サトシ (アニメポケットモンスター)

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サトシ(日本国外名:Ash Ketchum)は、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』を原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の人物。声優松本梨香

プロフィール

人物

全編を通して

アニメの主人公[3]。ポケモンマスターを目指して旅をする。

単純とも純粋とも取れるほど熱くなりやすい性格。挑発にのりやすく冷静さを失うこともあり、負けず嫌いで褒められると調子に乗るところもあるが、ポケモンのことを第一に考えることができる。超人的運動神経[4]の持ち主で並外れたジャンプ力を持ち、かなり高い所から落ちても無傷であることが多く体もかなり丈夫である。また、泳ぎも巧みで素潜りもできる。人間とポケモンを問わず仲間を危険な目に遭わせたくないがために、自分だけが危険な場へ飛び込んだり、自分の身を挺して仲間を守ろうとすることが多い。それもあり所持するポケモン達からは慕われており、最初は言うことを聞いてもらえなくても最終的には深い絆で結ばれる。しかし、「根性」が無茶な行動に拍車をかけるので仲間から心配される。ポケモンやバッジを手に入れた時の決め台詞は、「○○、ゲットだぜ!」。このセリフは他のキャラクターに真似されることがあり、一時期流行語にもなる。

女の子(ポケモンを含む)[5]に好意を持たれることもあるが、本人は恋愛に対して鈍感であり大抵の場合彼が意識することなく終わる。しかし自身の恋愛問題を聞かれる、もしくは茶化されるなどすると赤面することなどはある。

バトルは基本的に勢いで攻めるタイプで、時には変則的な作戦を使うものの、戦術や駆け引きなどとは無縁である。そのため、相手や状況などによりバトルの優劣が極端に変動し、成績が安定しないという欠点を持つ。この戦い方はセキエイ大会敗北時にオーキド博士から厳しく批判されており、それ以降は多少は戦略的な戦いをするようになる。自分自身のトレーナーとしての実力向上のため、ジョウトリーグが終わってからは故郷に帰る度にそれまで育てたポケモンの一部(ほとんどの場合ピカチュウ以外の全員)をオーキド博士に預ける。ポケモンを捕まえる際は、そのポケモンに懐かれるか気に入られる場合にゲットすることが多い。

かなりの巻き込まれ体質で、行く先々で様々な事件に巻き込まれる。また、各シリーズのヒロインとは、ピカチュウの電撃が原因で彼女らの自転車が壊れ、それがきっかけで一緒に旅をするようになるというジンクスがある。ハルカの場合は後日、ハルカの両親に対し謝罪した。また、ヒカリの場合は彼女がピカチュウを野性のポケモンと間違えたことが1番の原因である。いずれも弁償していないが、壊された者たちも旅を続けている内にどうでも良くなったようである(ヒカリはサイクリングロードの途中、この話題になったときに「(事情も知ったし)もう気にしてない」と発言)。

母親はハナコ。父親はサトシが生まれた後に旅に出て行方不明だが、ポケモントレーナーである模様。設定上はサトシの部屋に父親の写真が飾られている。劇中のハナコのセリフに、「パパやグランパを超えるポケモントレーナーに~」とあるため、祖父もポケモントレーナーのようである。好物はコロッケ

無印シリーズにのみ見られる特徴

少々無神経な面があり人によっては怒りを買うことがある。また、「単純馬鹿」と批判されることもある。和風・和食が好きそうな描写も存在する。口調はやや乱暴な上偉そうに話すこともあり、それが原因でトラブルになることもあるが、オレンジ諸島編の途中から目上の人物に対しては敬語を使うようになる。また、初期のころはサトシやそれ以外の人物もそうであるが、独特の言い回しややりとりが存在する。

ポケモンゼミの生徒・セイヨ(優藤聖代)の艶らしさに赤面する(デレデレする)シーンや、カスミの浴衣姿に見とれるシーン、フルーラに対して意識をする描写(フルーラの方からアプローチがあったことも影響している)などが存在する。

上記のように現在と異なるところがある[6]

ダイヤモンド&パールで見られる特徴

これまでのシリーズでは1人で困難を乗り越えることの方が多いために、本シリーズの序盤においてヒカリとの絡みで困難を乗り越える描写が増えた時は「ヘタレになった」ように感じられる行動も多くとるが、これは登場したばかりのヒカリとのチームプレーを強調するためであるらしく、シリーズが進むに連れて以前からの活発さや行動力は取り戻されていった。当時のヘタレ化疑惑浮上の理由は、以前ほど強気な姿勢は抑えられたこと、弱音を吐くことが僅かながら増えたこと、その際は常にヒカリに励まされることで、性格が若干変えられた可能性がある。また、シンジとの出会いなどで状況が変化したことによる不調が原因という意見もある。どちらにしても、一時的にそれまでのサトシらしさがストーリー上削られる形になったのは確かである。

AGでの経験からか、軽率な行動をして叱られることを反省し、以前より素直に人の助言を受け止めるようになった他、自分と似た性格のアツオ(声:沢海陽子)に対し冷静になるように言ったり、シンジの挑発を受け流し冷静に会話するなど、わずかに精神面の成長が垣間見える[6]。ただ、ポケモンバトルやジム戦を優先したり、シンジとの会話やハンターJ、ギンガ団の悪事に熱くなることもあるなど、AGまでと同様の様子も見られる。また、ヒカリが編み出した相手の攻撃を回転しながらギリギリでよけて反撃に移る戦法を自分のポケモンにも身に付けさせ、それをさらに進化させるなどそれまで以上の柔軟性を見せる。

