分断されたファイル島で、相棒のチューモンと共に小島と共に流されるミミ達に出会った。デジヴァイスの光によって心を入れ替える。
その後、ダークマスターズの暗黒の力によるスパイラルマウンテン形成の影響で発生した地割れに落ちて、死亡。
チューモン(声:山口勝平
成長期。スカモンと組んで追いはぎの様なことをやっていたがデジヴァイスの光でいい気分に。
ダークマスターズ編では相棒のスカモンを失い、自らも傷を負い、かなり衰弱した姿でミミたちと再会する。
ピエモンの攻撃からミミを庇い、彼女の腕の中で消滅する。
ドリモゲモン(声:金光宣明
成熟期。詳細はドリモゲモンを参照の事。
バケモン牧師(声:キートン山田
バケモン(声:宮田始典石塚堅園部啓一
成熟期。丈と空をバケモン様のお供え物にしようとした。
エレキモン(声:高戸靖広
好奇心旺盛な成長期。詳細はエレキモンを参照の事。
ホエーモン(声:木村雅史
成熟期。詳細はホエーモンを参照の事。

エテモン編のデジモン[編集]

エテモン(声:増谷康紀
完全体デジモン。サーバ大陸にダークネットワークを張り巡らして、支配していた。砂漠の逆ピラミッドに基地を持つ。
ガジモンなど、動物型デジモンを多く部下に持つ。
「笑天門」と書かれた乗り物に乗り、モノクロモンに引かせている。オカマ言葉でどこか憎めない。歌うのが好きだが、部下達はエテモンが歌を歌うのを嫌がっている。
選ばれし子供達との決戦では、ナノモンの陰謀により暗黒のネットワークの中心部に吸収されそうになるが、逆に取り込んでしまい巨大なデジモンと化す、だが、太一の正しい勇気で進化を遂げたメタルグレイモンの放ったギガデストロイヤーの影響で発生したブラックホールに吸い込まれ、暗黒の世界に飛ばされる。
しかし後に、子供達に復讐するために究極体メタルエテモンとして復活し、第3勢力的な存在となるがズドモンとサーベルレオモンに敗れる。
ガジモン
成長期。エテモンの部下。エテモンの統治地域のあちこちに同種がいる。戦闘は本業ではない。声優は複数いる。
コカトリモン(声:園部啓一
成熟期。エテモンの部下。羽が退化して飛べないのが悩みの種。ゴマモン達を石に変え、太一達を日干しにして干物にしようとした。
太一と丈の紋章を奪うが、トゲモンとバードラモンに敗れる。
最期は巨大サボテンに跳ね返った船にケーブルから電気が漏れ、爆発して死亡。
ナノモン(声:宇垣秀成
小型のマシーン型の完全体。高度な頭脳を持つ。目的のためなら手段を選ばない。
過去にエテモンと戦い破れ、記憶の殆どを失ってしまった。エテモンに復讐することだけを考えている。
体の自由を奪われた上で、エテモンのネットワークに利用されていたが、子供達を利用して脱出。
エテモンを道連れにしようとし、暗黒のネットワークの中心部にエテモンとともに落ちて、死亡。
モノクロモン
成熟期。エテモンの部下で戦闘用。言葉は喋れない。エテモンの乗り物を引っ張る。
ファイル島にもいた。
ティラノモン
成熟期。エテモンの部下で戦闘用。言葉は喋れない。
パグモン
幼年期。群れをなす悪いデジモン。コロモンの村を乗っ取っていた。

ヴァンデモン編のデジモン[編集]

