まれ

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まれ
まれ5.jpg
放送局 日本
ジャンル テレビドラマ
放送期間 2015年3月30日 - 9月26日(予定)
(156(予定)回)
放送時間 月曜日 - 土曜日
8:00 - 8:15(総合)
7:30 - 7:45(BSプレミアム)
(15分)
制作局 日本放送協会(NHK)
企画/PD 長谷知記
監督/総指揮 高橋練(制作統括
演出 渡辺一貴 / 一木正恵
原作
脚本 篠﨑絵里子
出演者 土屋太鳳 / 大泉洋 /
常盤貴子 / 鈴木砂羽 /
篠井英介 / 塚地武雅 /
ガッツ石松 / 板尾創路 /
中川翔子 / 田中泯 /
田中裕子
ナレーション 戸田恵子
音声
字幕
データ放送
オープニング 「希空〜まれぞら〜」
エンディング
公式サイト NHK連続テレビ小説「まれ」
特記事項:
時代設定 1994年 (平成6年) -
テンプレート
再放送
放送期間 同上
放送時間 月曜日 - 土曜日
  • 12:45 - 13:00(総合)
  • 23:00 - 23:15(BSプレミアム)

土曜 9:30 - 11:00(1週間分、BSプレミアム)(15/90分)

ドラマ
テレビ
ドラマ一覧
日本のドラマ
カテゴリ
テレビドラマ

まれ』は、2015年平成27年度)上半期に、NHK総合テレビジョンBSプレミアムで放送されている連続テレビ小説・第92シリーズの日本のテレビドラマ

企画・制作

石川県能登地方に家族と移住し育ったヒロイン津村希(つむら まれ)がパティシエ[注 1]を目指して成長してゆく物語。脚本は篠﨑絵里子が執筆するオリジナル作品で[1]輪島市に存在すると設定された架空の地域である外浦町(そとら まち[注 2])と横浜市を舞台に繰り広げられる[2][1][3]

2014年(平成26年)4月24日にNHK放送センターで行われた制作発表では[4]、「ドラマを通してパティシエという職業に重ね合わせ人々に喜びを与えることを念頭に制作に取り組む」と制作統括の高橋練が表明した[2]

主役となる津村希役オーディション[3][5]には2,020人が応募[6]し、同年7月31日に土屋太鳳が選考されたと発表された[7][注 1]

ロケ地

2014年10月7日に石川県輪島市[注 1]クランクイン[11]。1次ロケは同月29日まで輪島市ならびに隣接する珠洲市で行われた。

ロケ地ギャラリー

あらすじ

番組関係者が第1 - 6週を能登編[13][14]、第7週 - を横浜編[15][注 3]と公式発表しているため本項もこれに順ずる。

能登編

1994年(平成6年)、東京で生まれ育った10歳の津村希は夢を追う父・に振り回される苦労のため、子供ながらすっかり「夢」を持つことが大嫌いになり、幼児期に抱いていたケーキ職人への夢を封印する。そして津村一家は父の事業失敗に伴い、夜逃げ同然で能登半島の外浦村にやってくる。当初は、父が山師な性格を改めようとしないうえに地域の方言が理解できず同級生たちからはよそ者扱いされ、この先の生活に不安がよぎったが、居候先の老人桶作元治の地道な塩田作業に感動。方言を習得する努力をして周囲から認められ、この地で再び幸せな家庭を取り戻す決意を固める。しかし父はほどなく東京へ出稼ぎに行ったきり家に戻らなくなり、希は母・藍子と弟・一徹との3人で桶作家に世話になりつつ生活し、7年の月日が過ぎる(第1週)。

2001年(平成13年)、高校3年生になった希は、公務員となり輪島市役所に勤める進路を志望し、困窮する家のために学業の傍らアルバイトと母の手伝いをする。そんな忙しい合間に希が作った菓子は、友人らから好評を得る。ある日、東京で夢破れた父が再び希たちの前に姿を現わす。希は、父に対し複雑に思う一方、再会した友人・紺谷圭太をはじめ純粋に夢を抱く人々に輝きを感じるようになる。交際を申し込んできた圭太から熱く夢を語られ蕁麻疹が出た希は、彼の「やってみなければ分からない」との言葉が気にかかりケーキコンテストに出場する。結果は散々で悔しい思いをしながらも、希は審査員の池畑大悟の厳しい言葉を受け止めてケーキは趣味で作ると決め、2002年(平成14年)の高校卒業後は輪島市役所職員となる(第2 - 3週)。

希は輪島市への移住者を支援する産業振興課移住定住班に配属。移住者からのわがままの押し付け、仕事に私情を挟んだことへの上司や先輩からの苦言、さらには移住体験ツアーを企画・運営するなかで起きる輪島塗職人引き抜き事件などに四苦八苦する。しかし移住者や移住希望者らと接し協力するうちに、希は目の前にある熱い思いを応援していく仕事にやりがいを覚えていく。そんな中で希は祖母であるパティシエのロベール幸枝と初めて出会い、彼女からケーキ作りの手ほどきを受ける。希が家族のために夢を封印していることやパティシエになる運命を持っていると悟った幸枝は、希に公務員を辞めてパティシエを志すことを強く勧める。希が幸枝から教わったケーキを通じ、長年不仲だった母と和解した藍子からも背中を押された希は、自分の持つ熱い思いを呼び覚まし、人の心を動かすパティシエになる決意をする(第4 - 6週)。

横浜編

輪島市役所を辞職した希は、自分の夢の原点でもある5歳時のバースデーケーキを製造した店で修行するため横浜へ向かう。しかし、同店のケーキを食べたものの味に違和感があったことから採用を辞退。横浜じゅうのケーキを食べ歩いた末、かつて挑んだケーキコンテストの審査員・池畑が営む「マ・シェリ・シュ・シュ」のケーキに感動し修行先に決める。池畑は客の言動に機嫌を損ねて閉店し希の弟子入りも当初頑なに拒むが、希のレシピノートを見て自らのプライドに火が付き店を再開する。折しも従業員が1人辞職したことから、希は1か月の試用ながらも池畑の下で働くこととなる(第7週)。

