「しゅごキャラ!」の版間の差分

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'''しゅごキャラ!'''は20歳以上が見ていたら、即時[[池沼]]認定される[[アニメーション]]である。
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{{継続中の作品}}
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『'''しゅごキャラ!'''』は、[[PEACH-PIT]]の[[漫画]]作品及びそれを原作とするテレビアニメ。
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== 概要 ==
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「しゅごキャラ!」は「[[なかよし]]」([[講談社]])2006年2月号より連載中の、PEACH-PITが初めて手掛ける[[少女漫画]]である。なかよしの看板作品となっており、2008年6月現在の単行本売上数は累計140万部を突破。第32回[[講談社漫画賞]]児童部門受賞。<br>[[2007年]][[10月]]より[[TXN|テレビ東京系列局]]他にて[[テレビアニメ]]が放送中。
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本作は[[美少女戦士セーラームーン]]の流れを組む変身ヒロインものと見ることもできるが、それがメインではなく、あくまで本作は「自分らしさ」というテーマに重きを置いている。
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== あらすじ ==
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{{ネタバレ|しゅごキャラ!|スキップ=作動}}
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「クールでカッコいい」と評判の聖夜学園に通う小学生・日奈森あむ。彼女が通っている小学校の児童からだけではなく、他校からも尊敬されたり恐れられたりしているが、本当は意地っ張りで口下手、恥ずかしがり屋な性格の少女だった。ある日の朝、彼女のベッドにチェック柄の3つのたまごがあった。そしてその中から「しゅごキャラ」と名乗る3人の小さな少女たち、ラン・ミキ・スゥが生まれたのだった……。
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== キャラクター ==
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{{See|しゅごキャラ!の登場人物}}
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== 用語(五十音順) ==
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===こころのたまごに関する用語===
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; エンブリオ
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: どんな夢(願い)も叶うという特別なたまご。その姿はまばゆいほど真っ白なたまごである。イースター社の社員は御前のためにエンブリオを探している。大量の×たまが発生した時にその姿を現す事が多い。
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; キャラ持ち( - もち)
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: しゅごキャラを持っている人間の事。しゅごキャラを多く持つということは「なりたい自分」がそれだけ多いということである。
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; しゅごキャラ
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: なりたい自分が形になったもの。掌に載るほどの大きさで2等身の人形のような姿をしている。空を飛ぶことが出来(アニメ版や「しゅごキャラちゃん!」ではその設定を忘れて行動することがある)、大抵持ち主の近くにいる。ふわふわしていてあいまいで、自分自身に信じてもらえなければ消えてしまう。持ち主と顔や髪形が似ていることが多い。基本的にはキャラ持ちにしか姿が見えないが、こころのたまごがまだ出来ていない幼い子供には見える場合がある。また大人でも霊感があったり過去にキャラ持ちだったならば、しゅごキャラを見たり声を聞くことができる。また動物とは普通に会話できる。
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; しゅごたま
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: しゅごキャラのたまご。「ココロのたまご」と呼ばれる場合もある。しゅごキャラの寝床でもある。自然に生まれる前に無理やり心から抜き出されると×たま化してしまう。キャラ持ちの使用する技や物理的要因で壊れる事もあり、破壊されたたまごの持ち主は夢や希望を失ってしまうために「ココロがからっぽの人間」になる。ただし、本人の心の有様によって再びこころのたまごが生まれることもある。
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; ×キャラ(ばつ - )
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: (声:[[沢城みゆき]])
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: ×たまが孵化したもの。総じて邪悪な性格。放っておくと暴走し悪さをするばかりでなく、持ち主の心の状態も危険になる。全身真っ黒で人型をしており、額に大きな×が付いている。多くの×キャラはその本来の姿の特徴を表したようなワンポイントを有し、しゅごキャラ本来の力を反転させたような攻撃を仕掛けてくる。攻撃時は非常に'''ネガティブ'''な発言を繰り返してくる。
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; ×たま(ばつ - )