銀魂とのコラボレート

坂田銀時と神楽と共に仲良く旅をしており、銀時を「銀さん」と尊敬している。また、真撰組土方十四郎沖田総悟においてはさん付けで、呼ぶなど銀時と同様に尊敬している模様。以外にも、寺門通の大ファンで、志村新八と盛り上げる一面を見せた。

その他

幼少期はオーキド博士や幼馴染のシゲルと家族ぐるみの交流をしたことのみ描かれており、本編では平和な子供時代を過ごしたように見える。サトシと同日にマサラタウンを旅立ったトレーナーがシゲル以外に2人いるが登場していない。

無印シリーズの衣装は1話から273話まで、アドバンスジェネレーションの衣装は273話から480話(DP3話)まで、ダイヤモンド&パールの衣装は480話(DP3話)から着ている。

略歴

ポケモントレーナーとして旅立つ際に最初のポケモンとしてゼニガメを希望するが、寝坊が原因でゼニガメは既に他のトレーナー(後にシゲルと判明)が受け取ってしまい、最後に余っていたピカチュウを譲り受ける。そのピカチュウも初めは懐かなかったが、オニスズメの大群に襲われたことがきっかけで親友になる。各地のジムで8つのバッジを獲得し、ポケモンリーグ・セキエイ大会に出場。5回戦までは順調に勝ち進むが、ロケット団に妨害された上リザードンも言うことを聞かず敗退し、ベスト16となる。その後、オーキド博士からのお使いでオレンジ諸島へ旅立ち、タケシと別れケンジと知り合う。そこでオレンジリーグの存在を知った後、4つのジムに勝ち続けてオレンジリーグ・ウィナーズカップに出場。オレンジリーグ・ヘッドリーダーのユウジに勝利し、オレンジリーグ名誉トレーナーとなる。

マサラタウンに戻り、再会したシゲルに初めてバトルを挑むが敗北。西にあるジョウト地方とジョウトリーグを知り、ケンジと別れカスミと何故かマサラタウンにいたタケシとともにジョウト地方に旅立つ。そこで8つのジムバッジを獲得しジョウトリーグ・シロガネ大会に出場。出場選考会や予選を勝ち抜き、決勝トーナメント1回戦のシゲルとのバトルに勝利。これにより、1話でマサラタウンを旅立ったトレーナーの中で結果的にサトシが「1番」となる(サトシと同じ日に旅立ったトレーナーはサトシとシゲルを含めて4人いるが、残りの2人は劇中に全く登場していない。ヤマブキシティまではサトシより先にバッジを獲得したが、途中で脱落した旨が語られる)。しかし、2回戦のハヅキとのバトルには敗れ、ベスト8となる[7]

ジョウトリーグ終了後、カスミとタケシと別れマサラタウンに戻る。シゲルが研究者への道に進んだことや、カメックス以外のポケモンを全てオーキド博士に預けて旅立ったことを知り、ピカチュウ以外の手持ちポケモンをオーキド博士に預け、1000枚ものハガキを送って当てた大切な帽子と服を別のものに変え、ホウエン地方に旅立つ。ホウエン地方ではハルカやマサトと知り合い、ジム戦にも勝ち続けホウエンリーグ・サイユウ大会に出場。大会を勝ち進み決勝トーナメント2回戦でマサムネに勝利するが、テツヤとのバトルに敗北しベスト8になる[7]。その後、仲間達と別れマサラタウンに帰る途中、エニシダと知り合う。それによりバトルフロンティアの存在を知り、7つの施設をクリアしてバトルフロンティア制覇を果たし、同時にバトルフロンティアのフロンティアブレーン候補者となる。

仲間達と別れを告げて再びマサラタウンに帰る途中、シゲルと再会し1対1のバトルを申し込むが敗北。その悔しさをバネに、1日休んだ後ピカチュウとエイパム(エイパムは勝手についてきた)以外の手持ちのポケモンを預け、シンオウ地方へ旅立つ。シンオウ地方ではギンガ団の起こす事件に巻き込まれ、リッシ湖において半透明な姿の幻のポケモンに出会う。現在の手持ちはピカチュウ・ムクホーク・ハヤシガメ・ヒコザル・ブイゼル・グライオンの6体。

サトシのポケモン

サトシがゲットするポケモンは性格が強気であることが多い。また、ゲームで最初に貰う草タイプのポケモンと序盤の草むらに出てくるノーマル・ひこうタイプの鳥ポケモン(進化系含めて)を必ずゲットしている。実力的に進化してもおかしくないレベルに達しているはずのポケモンたちもいるが、サトシは進化のタイミングはほとんどポケモン達に一任しており、無理に進化させようとはしない。

カントー編から登場したポケモン

ピカチュウ

サトシの最初のポケモンであり相棒。モンスターボールに入れられることを嫌うので、いつも外に出てサトシと一緒に行動する。基本的に他のポケモンを気遣うなど優しい性格で、ポケモンたちだけで行動する際はまとめ役にもなる。ハルカやヒカリのポケモンコンテストでは扇子と着物姿で応援する。顔まねが得意。好物はトマトケチャップ