未来編

後半でいきなり出産してから7年後になった。9月2日のヤフーに載ってた。25日のヤフーに落ちが乗ってしまった。

登場人物

主人公

津村希(つむら まれ)
演 - 土屋太鳳[注 4](5歳時:渡邉このみ[16] 少女期[17]松本来夢[18]
本作のヒロイン。1983年(昭和58年)8月10日生まれ。
小学5年生の10歳の頃、家族で夜逃げ同然に外浦村に引っ越す。生真面目で「地道にコツコツ」をモットーにしている。5歳の誕生日に父が購入したバースデーケーキに乗っていた魔女姫人形(キッチンウイッチ)を常に大事に持ち歩いている。
バースデーケーキが「家族の幸せ」の象徴であったことから、幼少時はケーキ職人になることを夢見ていたが、父・徹の博打的な生き様に振り回されるうち、他人の夢に対しても蕁麻疹が出るほどまでに夢に対して複雑な思いを持つようになる[19]。転入したての頃は能登弁が不慣れであったが、蔵本一子との口論の中で流暢に話せるようになる。以後、一子をはじめとした生まれたときからの幼なじみである同い年の5人(紺谷圭太寺岡みのり角洋一郎二木高志)に加わる形で家族ぐるみ[注 5]の親しい友人となる。
2001年には家計を支えるためにアルバイトを掛け持ちする高校3年生となり、金沢で開催されたロールケーキ甲子園北陸大会に参加するが、結果は敗退。高校卒業後の2002年4月に地方公務員となり、輪島市役所産業振興課移住定住班へ配属される。
就職から半年後、祖母・幸枝との出会いを機に世界一のパティシエを目指すため輪島市役所を辞職し、横浜に向かう。

能登・外浦の人々

能登半島にある小さな漁村。津村家が移住してきた1994年は外浦村。2001年に輪島市へ吸収合併され輪島市外浦町となる。

津村家の人々

津村徹(つむら とおる)
演 - 大泉洋
希の父。娘と同じ8月10日生まれ。家族を思う気持ちは強いもののデカイ夢をモットーに一攫千金で儲けようとする山師的な考え方で、過去に何度も職を変えたり事業を始めては失敗している。
外浦村に転入から2年目の秋に腰を痛めて塩田作業が出来なくなったことを家族に伏せ、数か月の予定で東京へ出稼ぎに行く。しかし、就職した缶詰工場を早々に退職。友人とIT事業に手を染めるが失敗、多額の借金を整理した後の2001年に6年ぶりの帰宅で家族と再会。2002年より輪島市役所へ派遣清掃員として勤務する。その一方で経営コンサルタントである安西との出会いに触発され貝殻ビジネスを思いつき着手しようとしたり、幸枝のフレンチレストラン開業計画に便乗しようとするなどデカイ夢に賭け続けている。
津村藍子(つむら あいこ)
演 - 常盤貴子(幼少期:采沢真実
希の母で旧姓は山本[注 6]。明るく人懐こい性格で、地域の人々ともすぐに打ち解ける。若い頃は引越し屋やヒーローショーの着ぐるみ出演などをしていたこともあり、見かけによらず力持ち。ダーツで能登への移住を決めるなど大胆な面がある。
小学生時代に母・幸枝が渡仏し戻らなくなった後に父が別の女性と再婚し家に居づらくなったことから、高校卒業後より一人暮らしを始めた。そんな事情から独身時代は暗く孤独であったが、1980年昭和55年)に強くなりたい思いで通っていたボクシングジムの出入り業者であった徹と出会。彼の大きな夢を聞くのが楽しくなり交際を経て結婚。
山師的な生き方をする徹に対して呆れながらも見守り支えてきた。出稼ぎから6年間ぶりに家に戻った徹に対しては愛想が尽き離別を言い渡すが、夢半ばで諦める徹についての不満を吐露し、さらに徹の出稼ぎに行った真相と徹がプロポーズの言葉を気にし続けていることを知り、徹を許し家族として再び受け入れる。また、母とは2002年に再会し、紆余曲折を経て長年の蟠りが氷解する。
津村一徹(つむら いってつ)
演 - 葉山奨之(4歳時:杉園啓仁[20] 幼少期:木村聖哉[21]
希の1歳年下の弟。外浦村に引っ越してからすぐに友人ができ、能登弁にも慣れ親しんでいる。
冷静沈着で客観的な性格であり、6年ぶりに徹と再会した際には不甲斐ない父親に対し内心は憤りながらも、表向きは親切に接する。2001年の時点では、姉たちと同じ高校に進学し野球部の戦略担当をする。移住体験ツアー参加者の高槻との出会いを機にアルバイトで貯めた金で中古パソコンを購入し、インターネットに傾倒していく。
ロベール幸枝(ロベール ゆきえ)
演 - 草笛光子
第29 - 36話に登場。希の祖母で藍子の母。希が生まれる前にジュリアンと再婚したためロベール姓であり、旧姓は山本[注 6]
若年期に世界一のケーキを作る夢を抱きフランスでパティシエの修行をするなか、恋に落ちて結婚し帰国。藍子誕生後は家事育児に専念するが、元の修業先から呼ばれて夢を諦めきれずに家族を置いて再渡仏。以後、音信不通となり距離を置かれていた藍子から婚約の報告を受けたことを機に和解の兆しが見えたものの結婚披露宴を当日になって仕事を優先して欠席したことにより、憤った藍子から親子の縁を切られていた。
その後は有名パティシエとなりフランスで自らの店を開店するが、2002年に挫折し店を畳んで外浦を訪れ徹・藍子と20年以上の時を経て再会。孫の希・一徹とは初めて対面する。
当初は能登を気に入りフレンチレストランの開業を検討するが、希との交流やキッチンウィッチ(魔女姫人形)との再会。藍子に母としての素直な思いを伝えたことでパティシエとして復帰する気力を取り戻す。
ジュリアン
演 - サントス・アントワーヌ[注 1]
第36話に登場。幸枝の夫でフランス人。帰国した幸枝を追いかけて来日し津村家と初対面。その際に幸枝が20年前の結婚披露宴招待状を今でも宝物にしていることを津村家に明かす。