ヴァンデモン(声:大友龍三郎
アンデッド型の完全体デジモン。「現実世界とデジタルワールドを闇の世界で統一し、両世界を統べる王となる」のが野望。自らの力を何倍にも引き上げる霧の結界を張る事ができ、その中では完全体を数体相手にしても軽くあしらえる程強い。聖なる力に弱く、日光にも弱い。若い人間の女性の血を吸ってエネルギーを蓄えたこともある。策略高く、周りのものはみなゲームの駒のように考えている。そのため、部下を殺すことに何も躊躇しない。テイルモンいわく、「執念がすさまじい」らしい。
9枚のデジモンカードを使って現実世界へのゲートを開き、部下達と共に現実世界へ進行。フジテレビを結界の中心地にし、8人目の選ばれし子供を捜した。
一度エンジェウーモンに倒されたがその後、究極体ヴェノムヴァンデモンとなり復活した。だが、デジヴァイスの聖なる力とウォーグレイモンとメタルガルルモンに敗れた。
02で、ベリアルヴァンデモンとなって復活することになる。
ピコデビモン(声:宮田始典
成長期。ヴァンデモンの部下。姑息で選ばれし子供達を様々な罠にかけた。戦闘力は低く、パタモン以下である。
ヴァンデモンは忙しかったため、ピコデビモンに仕事をまかせっきりだった、しかしピコデビモンは失敗ばかりするため、ヴァンデモンから何回も罰やお仕置きを食らう。
最期はヴェノムヴァンデモンに食べられてしまう。
ウィザーモン(声:石田彰
ヴァンデモンの部下だった成熟期デジモン。ヴァンデモンの部下になる以前、テイルモンに助けられた時から、テイルモンと行動を共にしていて、テイルモンに恩義と好意を感じていた。
東京に征った際、ヴァンデモンと敵対し、テイルモンとヒカリを引き合わせようと奔走した。
最期はヴァンデモンの攻撃からテイルモンとヒカリを庇い死亡。
トノサマゲコモン(声:松尾銀三
完全体。ゲコモンの城にいて、何百年もの間、眠っていた。
ミミたちのおかげで復活したが、とんでもない暴君であることがわかり、メタルグレイモンと戦い、また永い眠りにつく。スパイラルマウンテン形成の際の地割れに飲み込まれ、おそらく死亡した模様。ただし、02にもトノサマゲコモンが登場しており同一人物である可能性もある。
ゲコモン
成熟期。ミミにこき使われていた。ダークマスターズ編でミミ達に味方する。
オタマモン
成長期。ゲコモン同様ミミにこき使われていた。ダークマスターズ編でミミ達に味方する。
ベーダモン(声:鈴木琢磨
完全体デジモン。穴に落ちた物の心を奪い売る、心の商人で、うんこが何よりも好き。
光子郎の知りたがる心と紋章を奪うが、アトラーカブテリモンに敗れた。
デジタマモン(声:堀川仁
完全体。べジーモンと共にレストランを経営。ピコデビモンから金を受け取り、丈とヤマトをレストランから逃がさないようにした。
丈との友情を信じたヤマトが進化させたワーガルルモンに、べジーモンもろとも敗れる。
ベジーモン(声:河本浩之
成熟期。デジタマモンと共にレストランを経営していた。デジタマモンと共に、丈とヤマトを騙す。
ワーガルルモンに敗れたデジタマモンを見て逃げ出した。
マンモン
完全体。テイルモンがスカウトしたヴァンデモンの部下。光が丘に現れ、街を破壊しながら徘徊していた。ガルダモンに敗れる。
ゲソモン
成熟期。ヴァンデモンの部下。イッカクモンと戦い敗れる。
レアモン
成熟期。ヴァンデモンの部下。東京湾に現れた。カブテリモンに敗れる。ヘドロモンスターのお約束として上陸した直後にディスコを襲撃した。
デスメラモン
完全体。テイルモンがスカウトしたヴァンデモンの部下。現実世界ではコートを着て変装しながら8人目の選ばれし子供を捜していた。
東京タワーでグレイモン達の技を吸収し大きくなるなど、デジモン達と熱い戦いを繰り広げたが、メタルグレイモンに敗れる。
パンプモン(声:寺田はるひ
完全体。ゴツモン共々ヴァンデモンの手下だが、渋谷で遊んでいた。
ヤマト達と戦わずに、楽しく遊ぶ事を選んだが裏切り者としてヴァンデモンに殺される。
ゴツモン(声:杉本ゆう
成長期。ヴァンデモンの手下でパンプモンと共に渋谷で遊んでいた。
ヤマト達と戦わずに、楽しく遊ぶ事を選んだが裏切り者としてヴァンデモンに殺される。
ギザモン
成長期。ヴァンデモンの部下。ヴァンデモン復活のため、一匹残らず喰い殺された。
ファントモン
ゴースト型の完全体デジモン。ヴァンデモンの部下。ヴァンデモンの命令でバケモン達を引き連れ人間の子供や大人をヴァンデモンの元へ連行した。
エンジェモンに倒される。
バケモン
成熟期。ヴァンデモンの部下。ファイル島にも出てきた。
ダークティラノモン
成熟期。ヴァンデモンの部下。心も体もコンピューターウイルスに蝕まれている。リリモンによっておとなしくなるが、粗大ゴミとしてヴァンデモンに処分され、殺される。
メガシードラモン
シードラモンが進化した完全体デジモン。ヴァンデモンの部下。ズドモンに敗れる。
タスクモン
成熟期。ヴァンデモンの部下。スナイモンと共にガルダモン、ワーガルルモン、ズドモンを苦戦させるも敗れ去る。
ヴァンデモン復活の際に餌として喰われる。
スナイモン
カマキリに似た昆虫型の成熟期。ヴァンデモンの部下。残忍で凶悪。ガルダモン、ワーガルルモン、ズドモンを苦戦させるも敗れ去る。ワクチン種だが、見た目が凶悪だからか、凶悪な悪役として抜擢されたようだ。
ヴァンデモン復活の際に餌として喰われる。
ドクグモン(声:田野恵
成熟期。ヴァンデモンの城にいたが、ワーガルルモンに敗れる。
ナニモン(声:乃村健次
成熟期。ヴァンデモンの城にいた。募集していたヴァンデモンの新しい手下達への統制と特訓が役目。だが、酒が好きで、それを利用されてアグモンとパルモンに騙される。
進化した子供たちのデジモンを見て逃げ出した。