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: (声:沢城みゆき)
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: たまごの持ち主が心にトラブルを抱えた場合、またはたまごが心の中から無理矢理抜かれることで変化してしまったもの。たまごは黒くなり、大きな×が付く。孵化する前に封印(浄化)するのが望ましいが、元に戻せないときはキャラごと壊すしかない。たまご状態での邪悪なエネルギーは微々たるものだが、数多く集めることで強力なものとなる。アニメ版では「むーり! むーり!」と喋っている。
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===しゅごキャラに関する能力===
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; キャラチェンジ
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: しゅごキャラの力を借りてパワーアップすること。ベースとなったしゅごキャラの能力が使え、武器も使えるようになる。人によって、口調や性格までも影響されるパターン(あむ、唯世、なでしこ、りまなど)と、それ程影響されないパターン(イクト、歌唄、空海、やや、海里など)の二通りに別れる。キャラチェンジ中の人物は、身に付けている小物の一部などが変化する。しゅごキャラがある程度近くにいなければ発動出来ない。略称は「キャラチェン」。
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; キャラなり
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: しゅごキャラと一体化し変身すること。心が解放され、キャラチェンジよりも更に強い能力を引き出し必殺技が使えるようになる。キャラなり中の人物は、全身がしゅごキャラのコンセプトに合わせたものに変化する。難易度はキャラチェンジよりも高い。自分以外のしゅごキャラとこのキャラなりをすると、体力をより速く消耗し長く変身することが出来ない。しゅごキャラのみの意思で行うことも可能。決め台詞は「あたし(キャラなりする人物の一人称)のココロ アンロック」。また、アニメ版であむは決め台詞とともに胸(ハンプティ・ロック)の前で両手の親指と人差し指で四角形を作り、それを動かすことで開錠を表す。
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; なんとなくレーダー
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: しゅごキャラ同士の気配を感じることができるレーダー。あくまでもなんとなくなので誰の気配なのかはっきりとは分からない。佐伯のぶ子の霊感の方がまだ当てにできる様子で、ガーディアンのメンバーからの評価は散々であった。
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===劇中に登場する架空の場所や組織===
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; イースター社( - しゃ)
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: この物語に登場する会社で'''悪役のアジト'''的存在。名前は英米の復活祭の[[イースター]]に由来すると思われる。イクトと歌唄の母方の一族である星名家によって創立。音楽、食品、重工など様々な企業展開をしている大財閥だが、裏ではエンブリオを手に入れようと画策し日々捜索に励んでいる。年功序列制でなく実績を挙げたものが出世できるシステムを採っている。
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; ガーディアン
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: 聖夜学園小の生徒会的存在。代々キャラ持ちの子供たちが引き継いでいる。また初代Kチェアであった司の年齢から見て、ガーディアンの歴史はそれほど深いものではないと思われる。役職は'''Kチェア'''(キングスチェア)、'''Qチェア'''(クイーンズチェア)、'''Jチェア'''(ジャックスチェア)、'''Aチェア'''(エースチェア)と特別役職の'''ジョーカー'''。
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; 聖夜学園(せいよがくえん)
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: あむ達が通う学園。下は幼等部から上は高等部、大学部まであり広大な敷地を持つことや、制服があるところを見る限り私立校のようである。イースター社に対抗するガーディアンがあるためか、ここの初等部に通う子供が標的にされる確率はとても高い。なお初等部の学年は「星組」と「月組」の2クラス編成となっている。
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; ロイヤルガーデン
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: 聖夜学園内にあるガーディアンがお茶会をしたり会議をしたりする場所。学校の中とは思えないほど豪華で、薔薇など様々な花が咲き乱れ、噴水から流れ出す水による水路もある。
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===劇中に登場する道具など===
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; おねだりCD( - しーでぃー)
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: こころのたまごを抜き取ることが出来るCD。歌唄がボーカル(ただし、声は機械で合成されている)を、イクトがバイオリンを務めるインディースバンド「ブラックダイヤモンズ」の曲が収録されている。×たまをプレスして作ることが出来る。収録されているのはロック系の曲らしい。
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; ギャグマンガ大王( - だいおう)