桶作家の人々

桶作文(おけさく ふみ)
演 - 田中裕子
元治の妻。1994年当時は既に塩田農家であったが、かつては民宿も営んでいたことから周囲に勧められ渋々ながらも宿無しだった津村家を引き受ける。津村家に対して当初は淡白な態度を示すが、家賃の支払いや塩田でのアルバイトを条件に桶作家で暮らすことを認め、7年後には実の家族をしのぐほどの絆を構築する。
意地っ張りな性格で自分の生きる場所は自分で守ることを信念とする。高校時代の希と圭太が付き合うかどうかで村中で賭博となった際には胴元となる。息子家族に宿泊費や津村家の再入居に敷金礼金を請求するなど金銭に対してはドライな面を持つ。
若年期に元治と弥太郎の間で三角関係となったことから、「魔性の女」と外浦の人々から称されたことがある。
桶作元治(おけさく がんじ)
演 - 田中泯
文の夫。 普段は寡黙で代々伝わる塩田での塩作りに精を出しているが、夏祭りが近づくと性格が豹変して祭りのことしか考えなくなる。
友人・弥太郎の見合い相手であった文を奪い結婚した過去を持つ。
桶作哲也(おけさく てつや)
演 - 池内博之
第19話より登場[注 7]。文と元治の息子で東京で生活をしている。会社をリストラされた1年後の2002年4月に妻と娘2人を連れて帰省。その夜に塩田を潰してカフェを開く話を元治と文に持ちかけるが、猛反対された上に妻子の本心が2人に知れ険悪となり実家を追い出される。その後、希の元治・文に対する思いやりを知ったことや文の信念を見習い、再び東京でやり直すことを決める。
桶作しおり(おけさく しおり)
演 - 中村優子
第19話より登場。哲也の嫁。外浦への移住や義親との同居に乗り気ではないが哲也のために猫をかぶり、同じく移住を不満がる娘たちを文に甘えさせ同居をせがむよう命ずる。しかし元治と文への説得が上手くいかず、その原因として津村家を邪魔者扱いする。
桶作友美(おけさく ともみ)
演 - 恒松祐里
第19話より登場。哲也としおりの長女で2002年時点では高校2年生。
桶作麻美(おけさく あさみ)
演 - 浜辺美波
第19話より登場。哲也としおりの次女で2002年時点では中学2年生。

蔵本家の人々

蔵本一子(くらもと いちこ)
演 - 清水富美加(幼少期:愛川あおい
希の同級生。東京に憧れを抱いており、東京から来たばかりの希を質問攻めするが、期待はずれな答えをする希に怒りをぶつけよそ者扱いする。本心と異なることを話すときは、必ず手をグーにする癖がある。
2001年、高校3年時の夏にモデル事務所のスカウトマン勝浦マコトに声をかけられ憧れ続けていた東京行きを決意する。程なくして勝浦が詐欺容疑で逮捕されるが、決意は揺るがず前向きにモデルを目指し続ける。その後も東京へモデル事務所のオーディションを受け一次審査を通過するが、結果は不合格。
高校卒業後も東京行きの夢を胸に抱き続けるも先述のオーディションで自信を無くして躊躇し地元で留まり続けるほか、同時期からの交際相手である圭太が希の言動に影響を受け共感する様子に苛立ちを感じるようになる。
蔵本はる(くらもと はる)
演 - 鈴木砂羽
一子の母で美容師。美容院「サロン はる」を経営。一子が東京へ憧れから上京しようとしている事を危惧し、なんとか家業を継がせようとしている。外浦の女性たちによるコーラス・グループ「うみねこ座」のリーダー格。
蔵本浩一(くらもと こういち)
演 - 篠井英介
一子の父で恐妻家。仕事はそこそこのいわゆる「髪結いの亭主」で、真人・慎一郎と共に「サロン はる」などにたむろしては雑談をしている。

寺岡家の人々

寺岡みのり(てらおか みのり)
演 - 門脇麦(幼少期:水野あやめ
希の同級生。言葉を滅多に発さない高志の言いたいことを読み取り、通訳代わりをする。将来は地元で結婚し家庭を持つことを夢見ている。高校卒業後は地元の農協に就職する。
寺岡真人(てらおか まこと)
演 - 塚地武雅ドランクドラゴン
みのりの父で郵便局員。村一番の愛妻家。
寺岡久美(てらおか くみ)
演 - ふせえり
みのりの母。普段は桶作家の塩田作業の手伝いをしている。

角家の人々

角洋一郎(かど よういちろう)
演 - 高畑裕太(幼少期:大嶋康太
希の同級生。相撲が得意。
幼少時に自身の魚嫌いの克服に協力してくれた一子にずっと片思いしていることから、上京を望む彼女を引き止めようとしている。
高校3年時には野球部に所属。卒業後は漁師になり父の元で働く。
角慎一郎(かど しんいちろう)
演 - ガッツ石松
洋一郎の父で漁師。地域の区長も兼ねている。
早くに妻を亡くし、男手一つで洋一郎を育てる。

その他の能登・外浦の人々

二木高志(ふたき たかし)
演 - 渡辺大知(幼少期:土屋楓
希の同級生。無口で影が薄い。
高校進学後は希たちと共に手芸同好会に入部。一子にオーディションの情報誌を差し出し、そこに掲載されていたロールケーキ甲子園の募集を希が見つける。
卒業後は東京の大学に行きながらプロのロックミュージシャンを目指す。しかし希がパティシエ修行のため訪れた横浜で再会した時点で家族に内緒で大学を中退し、バンド活動をしながら「天中殺」でアルバイトをしている。
小原マキ(おばら マキ)
演 - 中川翔子
「サロン はる」のエステティシャンネイリスト。はるとともに「うみねこ座」の中心として活躍し、普段から歌謡曲をよく歌う。また恋多き女で夏祭りのたびに付き合う男性が変わる。津村家よりも3年前の1991年に外浦の住人となったが、それ以前の経歴は謎とされた。
普段は能登弁を使うが、東京行きを望みながらも躊躇し圭太との仲も上手くいかない一子に厳しい助言をする際には共通語を使う。その中で歌手を目指して親の反対を押し切り田舎から上京し、役者志望の交際相手と同棲したもののすべてが破綻した過去を明かす[注 8]