ダークマスターズ編のデジモン[編集]

ダークマスターズ[編集]

普通のデジモンよりも優れた知性と能力を持つ究極体デジモンの四天王集団。

メタルシードラモン(声:風間勇刀
ダークマスターズの一員で究極体。海のエリアを支配していた。
様々な策と属してるディープセイバーズを率いて子供たちを何度も追い詰めるものの、ウォーグレイモンのドラモンキラーを使った攻撃によりダメージを受け、ブレイブトルネードを受け敗れる。
ダークマスターズで最初に敗れた。ボス級敵デジモンの中で唯一のデータ種。
声優の風間は、ヤマトも演じている。
ピノッキモン(声:小桜エツ子
ダークマスターズの一員で究極体。森のエリアを支配していた。
我儘で命を軽視する発言が多く、遊びのように、躊躇なく部下を殺す。故に、部下からの信頼は全く無い。しかし、それらは全て、究極体の力を持て余したが故の驕りと無知、そして無邪気さから来る物であったと言える。そのためか、遊び相手に指名したタケルから、自身が退屈で、友達が居ないことを指摘されると酷く動揺してしまう(当のタケルとしては、その場凌ぎの手段であったが)。また、部下のジュレイモンから、「心」の強さと大切さを諭されるものの、その心は届かず、あっけなく殺してしまった。
最期はヤマトとメタルガルルモンの怒りに触れ、「心」を知ることなく散ってしまう。ある意味、一番悲劇的な悪役であった。ウインドガーディアンズに属する。
ムゲンドラモン(声:江川央生
ダークマスターズの一員で究極体。街のエリアを支配していた。
堅実かつ確実な作戦で子供たちを追い詰めるが、ヌメモンたちの心とヒカリの想い、そしてウォーグレイモンのドラモンキラーで斬られ敗れた。
ピエモン曰く、「つまらない戦闘マシーン」であるが、それだけに「隙のない」デジモン。
ダークマスターズの四体の中で最短の話数で倒される。
メタルエンパイアに属している。
ピエモン(声:大塚周夫
ダークマスターズのリーダーで究極体。闇のエリアを支配し、スパイラルマウンテンの頂上に住んでいた。子供達を人形に変える等、トリッキーな能力を見せた。
選ばれし子供達に敗れ、ホーリーエンジェモンのヘヴンズゲートによって亜空間に飛ばされる。おそらくその後消滅したと思われる。
過去に、選ばれし子供達のパートナーが生まれる予定のデジタマと紋章とタグを扱っていたゲンナイ達エージェントを襲撃し、紋章とタグを奪いゲンナイに暗黒球を植えつけた。
小説版ではアニメのボス級デジモンたちは皆ダークマスターズの配下として一つの組織に属しているが、アニメでは不明。
ナイトメアソルジャーズに属する。

ダークマスターズの配下[編集]