オーキド博士曰く「ちょっと問題がある」というように、最初は気難しさをのぞかせサトシを嫌うが、凶暴なオニスズメの大群から自分を守ろうとする姿を見て心を通わせ、その後紆余曲折を経てサトシに信頼を寄せるようになる。そのため人になつきにくいのかと思いきや、カスミにはすぐになついたので、人を見て好き嫌いを決めるようである。また、当初はめんどくさかったのか野生ポケモンとのバトルも嫌がるが、現在はこのようなことはない。ロケット団に対しあまりにも強い電撃を放ったため目を付けられ、幾度と無く狙われる。

かみなりのいしでライチュウに進化することを嫌っており、487(AG11)話でサトシがいずれはピカチュウを進化させる可能性があるという意味の発言をした際は拒否反応を示さなかったが、DP21話でのサトシの台詞はピカチュウが進化することがありえない意味であり、ピカチュウもそれに納得している様子であった。また、何故かエレブー系統には勝てないというジンクスがある(良くてもシンジのエレキッドと引き分けという結果)。ずっとサトシの手持ちにいるため、実力や絆の強さはサトシのポケモンの中でもトップクラスである。

現在は「10まんボルト」や「でんこうせっか」、「ボルテッカー」(バトルフロンティア編~)や「アイアンテール」(ホウエン編~)を使用する。以前は「かみなり」(~バトルフロンティア編)や「でんきショック」(~金銀編)、「でんげき」(~金銀編。ゲームには存在しない技)や「こうそくいどう」(~金銀編)なども使用。

基本的にはピカチュウ・ピカ・チャーの3通りの言葉しか喋らないが、人間の言葉と同じようなイントネーションが付いた鳴き声で、特定の言葉を表現することもある(以下を参照)。

  • ピカピ=サトシ
  • ピピッカチュ=ロケット団
  • ピッピカチュウ!=ゲットだぜ!
  • ピカチュピ=カスミ
  • ピカチュ=タケシ
  • ピカカ=ヒカリ
  • ピピピー=トゲピー
  • ピカカピカ=フシギダネ
  • ピカカピカ=ゼニガメ
  • ピカーカ=サニーゴ
  • ピカ、ピカチュウ!=ぼく、ピカチュウ!

