JBCクラシック

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JBCクラシック
開催地 大井競馬場(2007年)
施行時期
格付け JpnI
1着賞金 10000万円
賞金総額
距離 ダート2000m(2007年)
出走条件 サラブレッド系3歳以上
地方競馬選定馬ならびに中央競馬選定馬
負担重量 3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減
創設 2001年10月31日
特記事項:
テンプレート

JBCクラシック(じぇいびいしーくらしっく)とは日本のJBC実行委員会と施行競馬場を管轄下する地方競馬団体とで、各地方競馬の競馬場で持ち回り開催される「ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)」で施行される地方競馬重賞統一JpnI競走である。

概要

2001年から始まったジャパンブリーディングファームズカップのメイン競走として夏の帝王賞(JpnI・ダート2000m)、冬の東京大賞典(JpnI・ダート2000m)と並ぶ地方競馬の最高峰の競走として創設された。

施行コースはダート2000mが基本だが競馬場のコース事情により前後する場合もある。

出走条件はトライアルレースダービーグランプリ(JpnI・ダート2000m)・日本テレビ盃(JpnII・ダート1800m)・マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI・ダート1600m)の優勝馬及び、選定選抜されたサラ系3歳(旧4歳)以上の日本国内の競馬団体に所属する競走馬である。

1着賞金は1億円。

Road to JBC(トライアル競走シリーズ)

このシリーズは上記JBCクラシックの出走権をかけて争うシリーズで、大きくトライアル指定競走と選抜指定競走の2つで構成されている(開催競馬場は2005年度のもの)。

トライアル指定レース

次に示す3競走の優勝馬については優先出走権が与えられる。

選抜指定レース

次に示す各競走は、優勝馬がJBCの出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされる。

  • オータムカップ(SP2・笠松競馬場ダート1900m)
  • 東京記念(S2・大井競馬場ダート2400m)
  • 青藍賞(D重賞・水沢競馬場ダート1600m)
  • 九州記念(KG3・荒尾競馬場ダート2000m)
  • 姫山菊花賞(重賞・園田競馬場ダート1700m)

歴史

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2001年10月31日 レギュラーメンバー 牡4 JRA 2:05.2 松永幹夫 山本正司 (有)ノースヒルズマネジメント
第2回 2002年11月4日 アドマイヤドン 牡3 JRA 2:05.6 藤田伸二 松田博資 近藤利一
第3回 2003年11月3日 アドマイヤドン 牡4 JRA 2:04.3 安藤勝己 松田博資 近藤利一
第4回 2004年11月3日 アドマイヤドン 牡5 JRA 2:02.4 安藤勝己 松田博資 近藤利一
第5回 2005年11月3日 タイムパラドックス 牡7 JRA 2:00.9 武豊 松田博資 (有)社台レースホース
第6回 2006年11月3日 タイムパラドックス 牡8 JRA 2:16.1 岩田康誠 松田博資 (有)社台レースホース
第7回 2007年10月31日 ヴァーミリアン 牡5 JRA 2:04.8 武豊 石坂正 (有)サンデーレーシング
第8回 2008年11月3日 ヴァーミリアン 牡6 JRA 1:56.7 武豊 石坂正 (有)サンデーレーシング
第9回 2009年11月3日 ヴァーミリアン 牡7 JRA 2:00.2 武豊 石坂正 (有)サンデーレーシング

外部リンク

ダートグレードのGI・JpnI競走
川崎記念 | フェブラリーステークス* | かしわ記念 | 帝王賞 | ジャパンダートダービー | マイルチャンピオンシップ南部杯 | JBCレディスクラシック | JBCスプリント | JBCクラシック | ジャパンカップダート* | 全日本2歳優駿 | 東京大賞典*
  • 中央競馬主催の競走は太字で示している。
  • 国際グレードが得られている競走(GI)には右肩に「*」を付している。


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