輪島市の人々

紺谷家の人々

紺谷圭太(こんたに けいた)
演 - 山崎賢人(幼少期:山崎祐馬
希の同級生。当初は東京からやって来た希によそ者扱いするとともに冷たい態度を示すが、地域に馴染もうとする希の努力を知り和解。その後、金沢へ転校する。
7年後の2001年に父の転勤に伴い希たちと同じ輪島市の高校に転入する。ひたむきな希を見て、自分の夢である輪島塗職人になる決意をするとともに交際を申し込むが、希から返事を曖昧にされたまま時が過ぎる。高校卒業後は輪島塗の職人修行を開始し、自分と同じく夢に向かい歩み続ける一子と交際を始める。
安西による輪島塗職人引き抜きの要因を作ったこと、さらには他の職人に示しがつかないことを理由に弥太郎から破門される。このことがきっかけで一子と東京へ駆け落ちしようとするが、希に叱咤され、弥太郎に許しを求めたところ一からやり直しを条件に修行再開を許される。

妖怪ウォッチのケイタとは関係ない

紺谷弥太郎(こんたに やたろう)
演 - 中村敦夫
圭太の祖父。輪島塗塗師屋(ぬしや)「紺谷漆器」の経営者で輪島塗製造業者の組合長。若い頃は元治と遊び仲間であったが、文を巡り関係がこじれて以来は犬猿の仲となる。また、職人修行時代には、破門を言い渡される度に文の家に駆け込み世話になっていた。
紺谷博之(こんたに ひろゆき)
演 - 板尾創路
弥太郎の息子で圭太の父。幼少時に漆かぶれによる高熱で重体となった際に、弥太郎が息子である自分よりも漆や塗師屋としての体裁を心配したことから軋轢が生じ、家業を継がず地方公務員になった。また圭太が高校3年生の時に輪島塗職人を目指すと決めた際にも猛反対し大学進学を勧める。
外浦村役場勤務時の1994年には参加者不足を理由に夏祭りの中止を勧め元治たちと対立する。その直後石川県庁への出向転勤を経て、2001年に外浦村合併後の輪島市役所へ復職。2002年の時点では輪島市役所産業振興課課長。直属の部下となった希の公私混同した仕事ぶりに苦言を呈し、影で酷評する。感情が高ぶると能登弁訛りで話し、激怒するとグルグル歩き回る癖を持つ[注 9]
仕事面において何ら欠点がない様子から「次期市長候補」とキミ子に噂される。

紺谷漆器職人

中谷修(なかたに おさむ)
演 - 九内健太[注 10]
紺谷漆器の職人。職人を目指す圭太の兄貴分。後述する経営コンサルタント安西隼人の画策により、紺谷漆器を退職する。
井田和彦(いだ かずひこ)
演 - 塩山誠司[注 11]
紺谷漆器の職人。
川端京子(かわばた きょうこ)
演 - 田根楽子
紺谷漆器の職人。
岡野亜美(おかの あみ)
演 - 梶原ひかり
彼氏と別れたばかりで人生にヤル気をなくした移住体験ツアー参加者として第25話より登場。「何となく」の理由で参加し、極度の偏食ぶりや希のつくったミルフィーユや輪島塗が何層にも塗りを重ねる理由を問いかけで周囲をイラつかせる。しかしその後「重ねる」ことの意味についてさらに深い疑問を抱くようになり、希の元を訪ね、層の数が違うミルフィーユを何度も試食させてもらい、その意味を理解すると同時に輪島塗職人になる決意を固め、弥太郎に弟子入りし紺谷漆器の職人となる。圭太が一旦破門されている間に弟子入りしたため僅かな期間差ながら姉弟子となる。

輪島市役所関係者

輪島市長
演 - 酒向芳
第18話より登場。
若林キミ子(わかばやし きみこ)
演 - 根岸季衣
第18話より登場。輪島市役所へ派遣されている清掃員で徹の先輩かつ指導係。役所内や地域の人々の事情に精通しており、市長とはタメ口で会話をする程に親しく、新谷や徹からは「裏市長」と称される[注 12]
新谷浩介(しんがい こうすけ)
演 - 山本圭祐
第19話より登場。輪島市役所職員。産業振興課移住定住班に所属する希の先輩。
広瀬裕子(ひろせ ゆうこ)
演 - 南千尋
輪島市役所職員。希が職員採用試験の願書を取りに行った際の窓口担当者として登場。希の就職時には産業振興課に所属する先輩。

その他の輪島市の人々

マスター
演 - 諏訪太朗
希が高校時代アルバイトしていた「朝市食堂まいもん」のマスター。
担任
演 - 水野直
第2・3週のみに登場。希たちが通学していた高校の担任教師
田中光男(たなか みつお)
演 - 田中卓志アンガールズ
第13話に登場。2001年の夏祭りでマキと知り合った恋人。
かなえ
演 - 橋本マナミ
第14話に登場。スナック「崖っぷち」のママ。輪島塗やその工房を見るため弥太郎宅を訪れていたところに弟子入り志願しに来た圭太と居合わせる。
京極ミズハ(きょうごく みずは)
演 - 内田慈
第19 - 24話に登場。本名は山田典子(やまだ のりこ)。2002年3月に東京から輪島市へ移住してきたシタール奏者。
産業振興課移住定住班に対して、家の前に裾分けの野菜を置かれる風習に馴染めず苦情を入れる。自身のソロコンサートの企画と運営を希に丸投げするなどわがままばかりの押し付けについて希から叱責される。しかし提案を受け入れて地域の春祭りで演奏を披露し成功を収めたことから希に感謝の言葉をかける。
福田裕司(ふくだ ゆうじ)
演 - つぶやきシロー
第31話に登場。栃木県[注 13]からの移住者。能登産食材による料理を提供する「農園レストラン福田」の経営者。元治が製造した塩も使用する。