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: 流行のギャグ漫画。りまが大好きな作品でもある。作中に出てくる「バラバラーンス!」という台詞やそれに合わせた決めポーズは聖夜小でもブームを巻き起こした。しかし台詞を「バラーンス!」や「バラバランス」と間違えられたり、誤ったいい加減な決めポーズを取られてしまうこともしばしば。
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; ダンプティ・キー
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: イクトの持っている鍵。かつてはイクトの実父・月詠或斗の所有物あった。装飾部分は四葉の[[クローバー]]の形をしている。キャラ持ちとそのしゅごキャラをキャラなりさせる力を持つ(持ち主と持ち主のものではないしゅごキャラとをキャラなりさせることも可能である)。あむの持つ「ハンプティ・ロック」と対の存在。以前は唯世の手元にあったが、イクトが奪い去ったらしい。しかしイクトは「自分のものを取り返しただけ」と本来の所有権を主張している。
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; ハートロッド
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: アミュレットハートが使用する、トワリングバトン状のロッド。両端にはハート型の宝石のような飾りが付いている。一見するとステッキだが、実際は物理攻撃用の投てき武器。回転をつけて投げる事で「スパイラルハート」という技を放つ。攻撃を受け止めるたり、×たまを捕縛することもできる。アニメ版と原作とでは大きく形が異なり、アニメ版のはよりステッキらしさが強調されている。
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; バイオリン
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: イクトがよく持ち歩いているバイオリンで、かつてイクトの実父・月詠或斗の愛用品であったもの。或斗が失踪した後、海外でこのバイオリンのみ発見された。現在は一臣によって×たまのエネルギーが注入されており、力のない者が演奏しても効果はないが、イクトが演奏することによりこころのたまごを抜き取ることができる。またイースター社にある装置によってバイオリンから採取した音源を音叉を通じてバイオリンと共鳴させ、イクトを意のままに操ることもできる。
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; ハンプティ・ロック
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: あむが持っている錠。装飾部分は四葉のクローバーの形をしている。「ダンプティ・キー」と同じ力を持つ(前記)。キャラなり時に、クリスタル部分がキャラのイメージカラーに変わる(ランはピンク、ミキは青、スゥは緑、ダイヤは黄色)。イクトの持つ「ダンプティ・キー」と対の存在。「三つのしゅごたまを持つ女の子」に託すため、初代Kが残し歴代ガーディアンが受け継いだもの。以前イクトが(アニメ版ではヨルが)ロックを開錠しようと試みたが、鍵穴が塞がっていてキーが入らなかった。開錠すると何が起こるのかは不明。歌唄は「イクトと対になる錠」ということでこのロックを狙っていた。
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; ロイヤルケープ
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: ガーディアンだけが着用するケープ。男子用は青のチェック、女子用は赤のチェックと制服に合わせた色をしている。あむだけは着用を拒否しているが(着たのは6年生の始業式のみで本人曰く「自分のファッション美学に反する」)、公式行事では必ず着用する事になっている。
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== キャラなりと必殺技 ==
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=== 日奈森亜夢 ===
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このうち、アミュレットハート・アミュレットスペード・アミュレットクローバー・アミュレットダイヤの4形態はトランプの[[スート]]に割り当てられている。
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; アミュレットハート
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: ランとのキャラなり。ハンプティ・ロックの装飾部がピンクに変わる。ピンク色を基調としたヘソ出しルックの[[チアリーダー]]調コスチュームを着用し、[[バイザー#サンバイザー|サンバイザー]]を被る。この時、髪型は[[ポニーテール|サイドポニー]]になる。ポンポンが武器で、×たまを捕まえるのに使う。アニメではバリアに使う時もある。
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:* スパイラルハート - ハートロッドを投げて攻撃する。
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; アミュレットスペード
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: ミキとのキャラなり。ハンプティ・ロックの装飾部が水色に変わる。青色を基調としたコスチューム(フリル付きの白いブラウス・ホットパンツ・ガーターベルトで吊った青と白のボーダーのガーターストッキング)を着用し、大き目の[[ベレー帽]]を被る。この時(ベレー帽がでる直前から)髪型は[[ショートカット]]になる。巨大な絵筆を武器とする。
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:* カラフルキャンバス - 巨大な絵筆に絵の具をつけ、相手にぶつける。
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; アミュレットクローバー
