しずかちゃん

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しずかちゃん

しずかちゃんは、藤子・F・不二雄の漫画作品「ドラえもん」に登場するヒロイン・源静香のことで、副主人公 野比のび太が憧れるクラスメイト。主要人物内での紅一点的存在である。

設定[編集]

しずかちゃん
しずかちゃん

周囲の人物からの呼称は、原作では「しずちゃん」と呼ばれているがアニメ版では「しずかちゃん」が定着している。父親・母親からは「しずか」と呼び捨てで呼ばれている。なお、初期ではジャイアン・スネ夫からも「しずか」と呼ばれたことがあった。1973年の初アニメ化から2005年4月のリニューアルまで32年に渡って茶色の栗毛だったが、2005年4月以降、黒髪に変更された。

彼女が他の登場人物を呼ぶ場合、原作の大半とそれにならったアニメ第2作(テレビ朝日版)では、ドラえもん、のび太、スネ夫ジャイアンをそれぞれ「ドラちゃん」、「のび太さん」、「スネ夫さん」、「たけしさん」など、おおむね「さん」付けで呼んでいる。アニメ第2作1期の初期では「さん」付けではなく、「のび太くん」「たけしくん」など「くん」付けで呼んでいた。原作でも初期ではドラえもんのことも「ドラえもんさん」、「ドラえもん」と呼んでいた(2巻「ロボ子が愛してる」では「野比くん」と呼んでいる)。その他にも、原作中に、ジャイアンを「ジャイアンさん」などと呼んでいた時期もあった。またアニメ第2作1期の初期では「ジャイアン」と呼び捨てにしていた時期もあった。

アニメ第1作(日本テレビ版アニメ)、および第2作1期ではピンク(または赤)一色の服と、同じくピンクで白いラインが入ったふんわりめのスカートをほぼ毎回着用していたが第2作2期では着用していない(これに近いトレーナーなどは着ている)。髪型は常に短く揃えた二つ結びのお下げで、眠る時や入浴時も解かないが、第2作2期では解いている場面も見られるようになった。

のび太との身長差に関する描写は、相対的に高く描かれることもあれば低く描かれることもあり、一定しない。

原作の誕生日に関する場面は、こたつがあったり、半袖だったりと全く一定でない。これはこち亀の大原と同様。余談であるがSMAP駅に両津が出ている。2014年3月21日のSMAPSMAPで両津と共演した。アニメでは誕生日の設定は定かでないものの、誕生日を5月とする設定がある。

テーマソングとして「しずかちゃんのうた」(作曲・編曲:菊池俊輔、歌:かおりくみこ)と「おとなりのプリンセス」(作詞:マイクスギヤマ、作曲・編曲:沢田完、歌:かかずゆみ)がある。前者はテレビアニメ第2作1期、後者はテレビアニメ第2作2期の曲となっている。 歌手郷ひろみ、天野星夫、西条ひろみ、郷ヒデキ、タレントのトシちゃん(または田原のトンちゃん)、玉木宏速水もこみち福山雅秋(福山雅治)、甘栗旬(小栗旬)の大ファン。

美容には気を遣っており、「顔の美容体操」を行っている。また、よく虫歯に冒されており、痛くてべそをかいていたり、親に歯医者に連れて行かれたりする描写が多い。

学業および運動神経[編集]

しずかちゃん

成績は良く、先生から「きみの成績は最近ますますあがって……」などと褒められるシーンがたびたび登場する。しかし、出木杉よりはやや劣るようで、彼がしずかに勉強を教えることはあっても、その逆はない。テストで85点を取って母親に叱られたこともある。スネ夫のように学習塾には通っていないが、家庭教師がついている。

運動をする場面が描かれたことは少ないが、ひみつ道具でのび太の体と入れ替わったときには、野球で活躍したり木登りにチャレンジしたりするなど、優れた体力の持ち主でもある。ときにはのび太以上に快活な振る舞いを見せることもある。また、ドラえもんの道具「正かくグラフ」によると、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンの中では3番目に力持ちだとされる。

また映画『のび太と鉄人兵団』などでは一人でも構わずプールに行こうとする姿も描写されていることや、海や湖ではここぞといわんばかりに泳ぎ回る様子も見受けられる。

性格[編集]

しずかちゃん

基本的に真面目で思いやりがあって、誰にでも優しい。困った人を見かけると放っておけず、ひみつ道具の妨害(ムシスカンが放つ強烈な不愉快放射能)をはねのけて、のび太を助け、のび太の「そんなに心配してくれたの?」という問いに「あたりまえでしょ!お友達だもの!!」と叱咤したりもした。正義感も強く、いじめられてばかりののび太を鼓舞したり、時にはジャイアンに乱暴を止めるよう諭したりしたこともある。しかし一方で、他の登場人物に比べて現実的でかなりドライな一面も見せることもある。またひみつ道具でのび太の姿になった時の行動や、ジャイアンやスネ夫といったわんぱくな男の子と連れだっていることから、お転婆な一面を兼ね備えているようでもある。