横浜の人々

池畑家の人々

池畑大悟(いけはた だいご)
演 - 小日向文世
横浜のフランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」オーナーパティシエ。パティシエとしては非常に優秀で腕が立つ反面、ケーキのことになると周囲が見えなくなる。さらには気に入らないことがあると店を畳む→気が向くと再開店を繰り返すなど気難しい一面[注 14]もあるが、店としては不定期な営業ながらもクリスマスケーキの予約に行列ができる程の人気店である。
第16話で希が挑戦したロールケーキ甲子園審査員の1人でもあり、審査終了後に食い下がって評価を求める希に対して冷たくあしらい酷評する。
1年後に弟子入りを願い出る希に対しても冷たい態度で断るが、従業員が1人辞めた知らせを受けたことを機に雇い入れる。
池畑輪子(いけはた わこ)
演 - りょう
第39話より登場。大悟の妻で横浜中華街の裏通りにある中国料理店「天中殺」オーナー。別料金で請負う占いが得意で行列ができる程の評判である。
大悟が経営する「マシェリ・シュ・シュ」とは「たとえ夫婦であってもお互いの店については干渉しない」と公言[注 15]するが、アパートとなっている「天中殺」の2階[注 16]を同店から徒歩圏内にあるマ・シェリ・シュ・シュ従業員には寮として格安でリース[注 8]していることや賄いを提供するなどの関係がある。
池畑大輔(いけはた だいすけ)
演 - 柳楽優弥
第42話より登場。池畑夫妻の長男。2002年の時点で28歳[注 17]。希の入寮初日深夜に酔って部屋へ上がり込みファーストキスを奪う。幼稚園児時代に体験した初恋相手となる幼稚園教員の影響から方言を使う女性に弱く[注 15]、能登弁を語る希を気にかける。
池畑美南(いけはた みなみ)
演 - 中村ゆりか
第43話より登場。池畑夫妻の長女。2002年の時点で大学生。クリスマス前の繁忙期などはマ・シェリ・シュ・シュを手伝う。同じ年の希に親近感を持ち親切に接する。

マ・シェリ・シュ・シュ関係者

浅井和也(あさい かずや)
演 - 鈴木拓ドランクドラゴン
第40話より登場。希の先輩パティシエ。勉強熱心であるが上達しないことから以前の修業先は6年で解雇。さらには年下でパティシエ歴が自分よりも短い矢野にも追い抜かれ見下されている。
希に対しては矢野の手前から距離を置こうとするが、熱意と押しに弱く質問に対して丁寧に答えるなど面倒見がいい。
矢野陶子(やの とうこ)
演 - 柊子
第40話より登場。希の先輩で雇われスー・シェフ・パティシエ(二番手)。無愛想な上に気が強く物怖じしないきつい性格の持ち主。クリスマスが忙しい職業柄、何年も恋人がいない[注 18]
希に対しては過去に根性論を振りかざす人間から痛い目にあったトラウマやパティシエの常識を全く知らないことから毛嫌いしぞんざいに扱う。

「天中殺」関係者

珍文棋(ちん ぶんき)
演 - 孫成順
第39話より登場。「天中殺」料理人で激辛四川料理[注 19]が得意。同僚である高志の言いたいことを察し通訳代わりもする。

その他の横浜の人々

米田信二(よねだ しんじ)
演 - 市川しんぺー
第40 - 41話に登場。閉店したマ・シェリ・シュ・シュで希が出会ったバツイチの会社員。離婚した妻に同行してシンガポールへ移住する娘に同店の「シャポー・アン・コトン[注 1]」を食べさせたいと伝言を依頼する。結果的に大悟が店を開けたことから娘と来店し願いが敵う。
役名なし(「マ・シェリ・シュ・シュ」の常連客)
演 - 和泉ちぬ藤木静
第40話に登場。希に「マ・シェリ・シュ・シュ」の問題点[注 14]を説明する。
岸川節子(きしかわ せつこ)
演 - 高田敏江
第43 - 44話に登場。「マ・シェリ・シュ・シュ」常連客の老婦人。商品の入れ忘れミスをした入店したての希に対し寛容に許し優しい言葉をかける。

移住体験ツアー参加者

安西隼人(あんざい はやと)
演 - 六角精児
第25 - 29話に登場。経営コンサルタントであるが、本業を伏せ人生に疲れ能登での暮しに癒しを求めたふりをして参加。輪島塗に興味を示し圭太から工程や内部事情を聞き出す。後日、塗師屋「八島」に工程で伝統を排除した効率化プランを持ちかけて手を組み、各塗師屋から職人の引き抜きを行う。
引き続き輪島滞在中に徹が企画した貝殻ビジネスにも興味を示し、自身も所有する携帯電話を徹に貸したり、スポンサーを紹介するが、契約直前に破談となる。
山中道夫(やまなか みちお)
演 - 平川和宏
第25話に登場。妻に先立たれ子供は独立しており、老後はのんびり田舎で暮らしたいと考え参加。移住は息子に反対され断念。
高槻賢治(たかつき けんじ)
演 - 和知龍範
第25話に登場。東京でデイトレードを行い生計を立てている。ネット上の株取引だけで十分に利益をあげてられいるため、生活費が安く抑えられネット回線がきちんと使える土地を探して参加したが、最終的には沖縄へ移住。
職業を知った徹と一徹から強い興味を示される。
岡野亜美(おかの あみ)
#紺谷漆器職人を参照。