大谷は2006年に入ってから体調不良を理由に休養した時期があるが、事前録音で済ませ他の大谷の出演作品のように一時声優交代は行わなかった。

その他

キャタピートランセルバタフリー
3話から登場。サトシが初めてゲットしたポケモン。3話でトランセルに、4話でバタフリーに進化する。カスミのことを気に入っており、当初はむしポケモンであるため嫌われるが、バタフリーに進化してからは良き相談相手になる。21話でピンク色の雌バタフリーと恋仲となり、繁殖のためサトシと別れ南の島に旅立つ。
ポケモンの中でも進化が早いとはいえ、ゲットしてからたった2話で最終進化したのは現時点ではこのポケモンだけである[8]
「ねむりごな」(バタフリーに進化後)や「しびれごな」(バタフリーに進化後)、「たいあたり」や「ふきとばし」(バタフリーに進化後)、「かぜおこし」(バタフリーに進化後)などを使用する。進化前は「いとをはく」(キャタピー時)や「かたくなる」(トランセル時)なども使用する。
ピジョンピジョット
3話から登場。ロケット団がポケモンを奪った際の追跡係や他のポケモンを乗せて飛行するサポート役として活躍する。80話でオニドリルとオニスズメの群れから小さなポケモン達を守るためピジョットに進化し、サトシがオレンジ諸島から帰るまでの間はそこに残ることとなるが、それ以降は登場しない。
「かぜおこし」や「ふきとばし」、「でんこうせっか」や「とっしん」、「すなかけ」や「すてみタックル」を使用する。
フシギダネ
  • 声優:林原めぐみ
  • 登場時期:PM、AG(ゲスト)、SS
10話から登場。あるポケモン保護施設の用心棒をしており、当初サトシに反感を示すが後に心が通じ合いゲットされる。243話にてオーキド研究所のポケモン農場のくさポケモンとみずポケモンたちの騒ぎを鎮めるため、研究所に残ることとなる。その後、ハルカが他のフシギダネをゲットした際や公式戦で何度か一時的に呼び出される。
あまり素直になれないひねくれた性格だが、本当はシャイな一面を持つ。そのためか、ゼニガメとの別れの時は顔はそっぽを向けながらもツルで握手して別れを惜しむ。バトルの実力はかなり高く、ジョウトリーグ・シロガネ大会のジュンイチとのバトルで、レアコイルを倒した後にメガニウムと引き分けるほどである。進化を嫌っている。酒癖が悪いのかヤドンが切り盛りするおでん屋台では、「自分達は捨てられたんだ」と自暴自棄を起こし自棄酒を始め、ゼニガメに絡む。
現在は「つるのむち」や「はっぱカッター」、「ソーラービーム」や「やどりぎのたね」を使用する。以前は「たいあたり」や「ねむりごな」も使用。
サトシは新しく旅に出る度にポケモンを入れ替えているが、その後ゲストで登場した際の活躍などから、フシギダネ、リザードン、ゼニガメの「初代御三家」が最強(ピカチュウなど一部のポケモンは除く)と言われている。
ヒトカゲリザードリザードン
11話から登場。不良トレーナーのダイスケに雨の中に置去りにされているところをサトシ達に救出されゲットされる。
43話でリザードに、46話でリザードンに進化。リザードに進化した時点で、サトシのトレーナーとしてのレベルが追いついていなかったため、サトシの指示を無視するようになる。そして自分が強いと感じたポケモンとしか(サトシの指示を無視して)バトルを行わないようになるが、105話でバトルに敗れ衰弱したことをきっかけに素直になる。134話にて「リザフィックバレー」というところで修行することになりサトシ達と別れる(あくまで「リザフィックバレー」に預けられた立場であるため、今でもサトシのポケモンであり、リザードンのボール自体はサトシが所持している様子)。その後、映画「結晶塔の帝王」での戦いや公式戦で何度か登場する。
実力はサトシのポケモンの中でもトップクラスだが、預けられて以降はさらに強くなっており、多くのバトルではサトシを勝利に導く。上記のように呼び戻された際は、ほぼ毎回親愛の表現としてサトシに「かえんほうしゃ」を浴びせる。
現在は「かえんほうしゃ」や「ちきゅうなげ」(リザードン時)、「りゅうのいぶき」(バトルフロンティア編~)や「はがねのつばさ」(バトルフロンティア編~)を使用する。以前は「りゅうのいかり」(オレンジ諸島編~)や「ほのおのうず」、「オーバーヒート」(バトルフロンティア編)や、「いかり」(ヒトカゲ時)、「とっしん」(オレンジ諸島編)や「ロケットずつき」(ヒトカゲ時)、「きりさく」(ヒトカゲ時)も使用。ほのお技よりも「ちきゅうなげ」が決め技になることが多い。
ゼニガメ
  • 声優:愛河里花子
  • 登場時期:PM、BF(ゲスト)
12話から登場。元は不良ゼニガメグループ・ゼニガメ団のボスだが、ある出来事をきっかけに仲間を地元のジュンサーに託しゲットされる。147話で元率いていたゼニガメ団(メンバーは更生して消防団になっている)に戻るため、サトシと別れ遠くの街へ旅立つ。しかし、その後も数回サトシの元へ来て公式戦でのバトルに参加する。
義理堅く友情に厚い性格のようで、たまにゼニガメ団時代に愛用していたサングラスをかけることがある。フシギダネとは仲が良く、ゼニガメ団に戻る際に別れの握手をしたり、ジョウトリーグ・シロガネ大会で再会した時には互いに喜ぶ様子などが見られる。苦手なタイプのエレブーを倒すなどかなりの実力を誇る。性別は♂。
現在は「みずでっぽう」や「ハイドロポンプ」、「こうそくスピン」や「ロケットずつき」を使用する。以前は「たいあたり」や「からにこもる」、「あわ」や「バブルこうせん」も使用。
クラブキングラー
  • 声優:愛河里花子→石塚運昇
  • 登場時期:PM・HT(ゲスト)、SS
13話から登場。ゲットした際にサトシのポケモンが7匹に達したためオーキド博士に預けられる。75話で相手とのバトル中に進化し1匹で勝利を収める。公式戦でのバトルは少なく、あまり出番に恵まれないと言える。
「クラブハンマー」(進化後)や「あわ」、「はかいこうせん」(進化後)や「ふみつけ」、「にらみつける」などを使用する。クラブの時は「はさむ」や「かたくなる」も使用。
ラッタ
  • 登場時期:KT(ゲスト)
15話に登場。サントアンヌ号でバトルした紳士から、バタフリーと交換して欲しいと持ちかけられ代わりに受け取るが、その日のうちに紳士に返して欲しいとせがみ、バタフリーを取り戻す(これ以降、サトシはブイゼル入手を除きポケモンの交換を断るようになる)。
ゴースト
23、24話に登場。ポケモンタワーを訪れたサトシに懐いてついて来る。モンスターボールでゲットした描写がないため厳密にはサトシのポケモンではない。ナツメとのジム戦の後、ナツメを気に入ったのかサトシと別れる。作中では、ナツメと一緒にサトシに別れの挨拶をするシーンにいきなり突入しており、何故ゴーストがサトシと別れたのかは一切描かれない。
マンキーオコリザル
  • 声優:大竹宏
  • 登場時期:KT(中盤)
25話から登場。ゲットしようとするサトシとのバトルでオコリザルに進化してからゲットされる。29話でポケモンプロレス大会(P-1グランプリ)で優勝し、その直後に同じく大会に参加したトレーナーのアノキ(声:立木文彦)が自分に預けてみないかと言ったため、立派なP-1ファイターになって欲しいと考えたサトシに預けられる。サトシの最初の帽子を気に入っていた。
「メガトンキック」や「からてチョップ」、「ちきゅうなげ」や「あばれる」、「みだれひっかき」を使用する。
ベトベトン
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:PM・AG(一部)、SS
30話から登場。モンスターボール越しでも臭いため、ゲットされた直後からリーグ戦以外ではずっとオーキド博士に預けられている。そのため出番はテレビ電話でオーキド博士に抱きつくこと以外にほとんどない。研究所暮らしが長いためかオーキド博士になついていて、後にオダマキ博士にもなついた様子。弾力があるためパワーバトルに強く、ゲットされる前は発電所にいたためか、でんき技に対する耐性もある。
「のしかかり」や「ヘドロばくだん」、「はたく」を使用する。
ケンタロス
  • 声優:小西克幸(声優の起用が無い可能性あり)
  • 登場時期:PM・AG(ゲスト)・SS
35話から登場。サファリゾーンで間違えて30匹ゲットした後、すぐにオーキド博士に預けられ、以降は研究所の裏庭を群れで走っている。公式戦でのバトルは少なく、勝利したのは1回だけである。30匹もいるがラッタの件もあってか、交換して欲しいという頼みをサトシは断っている。また、30匹全員一応サトシになついているらしい。
ポケモン☆サンデーで、「サトシは何匹のポケモンを持っているのか?」と言う議題の際にケンタロスは1匹扱いになった。サトシが同じポケモンを複数ゲットしているのはケンタロスのみであることが影響しているのであろう。
「とっしん」や「じわれ」や「つのでつく」や「かげぶんしん」(バトルフロンティア編~)を使用する。