また、おしとやかで礼儀正しいイメージが強いが、母親の厳格なしつけが影響しており、本人も世間体をかなり気にしていることに裏付けされるものである。実のところ周囲の目の届かないところでは、ピーナッツを投げ食いしていたり、寝転がって物を食べたり、下着姿で寝転がっていたりと、けっこうはしたない姿も見られ、両親が泊まりがけで出かけたときなどは大っぴらに夜更かしできることを喜び、「いっぺん見てみたかったのよね」などといってテレビの深夜放送を盗み見たりもしていた。また「ピアノのおけいこさぼっちゃった」とあっさり言い放ってレッスンを抜けたり、ピアノの稽古中に泣きべそをかいていることもある。

お転婆でヒステリックな一面も持っており、特に恥ずかしい思いをした、入浴をこっそり覗かれたなどプライバシーを著しく侵害された(未遂を含む)ときそれが顕著になり、主にその元凶となったのび太やドラえもんに対し、本気で引っ掻いたり、平手打ちをしたりしている。大切にしている人形を紛失させられた時にも、このように激昂したことがある。

性格の変化[編集]

連載初期のしずかは後期とは性格がかなり異なっている面があり、ジャイアンやスネ夫らと一緒になってのび太をからかったり、ぶっきらぼうな言動を取ることも多かった。

例としては「クラスで一番わすれんぼのあんたが? ホホホ」と、のび太を「あんた」と呼び、腹を抱えて大笑いするシーンがある。その他、「あんたの家が火事よ!」、「あんたが生き返らせるって言ったでしょう」、「あんたはクラスでも有名なへたくそなのよ」といったセリフが挙げられる。ときにはのび太のことを真顔で「ばかじゃないかしら」と言ったこともある。アニメではこれらの言動は緩和されている部分もある。

しかし後期の作品では、スネ夫がのび太を仲間外れにしようとすると「それなら私も行かないわ、仲間外れする人嫌い」…とのび太に味方する描写も増えた。

交友[編集]

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出木杉が登場するまでは、のび太と一緒に遊ぶことが多く、大抵はのび太が静香の家を訪問しているが、静香の方から遊びに誘っている場面も多かった。だが、静香はのび太の会話や趣味が幼稚でつまらなく思っている節があり、たまに押しかけることを断ることもある。一方で、時に見せる男らしい頼り甲斐や優しさをしっかりと見届けており、幾度となく彼を見直している。

アニメ版や劇場版ではのび太に気があると匂わせる描写が多いが、原作では、のび太に対してはあくまでお友達としての関係であり、あまり恋愛意識を持っていない。だが、出木杉のように、道具に依存せず直接「好き」だと発言した例は見られないものの、野比家がアメリカに引っ越すという擬似体験の世界では、のび太との突然の別れに対し、鬱ぎ込むように泣き出したり、のび太の息子のノビスケに「パパが選んだのも分かるよ」と言われ赤面したりと、特別な感情を持っているような描写も多々見られるほか、作品後期には、のび太が旅行に参加できなくても、ドラえもんから渡されたロボットを「のび太さんのかわりだもの」と言って優しく世話したりするなど、彼を意識している描写も増えている。

ドラえもんに対しては「ドラちゃん」と親しみを込めて呼んでいるが、親友というよりは強い信頼感を抱いている相手である。

スネ夫と仲良くしている場面も少なからずあり、のび太とスネ夫、双方から誘われた時、スネ夫の家を選んだこともある。話題性の豊富さは評価しているが、人に意地悪する所は嫌っているなど、彼の評価は一長一短である。もう一人のレギュラーであるジャイアンと遊ぶことはまれで、また苛め、暴力や恫喝の被害に遭うことは少ない。だが、リサイタルには他のキャラ同様苦しめられており、仮病を使ったりして逃避を図ったこともある。またチケットをのび太から渡されそうになった時には泣き落としで回避しようとしていたこともある(が、のび太は乗らなかった)。

出木杉とも凄く仲が良く、会話が弾むことが多い。そして、勉強もスポーツも何でもできる出木杉には好意を持っているようであり、一時期は交換日記までしていたこともあった他、手編みのマフラーをプレゼントしたりしている。

その他、普通に女友達と芸能関係や少女向けアニメの話題で盛り上がったり、ゴム跳びや羽根付きを楽しんだりしていることも多い。

入浴[編集]