その他の人々

勝浦マコト(かつうら まこと)
演 - ナガセケイ
一子をモデルにスカウトしたカリスマスカウトマン。しかし、その後に詐欺容疑で逮捕される。写真のみの出演。
三瓶(さんぺい)
演 - 三瓶
上述した勝浦マコトが特集されていた雑誌『月刊エンタテインメント!』の表紙で写真のみの出演[注 20]
芸者
演 - 奥山奈々
第8話に登場。希たちが初めて弥太郎の工房に訪れた際に弥太郎が連れていた金沢一ベッピンの芸者
安達ゆかり(あだち ゆかり)
演 - 光宗薫
第15・16話に登場。ロールケーキ甲子園の出場者。希の作品を褒め自分の作品を卑下するものの優勝する。
司会者
演 - 福澤朗
第15・16話に登場。希が出場したロールケーキ甲子園の司会者。
篠山巻信(しのやま まきのぶ)
演 - 篠山輝信
第25話に登場。希が企画した「移住体験ツアー」を放送した地元ケーブルテレビ局のローカル番組「WAJIMA MANDE」のレポーター。
高志のバンド仲間
演 - 岡本啓祐・宮田岳(黒猫チェルシー[注 21]
第26話に登場。サロン「はる」で行われた高志のライブでのバンドメンバー[24]
役名なし
演 - 直江喜一
第29話に登場。安西が徹に紹介した貝殻ビジネスのスポンサー関係者。

作品設定

魔女姫(まじょひめ)
戸田恵子によるナレーションの語り手という設定の人形である。語りの際の一人称は「わたくし」。
希の宝物で、帽子の上にティアラをつけた魔女をかたどった手のひら大の木製人形。5歳時のバースデーケーキに徹が添えたプレゼントだが、元々は母方祖母の幸枝がフランスでのパティシエ修業時代に持っていたキッチンウィッチと呼ばれる魔女人形[注 22]であることが判明する。幸枝はこの人形にだけ弱音を吐いて厳しい修業に耐えていたが、引っ越し時に紛失する。その後は海外アンティーク商品として日本国内に流通。徹に偶然買われて希の手元に渡る。やがて幸枝は能登を訪れ、娘との和解ならびに希の真の夢への目覚めを導くという数奇な運命のモチーフとなった。
チーフデザイナーの西川彰一によれば、かわいらしさだけが独り歩きしないようにどこか違和感があり希の祖母を連想させるものを目指したといい、水玉模様の個性的な服などは美術家の草間彌生をイメージして制作された[25]

スタッフ

  • 脚本 - 篠﨑絵里子
  • 音楽 - 澤野弘之[26]
  • 主題歌 - 「希空〜まれぞら〜」(作詞:土屋太鳳[27](2番の歌詞は一般公募中[28])・作曲:澤野弘之)
  • 劇中歌
    • 第18話・26話 - 「また会おう」(渡辺大知:歌・作詞・作曲[29]
    • 第24話 - 「I am here」(内田慈:歌 原曲・minakumari[30]
  • 語り - 戸田恵子
    • 魔女姫人形の声という設定。
  • 副音声解説 - 松田佑貴
  • 「まれ1週間/5分でまれ」ナレーター - 守本奈実(NHKアナウンサー)
  • 制作統括 - 高橋練
  • プロデューサー - 長谷知
  • 演出 - 渡辺一貴・一木正恵・西村武五郎
  • 製菓指導 - 辻口博啓[注 23]
  • 輪島言葉指導 - 塩山誠司
  • 塩田作業指導 - 角花豊
  • 衣装コーディネスト - 高山エリ
  • 美術 - 西川彰一
  • 編集 - 佐藤秀城
  • 技術 - 大須賀弘之
  • 音響効果 - 佐々木敦生
  • 記録 - 岡崎正亮
  • 撮影 - 大和谷豪
  • 音声 - 井上裕一
  • 美術進行 - 佐藤綾子
  • 照明 - 木村中哉
  • 映像技術 - 吉永勇
  • 理容指導 - 中川勝利

オープニング

アバンタイトルの有無にかかわらずタイトルロゴの右上には連続テレビ小説のクレジットが入る[注 24]。アバンタイトルがある回では連続テレビ小説クレジットを基本的に画面下部[注 25]に表示し、タイトルに魔女姫のイラストを添付する。オープニングは以下の映像で構成される。

  1. ローアングルに設定されたカメラを白のノースリーブワンピースを着用した希役の土屋太鳳が飛び越えるとタイトルロゴが表示される。続いてロゴがクッキーアイシングであしらった辻口博啓製作のデコレーションケーキ[31]に変わり、「連続テレビ小説」のクレジットが消えると希がクリームを指ですくって口にする。
  2. 希の海岸でのダンス[注 1]・ドラマの舞台となる能登の空撮や伝統文化・様々なケーキの映像。
  3. 最終的には土屋と約200人のエキストラ[注 1]が能登を走り、一緒に集合する。

また出演者テロップは以下の特徴がある。

  • 「出演」表記は省略[注 26]
  • 表記スタイルは役名+出演者名もしくは出演者名で画面下側となるが、津村希(土屋太鳳)・津村徹(大泉洋)・津村藍子(常盤貴子)・桶作元治(田中泯)・桶作文(田中裕子)は、任意の位置に表示され画面中央に向かってスライドする。

なお、5月12日放送の第38話[注 3]では「連続テレビ小説」「まれ」のタイトル表示後はそのまま本編に入り同時に出演者テロップを表示。オープニングテーマをエンディングで流すという異例の演出が採用された。

オープニングテーマ

主題歌「希空〜まれぞら〜」は、音楽担当の澤野弘之作曲によるオリジナル楽曲。作詞は1番がヒロイン役の土屋太鳳[注 27]、2番が視聴者に公募したものとなるが、これらはいずれも連続テレビ小説史上初となる[27][28]