オレンジ諸島編から登場したポケモン

ラプラス
  • 声優:愛河里花子
  • 登場時期:OS、KG(ゲスト)
86話から登場。仲間の群れとはぐれて海岸に漂着し、不良少年たちにいじめられているところをサトシたちに助けられ、そのままサトシが預ることになる。以降、サトシらの島から島への移動手段にもなる。115話で元いた群れに帰り、257話で一時的に再登場した際に群れの新リーダーになる。
初期の設定ではラプラスの成体は「テレパシーで人語を話す」とされ[9]、このラプラスは当初子供ということで台詞はなかったが、後にこの設定自体が有耶無耶にされた模様。
「れいとうビーム」や「のしかかり」、「なみのり」や「みずでっぽう」などを使用する。
カビゴン
  • 声優:小西克幸
  • 登場時期:OS、KG・AG(ゲスト)、SS
94話から登場。当初はサトシの指示を聞かず食欲と睡眠欲を優先するが、後にサトシのトレーナーとしてのレベルが上がったためか指示を聞くようになる。高い体力やパワーのほか、カビゴンとは思えないスピードを持ち、実力はリザードンに次ぐほどである。
「のしかかり」や「はかいこうせん」、「ねむる」や「れいとうパンチ」、「メガトンパンチ」や「ずつき」、「たいあたり」や「まもる」を使用する。

金銀編から登場したポケモン

ジョウト地方でゲットされたポケモン。

ヘラクロス
  • 声優:小西克幸
  • 登場時期:KG(一部)、AG・SS(ゲスト)
119話から登場。木の蜜が好物で、バトル中に木の蜜をなめることがしばしばあり、フシギダネの蜜を吸おうすることは多い。ケンタロスとの入れ替わりでオーキド研究所に預けられる。その後、ジョウトリーグやバトルパレス戦に登場する。
「つのでつく」や「みだれづき」、「メガホーン」や「きしかいせい」、「たいあたり」や「とっしん」、「にらみつける」を使用する。
チコリータベイリーフ
126話から登場。おそらくサトシが初めてゲットした♀のポケモン。
サトシに恋心を持ち、当初は独占欲からピカチュウに強いライバル意識を持つが、旅をする内に仲間意識が芽生えたのか、当初のような独占欲は表さなくなる。199話でロケット団に襲われた際、サトシを助けたい気持ちから進化。進化後は自分の体が急に大きくなったことにより、サトシたちと馴染むことができなかったが努力の末克服。サトシの愛情表現は進化前の足に体をこすりつけるものからのしかかるものになる。サトシへの恋心は、うずまきカップの時オーキド研究所に預けられた際、研究所でオーキド博士を大怪我させるぐらいに暴れるほどである。サトシがホウエン地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。
「つるのムチ」(ゲームではタマゴわざ)や「はっぱカッター」、「たいあたり」や「あまいかおり」(チコリータ時)、「のしかかり」(進化後)を使用する。
ヒノアラシ
143話から登場。基本的にマイペースで、ボーっとすることを好む。当初はかえんほうしゃを使うための「やる気の炎」がなかなか出ないため、あまり強いとは言えなかったが、エアームドと戦うために一夜漬けで特訓し強くなる。サトシがホウエン地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。
「かえんほうしゃ」や「えんまく」、「スピードスター」や「でんこうせっか」、「たいあたり」を使用する。
ワニノコ
153話から登場。サトシとカスミが争奪戦を繰り広げた結果、サトシのものになる。ルアーボールから出た時や嬉しいことがあるとすぐに踊りだすなど非常に陽気な性格で、金銀編でのサトシのポケモンたちのムードメーカー的存在である。見かけによらずパワーがあるが公式戦でのバトルで勝つことは少なく、同じ水タイプであるゼニガメの存在が大きすぎたせいか、あまり扱いが良いとは言えない。サトシがホウエン地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。
「みずでっぽう」や「かみつく」、「こわいかお」や「ずつき」、「ひっかく」や「きりさく」を使用する。
ヨルノズク
  • 声優:うえだゆうじ
  • 登場時期:KG、HT・SS(ゲスト)
154話から登場。普通のヨルノズクより体は小さいが非常に頭が良く、サトシや鳥ポケモンマニアのトリガイがゲットしようとして失敗するが、ロケット団から自分を助けようとしたサトシを見て、バトルに応じゲットされる。サトシが持つポケモンの中で唯一の色違い。サトシがホウエン地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。
「みやぶる」や「さいみんじゅつ」、「ねんりき」や「たいあたり」を使用する。
スピアー
161話に登場。虫取り大会でゲットし、優勝したことで記念として貰うが、ロケット団の襲撃の際にサトシを助けたナナコへの感謝の印として譲り渡される。ラッタの一件以降、基本的にポケモンを交換したり譲ったりしないサトシが他のトレーナーに譲り渡した数少ないポケモン。
ゴマゾウドンファン
  • 声優:林原めぐみ→三宅健太
  • 登場時期:KG、HT・SS(ゲスト)、BF
230話から登場。228話で貰ったタマゴが孵化して生まれた。生まれたばかりのころは周りが見えず何事にも好奇心旺盛だったが、次第に大人しい性格になる。サトシがホウエン地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられるが、409(AG133)話で再びサトシの手持ちになり、430(AG154)話で進化。体は大きくなるが子供のような性格は見られる。サトシがシンオウ地方へ旅立つときにオーキド研究所に再び預けられる。
「ころがる」や「まるくなる」、「とっしん」や「はかいこうせん」(進化後)を使用する。以前は「じしん」(金銀編)や「めざめるパワー」(バトルフロンティア編、進化前)も使用。
ヨーギラス
260話から登場。259話でサトシが預った卵が孵化して生まれた。ある事件をきっかけにタマゴの時に受けたトラウマが原因で、孵化したときは生きる気力を失いかけていた。その後、ゲットとは別の意味でサトシが預ることになり、そのまま故郷のシロガネ山までサトシ達の旅に同行する。初めはサトシにしか心を開かなかったが、旅の中で徐々に生きる気力を取り戻し、265話にて故郷のシロガネ山で母親であるバンギラスと再会し、サトシ達と別れる。
モンスターボールに入れられたこともなく、サトシもゲットしたとは言わないため、綿密に言えば「サトシのポケモン」ではなく「サトシが保護したポケモン」となるが、技を繰り出す際にサトシが技を出すよう指示を出すことはある。
「めざめるパワー」や「いやなおと」、「かみつく」や「あなをほる」、「たいあたり」を使用。

