東雲駅 (東京都)

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東雲駅(しののめえき)は、東京都江東区東雲二丁目にある、東京臨海高速鉄道りんかい線である。

最初は建設計画がなかったが、江東区の請願駅として開業している。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅。りんかい線の多くが地下駅となっているが、当駅は大崎駅新木場駅とともに数少ない地上部にある駅である。また、相対式ホームもりんかい線では当駅が唯一である。これはすでに旧・日本国有鉄道(国鉄)京葉貨物線として計画され、ほぼ完成していた複線用の高架橋を生かしたまま駅を後付けするかたちで建設したためである。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 りんかい線 下り 大井町大崎新宿川越方面
2 りんかい線 上り 新木場方面

利用状況

2013年度の1日平均乗車人員は6,335人である[1]。りんかい線内8駅中最下位。JR線直通運転区間を含めた川越新木場間の同一運転系統内に範囲を広げても西大宮駅を下回り、最下位となる。開業以来の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。

年度 東京臨海
高速鉄道
出典
1996年 808 [2]
1997年 1,082 [3]
1998年 1,118 [4]
1999年 1,175 [5]
2000年 1,192 [6]
2001年 1,496 [7]
2002年 1,901 [8]
2003年 2,749 [9]
2004年 2,970 [10]
2005年 3,468 [11]
2006年 4,203 [12]
2007年 4,374 [13]
2008年 4,822 [14]
2009年 5,178 [15]
2010年 5,268 [16]
2011年 5,352 [17]
2012年 5,793
2013年 6,335

駅周辺

東雲は東京湾埋立11号地に作られた新しい街である。かつて、周りは見渡す限りの工業団地物流基地であった。その後国道357号北側の開発が進み、大型ショッピングセンターや商業施設が開業した。2005年以降は超高層マンションなども多数建設され、住民が急増している。

バス路線

駅前にロータリーがあり、東雲駅前停留所がある。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局により運行されている。

歴史

  • 1996年平成8年)3月30日 - 新木場 - 東京テレポート間の開業と同時に、臨海副都心線の駅として開業。
  • 2000年(平成12年)9月1日 - 路線名称変更により、りんかい線の駅となる。
  • 2002年(平成14年)12月1日 - ICカードSuica供用開始。

その他

当駅はテレビコマーシャル撮影で多く使われている。

隣の駅

東京臨海高速鉄道
りんかい線
通勤快速・快速・各駅停車(いずれもりんかい線内は各駅に停車)
新木場駅 - 東雲駅 - 国際展示場駅

脚注

関連項目

外部リンク