エンディング

  • 日めくりカレンダー形式でヒロインの写真を日替わりで掲出する。撮影は市橋織江[注 28]
  • 日によっては魔女姫人形などヒロイン以外の場合もある。

放送日程

Comment 帯ドラマの視聴率の記載については、PJ:DRAMA#視聴率での取り決めが、文言の解釈を明確化すべく改訂され、本番組のような、未明・早朝帯もしくはノンプライム帯のうち19時以前のドラマの視聴率を原則記載しないこととなっています。

サブタイトルには、その週のエピソードに関わるお菓子の名前が付帯する。

放送日 サブタイトル 演出
1 1 - 6 3月30日 - 4月4日 能登編 魔女姫バースデーケーキ 渡辺一貴
2 7 - 12 4月6日 - 4月11日 告白シュークリーム
3 13 - 18 4月13日 - 4月18日 卒業ロールケーキ
4 19 - 24 4月20日 - 4月25日 さよなら桜もち 一木正恵
5 25 - 30 4月27日 - 5月2日 情熱ミルフィーユ
6 31 - 36 5月4日 - 5月9日 母娘キャロットケーキ
7 37 - 42 5月11日 - 5月16日 横浜編 横浜激辛プチガトー[注 29] 渡辺一貴
8 43 - 47 5月18日 - 5月23日 危機的クリスマスケーキ 西村武五郎

放送日程変更

  • 4月1日(再放送) - 第87回選抜高等学校野球大会決勝戦中継生放送のため12:15開始予定とされていたが、降雨により試合開始が13:30となったことから通常通り12:45から放送。

キャッチアップ放送

関連番組

9月11日は一郎。14日は一子が出る予定だった

2015年9月4日。まれ

  • 着信御礼!ケータイ大喜利[注 34](2015年4月19日・総合(ゲスト:山﨑賢人・清水富美加/中継ゲスト:土屋太鳳・大泉洋・塚地武雅(ドランクドラゴン))
  • SWITCHインタビュー 達人達(2015年5月2日・Eテレ(大泉洋×日野晃博))
  • LIFE!〜人生に捧げるコント〜[注 35]
    • 「LIFE!まれコラボSP」(2015年5月7日・総合)(ゲスト:土屋太鳳・大泉洋・田中泯・清水富美加)
  • インタビュー ここから(2015年5月6日・総合 ゲスト:田中泯)
  • 旅ラジ!(2015年5月5日・R1 石川県輪島市 ゲスト:葉山奨之
  • タモリと鶴瓶(2015年5月9日2:50 - 2:55・総合(再放送:9日11:22 - 11:27[注 36] ゲスト:大泉洋)
  • まだ間に合う!まれ(2015年5月9日・総合10:55 - 11:20[注 37]/BSP・17:30 - 55)
    • 能登編まとめならびに横浜編の先出し。希の子供時代を演じた松本が、横浜編収録中の土屋を訪問ならびにインタビューを放送。
  • おはよう首都圏
    • 2015年5月16日・総合(俳優として生きる〜柳楽優弥インタビュー〜)
  • 高倉健が残したもの〜“人を想う”心の旅〜(2015年5月16日・BSP20:00 - 20:59 ゲスト:柳楽優弥
  • 金とく[注 38]
    • 「まれ旅! 能登はやさしや土までも[34]」(2015年5月24日 2:05 - 2:48[注 38]・総合 ゲスト:篠井英介・清水富美加・ガッツ石松・高畑裕太)

アニメ声優。8月から9月まで放送された番組。マキが司会だった ビーコン。2015年10月30日に一子と洋一郎が出演した。外伝の映像放送された 外伝。2015年10月に放送された。タイトル通りに一子と洋一郎が主人公だった

イベント

  • 北陸新幹線開業イベント 上り始発列車かがやき500号出発式(2015年3月14日・金沢駅 土屋太鳳)
  • 「もうすぐ!“まれ”スペシャルトークショー」(2015年3月29日・輪島キリコ会館前広場 ゲスト:篠井英介・清水富美加)
  • あかいくつ「まれ」ラッピングバス出発式[35](2015年4月4日・NHK横浜放送局
  • 「スタジオパーク『まれ』展」(2015年4月4日 - 7月16日・NHKスタジオパーク

関連商品

書籍
  • 『NHKドラマガイド・連続テレビ小説まれ PART1』(2015年3月25日発売、NHK出版
  • 『NHK連続テレビ小説まれ 上(2015年3月31日発売、出版社同上)
音楽
NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック
タイトル タイトル読み 楽曲スタイル
1 希空〜まれぞら〜 マレゾラ ボーカル
2 MWp エム ダブリュー ピー インストルメンタル
3 THANKS サンクス
4 mio MARE ミオ マーレ ボーカル
5 BECAUSE ビコーズ
6 Mt氏 ヤマシ インストルメンタル
7 Blume im Meer ブルーメ イン メア ボーカル
8 AM8 エーエムエイト インストルメンタル
9 Otto64 オットロシ
10 Song of .. ソング オブ ボーカル
11 ERAM エラム インストルメンタル
12 FMD エフエムディー
13 The Best for You ザ ベスト フォーユー ボーカル
14 ROtu9中 ロックチュウ インストルメンタル
15 n48 ヌシヤ
16 Because of you ビコーズ オブ ユー ボーカル
17 PFsignal ピアノシグナル インストルメンタル
18 I II III IV イチニサンヨン
19 4D フォーディー
20 Gray to Blue グレイ トゥ ブルー ボーカル
2015年4月29日発売 (ソニーミュージックエンタテインメント・SRCL-8806)
※初回仕様限定版は以下の特典付
「『魔女姫』オリジナルステッカー」・「まれ」タイトルロゴステッカー・「魔女姫人形」

余談

9月9日及び翌日はL地で放送された。10日はZIP と昼何にケイタ出ていたため二重してしまった。まれ夫妻はオレンジで共演した。マーズとウバウネのせいでZIP しか放送されなかった