アドバンスジェネレーションから登場したポケモン

エイパム以外はホウエン地方でゲットされた。

スバメオオスバメ
280(AG4)話から登場。元はトウカの森に住むスバメ達のリーダー的存在。苦手なでんきタイプの技を何発も耐える凄まじい“こんじょう”の持ち主。当初は相性では勝るワンリキーに敗北するなどバトルでの活躍は少なめだったが、356(AG80)話で進化してからは根性にも磨きが掛かり、勝率も高くなる。サトシがシンオウ地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。サトシのひこうタイプポケモンの中では最も出番に恵まれていたと言える。
「つばめがえし」(進化後)や「でんこうせっか」、「つつく」や「かげぶんしん」(進化後)を使用する。以前は「つばさでうつ」も使用したが、空中戦で使うとバランスが崩れるというリスクがあるため、つばめがえし習得後は使用しないようになる。
キモリジュプトルジュカイン
  • 声優:うえだゆうじ
  • 登場時期:AG
283(AG7)話から登場。幼いころから育ってきた巨大樹を1人で守っていたが、巨大樹の寿命が尽き倒れたのを悟るとサトシとバトルし、ゲットされる。ジュカインに進化する直前、失恋を経験したことをきっかけにスランプに陥り技が全く出なくなるが、バトルパレス戦直前に克服。以降はバトルをする機会は少なくなるものの、以前のように力が空回りした結果あっさり倒されたり、相性が悪いポケモンには勝って相性の良いポケモンには負けるという傾向は薄れる。その後、サトシがシンオウ地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。
プライドが高く常に木の枝を咥えている(咥えている木の枝の先端は進化するたびに近くにある木から折るため、微妙に形が異なる)。クールな性格で、普段は仲間と群れずに木の上や壁の隅に1人でいることが多いが、一方で仲間思いな一面もある。スピードに長け、基本的に真正面から敵に挑む戦い方よりも、サトシと息の合ったコンビネーションで敵の攻撃をかわしつつ反撃するヒット&アウェイ戦法を主に得意とする。進化するたびに体は大きくなるが、得意のスピードは進化するたびに磨きがかかり、ジュカインになってからは瞬間的なスピードならばデオキシススピードフォルムにも匹敵するほどになる。
「リーフブレード」(ジュプトル時~)や「タネマシンガン」、「でんこうせっか」や「はたく」、「ソーラービーム」(ジュカイン時)や「こうそくいどう」(ジュカイン時)を使用する。
ヘイガニ
  • 声優:小西克幸
  • 登場時期:AG
299(AG23)話から登場。かなりの暴れん坊な上食いしん坊で、当初はトラブルメーカーだったが(ヘイガニ自身は悪いとは思っていない)、カントーに来てからは陽気さは抜けていないものの少し落ち着いた様子。体を張って数匹のキノガッサからアチャモを守るなど、仲間想いである。小さい体でも腕を使う技はパワーがあり、スピードも速い。混乱することで状況を逆転させることもある。サトシがシンオウ地方へ旅立つときにオーキド研究所に預けられる。
「バブルこうせん」や「クラブハンマー」、「かたくなる」や「はさむ」を使用する。長い間サトシの手持ちにいたポケモンとしては珍しく、使用技はゲットしてから全く変わっていない。
コータス
  • 声優:三木眞一郎
  • 登場時期:HT、BF(ゲスト)
334(AG58)話から登場。サトシとの息がピッタリであるためサトシのポケモンとなる。非常に涙脆い穏やかな性格で、何かと感動したりもらい泣きする度によく黒いススを吐き出す。「オーバーヒート」を使えるなどパワーがあり、「てっぺき」のおかげで防御にも優れるが、ホウエン編での公式戦への登場は少なく、どのバトルも活躍できたとは言いがたい。バトルフロンティア編直前にオーキド研究所に預けられる。その後、バトルピラミッド戦(2戦目)では一時的に呼び出されるが敗北する。
「かえんほうしゃ」や「のしかかり」、「オーバーヒート」や「てっぺき」、「ねっぷう」(バトルフロンティア編~)を使用する。
ユキワラシオニゴーリ
  • 声優:伊東みやこ→小西克幸
  • 登場時期:HT
384(AG108)話から登場。サトシの持つ唯一のこおりタイプのポケモン。サトシのことを気に入り、バトルをしてゲットされる。イタズラ好きな性格で、サトシと出会う前からイタズラをしていたが、399話(AG123)で進化してからはそういった部分を見せなくなる。バトルフロンティア編直前にコータスと共にオーキド研究所へ預けられる。
サトシがホウエンでゲットしたポケモンでは出番が少ないが、ホウエンリーグ サイユウ大会ではサトシのポケモンで最も活躍しており、「みちづれ」などにより引き分けにはなっても負けることはなかった。
「れいとうビーム」(進化後に完成)や「こごえるかぜ」、「ずつき」や「かげぶんしん」を使用する。
エイパム
  • 声優:伊東みやこ
  • 登場時期:BF・DP
454(AG178)話から登場。最初は顔見せとして登場するが、サトシに構って欲しいからか、故郷の山を飛び出しこっそりサトシ達の後に着いて行き、457(AG181)話でサトシとバトルしてゲットされる。
被り物好きでユキワラシと性格が似ており、サトシから帽子を奪うなどのイタズラをする。性別は♀でチコリータ(ベイリーフ)同様サトシのことを好いており、チコリータ程ではないがピカチュウに嫉妬したこともある。サトシがシンオウ地方へ旅立つときにピカチュウ以外は全員オーキド研究所へ預けられるが、エイパムはサトシと離れたくないあまりこっそり着いてくる。サトシのポケモンの中では珍しくコンテストを好み[10]、密かに「魅せる技」に磨きをかける。この経験から、スピードスターを攻撃と撹乱に応用した複合技として使うなど、トリックスター的なバトルスタイルを好むようになる。そのため、479話(DP12話)ではノゾミから「ヒカリが育てた方がいいのではないか」と言われ、ヒカリと相性が良かったため522話(DP55話)でヒカリのブイゼルと交換される。それ以降のことはヒカリの項目を参照。
「ひっかく」や「スピードスター」、「きあいパンチ」や「かげぶんしん」を使用する。