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: スゥとのキャラなり。ハンプティ・ロックの装飾部が緑色に変わる。緑色を基調としたバルーンスカートの[[メイド服]]を着用し、[[カチューシャ]]([[ヘッドドレス]]、[[メイド服#ホワイトブリム|ホワイトブリム]])を被る。この時、髪型は[[ツインテール]]になる。リボンとクローバーの付いた泡立て器を武器とする。アニメ版では中央にクローバーが描かれた[[フライパン]]で防御をする。
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:* リメイクハニー - 泡だて器の先から出る蜂蜜のようなもので×たまや×キャラの×を取る。アニメ版では壊れたり古くなった物を元に戻すときにも使っている。
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:* スウィートアップリケ - 相手の武器を可愛くアレンジする。特に攻撃はない。
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; アミュレットダイヤ
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: ダイヤとのキャラなり。薄い黄色の短いワンピースに、同じ色をしたサイハイブーツを履く。[[ヘッドセット (音響機器)|インカム]]マイクをつけている。この時、髪型は[[ツインテール]]になり、マイク型の武器を持っている。ちなみに、このアミュレットダイヤの場合のみ髪飾りが二つになる。
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:* スターライトナビゲーション - 光の軌道と、星形のエネルギーが対象を包み込む技。防御技だと思われる。
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; アミュレットエンジェル
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: エルとのキャラなり。後ろに羽の付いたフリフリのドレスを纏い、頭に小さな羽根のアクセサリーが付く。
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:* ホワイトフラッグ - エルの似顔絵と「負けました」という字が書かれた白旗が出るだけの技。アニメ版では何も描いていない白旗になっている。
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:* ホワイトフラッグWプラン - 降参の旗が2つに増える。あくまで偶々だが攻撃を受け止められたこともある。
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:* エンジェルウインク - アニメオリジナル。ただウインクするだけの技。
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:* 恋のリペアビーム - アニメオリジナル。オープンハート(後述)と方法は似ているが手からは弱いハートのエネルギーが出てくる。失敗したため効力は不明。
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; アミュレットデビル
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: イルとのキャラなり。胸の部分が悪魔の羽の形になり、同じく悪魔の羽をモチーフにしたスカートと黒と白のボーダーの[[サイハイソックス]]を着用する。
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:* デビルズチューン - ギターをかき鳴らすとその音が相手を襲う技。
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; 総合必殺技
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:* オープンハート - ×キャラや×たまの×を取る(浄化する)能力を持つ。通常は1個のたまごを浄化するが、アニメでは多数を一度に浄化する場面もあった。「ネガティブハートにロックオン!」(原作では省略されることが多い)の台詞で両手をハート型に合わせ×たまや×キャラに照準を合わせ、直後、技名の呼称に次いでハンプティロックより浄化エネルギーを放つ。当初、あむは手から出たように思っていたが、実際は手を通じて放射されている。
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=== 月詠幾斗(つきよみいくと) ===
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イースターの専務・星名一臣の義息子。歌唄の実の兄であるが、第29話に至るまであむはそれを知らなかった。
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たまにあむをかばったり、突然あまえてきたりすることがあるので、あむにとってはまだまだ謎の多い高校生である。
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ちなみに実の父親はかつての有名バイオリニスト・月詠或斗(つきよみあると)。
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; ブラックリンクス
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: ヨルとのキャラなり。ネコ耳と尻尾が生える。ヘソだしルックで肩を露出する形で両腕にぴったりとしたアームカバー、そして両膝には拘束ベルトが付く。長く伸びた鉤爪状の刃が3本、アームカバーの手の甲の部分にある(片方だけの場合も)。襟の真ん中にひび割れた銀色の十字架が付いており、色はすべて黒で統一している。
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:* スラッシュクロウ - 両手に付いた鉤爪状の刃で切り裂く。
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=== ほしな歌唄(ほしな うたう)===
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本名は月詠歌唄(つきよみ うたう)。辺里家とは昔、家同士で仲が良かったので、唯世とは幼なじみである。幾斗の実の妹。幾斗のことが好き(らしい)
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; ルナティックチャーム