関連項目

舞子 弘美 健次郎。金八の人物。2015年12月3日にまれ夫妻と対決した。健次郎はドラクエショーでマキと共演した 花巻。こち亀の人物。同上 鬼太郎。2015年12月8日のサプライズでまれ夫妻と共演した ドラゴンボールスーパー。2015年12月13日にまれ夫妻と対決した オシナ。ヨシヒコの人物。2015年12月23日にまれと対決した 峰秋。相棒の人物。神業でまれと共演した 社。同上。2015年12月30日にまれと対決した ミュウツー。ポケモン。2016年1月17日にまれと対決した 真央。山猫の人物。バレンタインイベントでまれと共演した。2月13日は対決した コマさん。妖怪ウォッチ。2016年2月13日にまれと対決した 地獄天使。ドラゴンボールの人物。2016年2月13日にまれと対決した 章吉。サイコメトラーエイジの人物。同上 フォーゼ。仮面ライダー。お迎えでまれと共演した 竜王。ドラクエの人物。2016年6月4日にまれと対決した お迎え。まれとみのりが共演していた 野田恵。のだめの人物。青空でまれと共演した

脚注

補足注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 フランス語で菓子製造人を意味するパティシエは男性名詞であり、女性名詞ではパティシエールとなるが、本ドラマでは視聴者にわかりやすいようにパティシエに統一される(NHK連続テレビ小説「まれ」公式HP 登場人物紹介 ロベール幸枝についてで記載)。
  2. 津村家が引越してきた時点では独立した自治体の外浦村であったが、その後合併で輪島市に編入された設定。地名は能登半島の日本海に面した海岸を指す「外浦」に由来。
  3. 3.0 3.1 第7週のうち5月11日放送の第37話は主人公・希の輪島市役所辞職、翌12日放送の第38話は希の旅立ちを中心とした、いずれも能登が舞台の内容であり、実際に舞台が横浜に移るのは5月13日放送の第39話からとなっている。
  4. 自身の朝ドラ出演は3作目。2014年の『花子とアン』出演中に本作のヒロインに選ばれた。データ放送では、初回放送から土屋の名前だけが表示され、子供時代を演じる渡邊及び松本への名前変更はない。
  5. ただし、二木高志の家族に関する描写はドラマ内で一切ない。
  6. 6.0 6.1 第32話 藍子が母に宛てた招待状で確認。
  7. 哲也はこれ以前に桶作家へ電話をかける設定がある。
  8. 8.0 8.1 第42話より。
  9. 第37話より。
  10. 輪島言葉指導の塩山誠司の甥。今作品が俳優デビュー。
  11. 輪島言葉指導と兼任。井田役で出演の際には「井田和彦(輪島言葉指導)」でクレジットされる。
  12. 第19話 希に対して新谷が「この人裏市長だよ」ささやくシーンがある。
  13. 演じるつぶやき自身も同県下都賀郡野木町出身。
  14. 14.0 14.1 第40話 他店のケーキを持って店前を常連客が通っただけで閉店。常連客がいつも買うモンブランを偶々買わなかったけで小一時間問い詰める、常連客が来店しなくなると店頭で待ち伏せして理由を問い正そうとする、再開店したかと思ったら30分で閉店などと常連客が説明した。
  15. 15.0 15.1 第45話。
  16. 同店1階は店舗と占いスペース。3階は池畑家。
  17. 第43話 美南の「28にもなってフラフラしてる」というセリフがある。
  18. 第43話 クリスマス時期のパティシエの多忙度について「陶子さんだって、もうずっと彼氏いない」と美南が言うセリフがある。
  19. 担々麺(第39話)・麻婆豆腐(第41話)・酸辣湯麺(第42話)・回鍋肉(第43話)・青椒肉絲(第45話)などを供するが、珍自身のセリフで「激辛+料理名」を言うのがお約束になっている。
  20. 2001年当時にブレイク。
  21. 高志役の渡辺大知が所属する。
  22. 第34話 ヨーロッパでは家族の幸せや料理が美味しくなる願いを込めて台所にぶら下げる風習があると幸枝が説明する。
  23. 石川県七尾市出身のパティシエ。
  24. 歴代の連続テレビ小説第1話はアバンタイトルから始めることが比較的多いが、本作品ではアバンタイトル無しでのスタートとした。ただし主人公自身の回想で展開される形態ではない。
  25. ただし例外もある。
  26. 本スタイルは「おひさま」以来の採用。
  27. 土屋のブログ記事で「輪島塗を見ていたら能登の夕日が見えた」と書いてあるのを見つけたスタッフが、土屋の詩的センスを見込んで作詞を依頼。演出の一木正恵がタイトル映像で思い描いたイメージと一致した歌詞となった。
  28. 土曜日放送分のみ画面左下隅にクレジットを表示。
  29. フランス語で「小さな菓子」。一般には一人用のケーキを意味する。
  30. 第3週は先行放送となるためNHKとっておきサンデー枠では事実上再放送。
  31. 日替わりMCはナレーターの戸田恵子。
  32. 32.0 32.1 日替わりMCは角洋一郎役で出演中の高畑裕太の母となる高畑淳子
  33. 石川県輪島市で同年5月2日収録。
  34. 同番組は板尾がMCとしてレギュラー出演。
  35. 同番組は塚地が番組内キャラクター・イカ大王としてレギュラー出演するほか、出演者のひとりである石橋杏奈は、2011年度の朝ドラ「おひさま」、2014年10月18日に放送された「花子とアン・スピンオフ〜朝市の嫁さん」で土屋太鳳と共演実績がある。
  36. 近畿地区は別番組を放送。
  37. 再放送は10日00:55 - 01:20であるが、近畿・四国九州は本放送時が別番組のため再放送が初回扱いとなる。
  38. 38.0 38.1 同番組は中部地区7県(静岡県愛知県岐阜県三重県福井県・石川県・富山県)限定の名古屋放送局制作ローカル番組で、「まれ旅! 能登はやさしや土までも」はこの7県のみ2015年5月15日20:00 - 20:43に総合枠で放送されたことから全国放送では再放送となる。

出典注

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  34. NHK名古屋放送局「金とく」公式HP まれ旅! 能登はやさしや土までも
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