ダークマスターズのメンバーそれぞれに配属する手下のデジモン達。

アノマロカリモン(声:櫻井孝宏
完全体。メタルシードラモンの部下でディープセイバーズの一人。
任務に失敗した罰としてメタルシードラモンに投げ飛ばされ死亡した。
声優の櫻井はテントモンも演じている。
ハンギョモン
完全体。メタルシードラモンの手下でディープセイバーズの一員。深海は活動域ではないので水圧に弱かった。
キウイモン
成熟期。ピノッキモンの部下。羽が退化して飛べなくなっている。バードラモンに敗れる。
マッシュモン
成長期。ピノッキモンの部下。嘘の報告をしたとしてピノッキモンに殺される。
ブロッサモン
完全体。ピノッキモンの部下。嘘の報告をしたとしてピノッキモンに殺される。
ガーベモン
ピノッキモンの部下。必殺技はウンチバズーカ。完全体。三体同時に現れ、一体目はリリモンに、二体目はメタルグレイモンに、最後の一体はブラックホールで子供達を吸い込もうとしたが、メタルガルルモンに後ろをとられ敗れる。
機動戦士ガンダム黒い三連星パロディのシーンがある。
デラモン(声:竹内順子
「~である」という喋り方が特徴の完全体。
ピノッキモンの手下だがフローラモンと共に相当ピノッキモンには不満があり、子供達に味方する。
館から逃げたあと、消息不明。
フローラモン
成長期。ピノッキモンの手下だがデラモンと共に相当ピノッキモンに不満があり、子供達に味方する。
館から逃げたあと、消息不明。
ジュレイモン
完全体。ピノッキモンの手下で執事のような存在。おそらく唯一ピノッキモンに心から忠実に仕えていたと思われる。
ウォーグレイモンとメタルガルルモンを戦わせるためにヤマトを唆すなど、策士の面を持つ。
ピノッキモンへの忠誠心から、彼に「心」の強さを伝えようとしたが、その言葉はピノッキモンには届かず、ついには逆鱗に触れ殺されてしまう。
レッドベジーモン
成熟期。ベジーモンの強化したもので、ピノッキモンの部下。集団で子供達に襲い掛かるものの、成長した子供たちのデジモンの前では敵ではなく、あっさりと敗れてしまう。1体だけピノッキモンについて行こうとするが足手まといとして殺される。
ウッドモン
成熟期。近くを通りかかったデジモンを襲ってエネルギーを吸収している。オーガモンを集団で追いかけていた。隕石(メタルエテモン)が落ちて全員死亡した。オーガモンは谷に落ち、ミミ達に助けられる。
ガードロモン
成熟期。
メカノリモン
成熟期。メタルエンパイア軍団の一員。中でバケモンが操縦している模様。
タンクモン
成熟期。メタルエンパイア軍団の一員。
メガドラモン
完全体。完全体のドラゴンデジモンの中では最大級のパワーを誇る。メタルエンパイア軍団の一員。
ギガドラモン
完全体。パワー・飛行スピード共にメガドラモンを上回る。メタルエンパイア軍団の一員。
なお、設定上はギガドラモンはメガドラモンにパワーで勝るがスピードで劣り、力を合わせればお互いの欠点を解消できるという物だが、アニメではメガドラモンの強化版となっている。
ワルもんざえモン(声:高橋広樹
完全体。メタルエンパイア軍団の一員で、性格はもんざえモンとは似ても似つかず凶悪でヌメモンをこき使っていた。
子供達に敗れた後ムゲンドラモンに助けを求めるが、用済みとして消される。
レディーデビモン(声:永野愛
堕天使型の完全体。ピエモンの部下でナイトメアソルジャーズの一人。
エンジェウーモンとの女の戦い(ビンタの張り合い)は、太一曰く「おっかない」、光子郎曰く「(女性は)怒らせると怖い」ほど鬼気迫るものだった。ヘブンズチャームで消滅する。
イビルモン
戦闘を好む邪悪な成熟期のデジモン。ピエモンの合図と共に集団で現れる。
選ばれし子供達とそのデジモンと子供達に味方したデジモン達によってけちらされ、最後はピエモンと共にヘヴンズゲートによって亜空間に飛ばされ、運命を共にした。
アポカリモン(声:大塚周夫
究極体。全ての元凶で最後の敵。我々を一人称に使う。進化の過程で消えていったデジモンの無念の思いの集合体。よって本来はデジモンであるのかさえも不明である。滅んで行ったデジモン達の必殺技なら全て使える。存在するだけで世界を歪ませ、ダークマスターズもこの歪みによって強い闇の力を得て居ただけに過ぎない。一度パートナーデジモン達をデスエボリューションにより退化させ、デスクローにより紋章とタグを破壊し、選ばれし子供達とパートナーデジモン達をデータに分解するも、自らの心に在る紋章を輝かせた選ばれし子供達に本体を倒され、グランデスビッグバンにより、この世界を巻添えにして消滅しようとしたが、デジヴァイスの力によりビッグバンを消滅させる(小説版でのアポカリモンは、グランデスビッグバンにより、世界をリセットし、新世界の神に成ろうと企んだ)。

その他[編集]

ナレーター(声優:平田広明
その正体はデジモンアドベンチャー02で判明する。
昔の選ばれし子供達
1995年から1999年の間にデジタルワールドに呼び寄せられた、太一達以外の「選ばれし子供」のこと。53話と小説版でその存在が明らかとなる。しかし次作を含めて実際に登場した事は無い(昔のアポカリモンと戦った子供とそのパートナーデジモンはシルエットのみ登場)。
デジタルワールドに発生した危機の一つである昔のアポカリモンと戦った子供はシルエットによると5人であるが、1995年から1999年の間にどのくらいの危機がデジタルワールドに発生し、どのくらいの人数の選ばれし子供がデジタルワールドに招かれたかは不明。小説版では彼らのパートナーデジモンが四聖獣に進化したと説明されている。
また一部のファンの間で一時期、昔アポカリモンと戦った子供達と、初期の人数が一致していたことからデジモンフロンティアの5人の子供が彼らなのでは、と言われてた時期も存在していたが、様々な理由でこの考えにはズレがある事が分かるため、ありえない事である。

以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。

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