風呂が好きで、一日に3回は必ず(要は数時間おきに)入浴する。そのため、昼間から入っている場合もある。映画『のび太の宇宙小戦争』では、母親が夕食前(15〜16時頃)に入浴を促している。作中では、のび太がどこでもドアなどの道具で移動した場合、しずかが入浴中の源家の浴室に出たり、透視するような道具を使うと入浴中というのは一種の定番のギャグとなっている。気付いた後は「のび太さんのエッチ!!」の罵声と同時に洗面器のお湯を浴びせたり風呂桶を投げつけたりして追い出す。のび太の町SOS でもある。洗脳されている為台詞違う。唇はドラえもんで覗いた。原作本の序盤ではしずかの胸は平らだったが、原作本中盤から胸がふくらみ始めている(思春期を迎えた)ことが確認できる。これはBSマンガ夜話第11弾ドラえもん特集でいしかわじゅんが採り上げている。また、同時期より乳首も描写されるようになった。しずかも慣れたためか、あまり叫ばなかったり、全く嫌がらないこともある。また、この風呂好きが時に大きな役に立つこともある。

アニメ第2作2期では、パンチラと合わせて入浴シーンは原作やアニメ第2作1期に比べ少なくなっている。これは制作側の自主規制であるとされ、東京都で非実在青少年条例が審議されるなど、未成年キャラクターの露出が問題視されていることへの対応である。実際に、「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」がテレビで放映されたとき、裸のシーンに光が入る修正がされた。

習いごと[編集]

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バイオリンをたしなむが、その腕前は極めて下手であり、本人は自覚していない。その下手さは演奏を聞いたのび太があぶら汗をかくほど。のび太はこれを「ジャイアンの歌といい勝負」だと評しており、現にアニメ第2作2期「ドラえもんVSドラキュラ」(2008年5月9日・16日放送)、『ドラえもん4 のび太と月の王国』ではジャイアンの歌同様、敵に対する攻撃方法として登場しており、「ドラえもんVSドラキュラ」の終盤ではジャイアンとの共演で名器ストラディバリウスを弾き、ドラキュラロボの聴覚を完膚なきまでに破壊した。一方で原作初期では美しい音色を出していたこともあった。また、母親に「バイオリンはやめなさい」と言われていた事から、教室を辞めさせられた、或いはクビになったと伺える。

ピアノも習っており、そちらは上手だが、本人はバイオリンの方が好き。しかし母親はしずかをピアニストにするのが夢なので、母と衝突することもある。だが未来の描写でしずかがピアニストになっているものはない。その他、バレエを習った経験もある。

第2作1期ドラえもんで2004年5月28日に放送された『ぼーナス』での静香の「ごめんなさい、お花の稽古に行ってたの。」というセリフから生け花を習っていたことがあることがうかがえる。

嗜好と苦手[編集]

1番の好物は焼きいも方倉設定ではふかしいも)。作中でたびたびしずかが焼きいもを食べている描写があり、ドラえもんやのび太がしずかの家に行った際おやつに焼きいもが出た程だが、当人はイメージダウンを恐れて秘密にしている。(それは擬似人格もなかなか喋らない程)のび太やドラえもんも、ひみつ道具で本心を探るまで好物のことを知らず、道具を使った擬似人格からむりやり聞き出して大量の焼きいもをプレゼントした2人は激怒されたが、彼らはなぜ怒るのかしずかの気持ちが理解できなかった。なおその疑似人格によれば、2番目の好物はチーズケーキ、3番目は寿司。また、しずかは焼きいもを庭で焼くこともあり(サイズはかなり大きめ)、その際はしずかの母親もしずかに便乗して焼きいもを焼いている。大長編ではホットケーキもしくはパンケーキスパゲッティ類を好んで食べることがある。

また、たまにクッキーを焼いてのび太たちにごちそうし評判もいいが、普段は母親にも手伝ってもらっているということであり、一人で作ったときは砂糖を間違えるミスをしたりオーブンで焼く時間を間違えて焦がしてしまうなど料理の腕前は定かではない。

人形やぬいぐるみが好きで、かなりの数をもっているようである。好きなフィクションのジャンルは女の子らしくメルヘンやファンタジーで、暴力的なものや戦争関連は嫌い。そのため、『のび太の宇宙小戦争』ではプラモを使ったSF映画を撮ろうとするのび太とドラえもんの意見を一蹴し、自分の一存でメルヘン映画を撮ることを決めると言ったやや自分勝手な態度を見せた。しかし、SFやメカニックなどの科学方面に強い一面もあり、『のび太と鉄人兵団』と『のび太とアニマル惑星』では神話に隠された真実を読み解く役割を担っていたり、一人でタイムマシンを操縦したりした。

植物や小動物を愛でたり、写生に勤しんだりしている描写も多く、画才に関してはのび太曰く「スネ夫より上手い」と評価。歌うことも好きで、カラオケマイクを離さなかったこともある。