ダイヤモンド&パールから登場したポケモン

シンオウ地方でゲットされたポケモン。

ムックルムクバードムクホーク
  • 声優:古島清孝→小西克幸(ムクホークに進化後)
  • 登場時期:DP
469(DP2)話から登場。480(DP13)話でムクバードに、585(DP118話)でムクホークに進化する。ニャースの通訳によると一人称は「俺」である。バトルが好きなようで、クロガネジム戦に参加できず落ち込んだことがある。主な出番はロケット団を探すことやハブネークの「くろいきり」を吹き飛ばすこと。性別は♂。
「かぜおこし」(ゲームでは覚えられない)や「でんこうせっか」、「つばさでうつ」や「つばめがえし」(ムクバード時~)、「ふきとばし」(ムクバード時~)や「ブレイブバード」(ムクバード時~)、「インファイト」(ムクホーク時~)を使用する。
ナエトルハヤシガメ
  • 声優:三木眞一郎
  • 登場時期:DP
472(DP5)話から登場。ユキノという老婆が住む森のポケモン達のリーダーだが、そこへ偶然やって来たサトシを気に入り、ピカチュウとのバトルの末ゲットされる。
基本的に面倒見が良く優しい性格。困っているポケモンを放って置けず、ポケモンの喧嘩を仲裁する役目も買うが、勢い余りやり過ぎることもある。また、他のポケモンを背中(ナエトルのころは頭の葉っぱ)に乗せることもある。気に入った相手に噛み付く癖がある。ニャースの通訳によれば、一人称は「オイラ」でべらんめえ口調。小さい体に似合わずパワーがあり、体重100kgを超えるラムパルドを投げ飛ばすほどである。また、ナエトルとしてはかなりスピードが高いようで、バトルではときどき相手を驚かせる。
567話(DP100話)でシンジのドンカラスとのバトルの最中に進化し、体重が急激に増えたことでスピードが大幅に下がる。そのため足手まといにならないようスピードを取り戻そうとトレーニングに勤しむが、シンジのドダイトスに体重や体格を生かしたバトルスタイルを示されたことで、バトルスタイルを変えることを決意する。その後、背中の茂みのようなものにドングリのような木の実(人間の口には合わないようだがポケモンにとってはおいしい模様)をならすようになり、「ロッククライム」を使うとスピードとジャンプ力を急激に上げられるようになる。体重が増えたため長距離移動すると疲れる様子。
「はっぱカッター」や「たいあたり」、「かみつく」や「こうごうせい」、「エナジーボール」や「ロッククライム」(進化後)を使用する。
ヒコザル
  • 声優:林原めぐみ
  • 登場時期:DP
470(DP3)話から登場。元はシンジがシンオウ地方でゲットしたポケモンだが、518(DP51)話で見切りをつけられ逃がされた後、それまでからヒコザルを気にかけていたサトシの優しさに触れ519話でゲットされる。追い詰められた時には特性の「もうか」どころではない凄まじい炎を生み出せるほどの潜在能力を持ち、実力はあるがシンジからはその力だけに目をつけられた。
トレーナーにつくす健気な性格で、本来は明るく感情表現は素直である。シンジのポケモンであったころはそれを彼に押さえつけられていたが、サトシ達やニャースの励ましにより取り戻す。そのためか当初はシンジの頃とは違う生活に戸惑うが、周囲の優しさを受け入れすぐになじむ。自分を認めたサトシを慕っており、シンジにサトシとバトルして欲しいと訴えたり自分を責めるサトシを励ますなど、サトシを通じて徐々に芯も強くなる。特徴があるのかヒョウタやシロナ、ジュンは元はシンジのものであることに気づいている。
本来は別のトレーナーのポケモンだったが逃がされ友情ゲットというパターンはたつてのヒトカゲをゲットしたのに近い。
「かえんぐるま」や「かえんほうしゃ」、「ひっかく」や「あなをほる」を使用する。シンジのポケモンだった時は「ひのこ」や「ほのおのうず」も使用。
ブイゼル
  • 声優:古島清孝
  • 登場時期:DP
501話(DP34話)から登場。当初はヒカリのポケモンだったが、ノゾミから「コンテストより普通のバトルの方が良いのではないか」と助言され、それがきっかけとなり522話(DP55話)でエイパムと交換される。その後、回転しながらアクアジェットを使ったり、「氷のアクアジェット」を完成させたりと、ヒカリとのコンテスト演技の練習は無駄になっておらず、バトルの幅が広がったと言える。
「みずでっぽう」や「ソニックブーム」、「アクアジェット」や「みずのはどう」を使用する。
グライガーグライオン
  • 声優:小西克幸
  • 登場時期:DP
531話(DP64話)から登場。サトシのことを気に入り自分からゲットされる。食い意地が張っており、よく舌を出しながらウインクする。泣き虫である。今のところ♂か♀かは言及されていないがサトシのことが好きなようで、サトシに抱きついたり覆いかぶさったりすることが癖になっている。強くなりたいと思っているものの、臆病な面がありバトルでは逃げ腰だが、552話(DP85話)でバトルに対する恐怖心を克服。その後、シゲルから渡された「するどいキバ」を使いグライオンに進化する。以後臆病で食い意地の張った面は見られなくなるが、それ以外の性格は特に変わってない。
「シザークロス」や「はがねのつばさ」、「ほのおのキバ」(進化後)や「すなかけ」、「いやなおと」(進化後)を使用する。

備考

名前の由来は、ポケモンシリーズのディレクター、原案者の田尻智。サトシは海外では名字が明かされているが日本語版では不明。ファンの間ではポケモン世界では日本形式の名前以外にも様々なものがあることが明かされているので、英語名をミドルネームに変換しSatoshi・Ash・Ketchumと強引に繋げたギャグも極稀に使われる。

英語名の「Ash」は直訳で「灰」だが、サトシのローマ字表記に使われるアルファベットでそれらしい名前を作っただけなので特に意味はない。しかし、この事実からファンの間では「グレー」がサトシの数ある異名の1つとなっている。

アニメでは最も人気がある人物で、ポケモンだいすきクラブの女の子向け男性キャラ人気投票でボーイフレンドにしたいキャラクター部門とバトルを教えて欲しいキャラクター部門で優勝し、その人気投票での総合優勝も手にした。

脚注

  1. 年齢には10歳説と11歳説がある。10歳説は、AGヒロインの新人トレーナー・ハルカと同い年という設定であるため10歳としている。しかし11歳説は、劇場版短編『ピチューとピカチュウ』でピカチュウとサトシが『友達記念日』として2人が出会った日を祝っていることから、旅立ちから1年経過したと見て11歳ではないか?としている。そうなると、ハルカは11歳で旅立ったことになる(サトシはマサラタウンを旅立つ際にオーキド博士に10歳であることを告げているが、10歳でトレーナーになることが義務であるとは語られていないため、11歳で新人トレーナーとして旅立つことは可能と思われる)。また、アニメ世界の1年が現実の1年と日数が違う可能性がある(しかし、劇場版4作目をはじめ、タイムスリップなどで時系列の変化が起きてもキャラクターがほぼ実年数通りの外見になっているため、この可能性は低い)ため、サトシが10歳であってもそれが現実的な10歳なのかは不明である。
  2. 登場時期に示されている略号
  3. ダイヤモンド&パールではヒカリがもう1人の主人公とされるが、エンディングでの声の出演紹介はサトシが先である。
  4. 本編での表現はエイパム並。
  5. モエやリラ、アオイなど。
  6. 6.0 6.1 このように、長期にわたり放映されているため現在と比べるとキャラクターの性格などの変化が伺えるが、それらは成長描写という形で性格が変更された可能性が高いといえる。
  7. 7.0 7.1 ジョウトリーグとホウエンリーグの成績はともにベスト8であるが、ジョウトリーグ決勝トーナメントが16人で争われるのに対し、ホウエンリーグ決勝トーナメントは32人で争われるので、同じベスト8でも実質成績は異なる。
  8. サトシがゲットした個体ではないが、418話ではたった1話でキャタピーからバタフリーに進化する。
  9. 本項のそれとは別固体であるが、現に39話ではサトシ達に話をするラプラスの姿がある。
  10. カントーグランドフェスティバルでハルカのバトルを見て影響を受けた可能性がある。

関連項目