カエルが大嫌いで、見ただけで絶叫したり、飛び上がったりする程。ほかにクモ毛虫など、女の子が嫌がりそうな生き物はたいてい嫌がる。また、雷が苦手だったり、怖いものに地震を挙げたり、歯医者から逃げ回ったりしているなど苦手なものは多い。

血縁[編集]

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両親の名前は不明だが、表札に「源義雄」と父親の名前が書かれていたことがある。アニメでは、父親の顔や形が統一されていなかった時期がある。母親は原作ではやや太っていて目も小さく、あまり美人とは言い難い容姿だが、アニメではしずかをそのまま成長させたような姿をしている。外伝作品ではあるが、『ザ・ドラえもんズ スペシャル』では両親の20年前のエピソードが描かれている。若い頃のしずかの母はしずかと瓜二つで、更にはバイオリンの腕前は娘とは対照的に、コンクールで優勝する程であったと語られていた。

親戚には、美術評論家のおじさん、のび太が一目惚れするほど美少女の従姉妹、鉄道ファン北海道に住むいとこがいる。アニメ版のエピソード『こうもりキャップ』でも、「ユリちゃん」と呼ばれた従姉妹が登場した。また、原作では「ヨっちゃん」と呼ばれた従弟も登場している。

血縁関係は不明だが、戦国時代に領主の家に「おしず」という人物が奉公していた。

              源家

            義雄━┳━母
               ┃
 野比家  野比のび太━┳━静香
            ┃
          ノビスケ

将来[編集]

しずかちゃん

夢はスチュワーデス看護師保育士外交官など。

将来はのび太と、大学時代の雪山での遭難事故がきっかけで(「そばにいてあげないと危くて見ていられない」という理由で)結婚し、息子としてノビスケをもうけることとなる。このシーンはスタンドバイミーでもあった

ペット[編集]

連載初期~中期では柴犬をよく飼っており、ペロ、チロ、シロという名前がいた。
ペロはしずかが幼児の時に家に来て、それ以来、しずかとは大の仲良しだった。それはしずかが危ないときは命がけで戦ってくれたほどである。病気にかかって一度死んだが、のび太がドラえもんに無理矢理お願いしタイムマシンでペロが死ぬ前の時間帯に戻りひみつ道具の万病薬を飲ませ病を回復させたことがある。話によっては子犬だったりする。
しずかちゃん
カナリアを飼っており、よく逃げ出してのび太たちに探すのを手伝ってもらうことがある。カナリアが地球を救ったこともあるが、話によっては野良猫のクロなどに食べられたりして死んでいることも多い。
「ピー子」という名前のカナリアがよく巣から逃げ出してはしずかを困らせている。一度、ガスストーブのガス管が外れているのをしずかに知らせたこともある。
「チッチ」という名前の小鳥が、てんとう虫コミックス12巻「ペットそっくりまんじゅう」のみに登場。器量よしでとても声がいいとのこと。
ほかに文鳥ジュウシマツインコオウムを飼っていたことがある。
てんとう虫コミックス8巻「わらってくらそう」では小鳥が死んだといっているが、鳥種・名前は不明である。
名前は不明だが連載初期にはトラネコを飼っていたこともある。
ハムスター
 2007年12月31日の放送「もうすぐネズミ年だよ、ドラえもん」ではハムスターを飼っていた。(名前は不明)
 原作ではハムスターを飼っていた。

配役[編集]

声優[編集]

俳優[編集]

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その他[編集]

しずかちゃん
  • ドラえもんの約1年前に連載が始まった同作者の別作品モジャ公にはみきというヒロインが登場する。初期の『ドラえもん』の源静香そっくりだが、連載初回で登場したこちらが先である。
  • 単行本初期巻では、しずかと同じ姿をした「みよちゃん」なる女性が存在する。この情報についてはドラミ#誕生から現在までを参照(後年の版ではセリフが修正されている)。
  • 雑誌「小学四年生」1970年1月号(1969年12月発売)の「ドラえもん」の連載開始当初は、名前が「しず子」とされておりのび太は「しず子さん」と呼んでいた(「しず子」という表記は単行本には未収録)。「しずか」の名前に変更されたのは、連載開始から2年後「小学四年生」1972年2月号掲載の「のび太のおよめさん」(てんとう虫コミックス6巻収録)からである。名字の「源」もこの話が初出であった。
  • ドラえもんのゲーム内でのしずかはたいていスモールライトを武器にする(シリーズによってはこけおどし手投げ弾などを使う)。
  • 漫画『けんぷファー』のハラキリトラは「昔の静香ちゃんのような声」と作中でネタにされることがあり、アニメ版では実際に静香の声を担当した野村道子が声を当てている。

雨トークで特集やった際にコメントした。ドミノなかった

源静香のモデル論[編集]

テンプレート:ドラえもん