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: イルとのキャラなり。赤系の[[ボンデージ]]を着ており、胸から太ももにかけて先端に十字架の付いたチェーンが4本付く。背中には悪魔の羽が付き、髪を結った所にもそれぞれ小さな悪魔の羽が付く。
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:* ナイトメアローレライ - 無限のアゲハチョウが襲う技で、ルナティックチャームの主力技。
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:* リリントライデント - 三叉の鎖のような棒で突き刺す。
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; セラフィックチャーム
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: エルとのキャラなり。バレエのチュチュに似たワンピースを着ている。背中には天使の羽が付き、髪を結った所にもそれぞれ小さな天使の羽が付く。履いている靴はトゥシューズに似ていて、バレリーナのようである。
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:* エンジェルクレイドル - ×キャラを眠らせたまごに戻した上での浄化技。エルによると「歌唄の歌の力」らしい。
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; ダークジュエル
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: ×ダイヤとのキャラなり。袖無しの黒いコートを纏い、ベルト付きのホットパンツ・網のサイハイソックス・踵の高いブーツを履いている。
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:* シャイニングブラック - 真っ黒な光で相手をひるませる。プロレスラー[[蝶野正洋]]の技名と同一の技名であるが特に関連はない。
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:* グリッターパーティクル - 体から黒い光の粒を放射させる。
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=== 辺里唯世 (ほとり ただせ)===
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聖夜小ガーディアンKチェア。生徒たち(特に女子生徒)のあいだでは「王子」と呼ばれているが、本人の前で「王子」という単語を言ってしまうと、前後の脈絡に関係なくキャラチェンジする。好きな食べ物はバニラソフトクリーム。幾斗とは昔、ダンプティ―・キーをめぐって一悶着あったらしい。
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; プラチナロワイヤル
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: キセキとのキャラなり。頭に王冠を被り、ホーリークラウンのステッキを持っている。胸元・腕・ズボンの裾にフリルとリボンが付き、白いマントを羽織る。ちなみに唯世は「ホワイト王子」と認識している。
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:* ホワイトデコレーション - ×たまや×キャラの×をとり、基本的浄化・修復的技。
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:* ホーリークラウン-攻撃と防御両方に使える技。大きな落下物のクッションにもなる。
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:* ホーリークラウンスペシャル - ホーリークラウンのスペシャル版。
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=== 相馬空海 ===
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; スカイジャック
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: ダイチとのキャラなり。頭にサングラスを掛け、ロケットのスケボーを着用している。必殺技はまだでていない。
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=== 結木やや ===
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; ディアベイビー
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: ペペとのキャラなり。ペペが人間化したような姿になる。
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:* メリーメリー - ×たまや×キャラを眠らせる技だが歌唄の技と違い、自分も寝てしまうと言うリスクがある。
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:* ゴーゴーあひるちゃん - その名の通り、アヒルで攻撃する技。
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=== 真城りま ===
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; クラウンドロップ
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: クスクスとのキャラなり。ピエロの衣装にバレエのチュチュを加えたようなコスチュームになる。頭には大きな赤いリボンが付く。
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:* ジャグリングパーティー - ジャグリングのクラブを自由自在に操り、×たまを壊す技。手加減しだいで×たまを壊さずに相手を攻撃する事も出来る様である。
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:* タイトロープダンサー - ロープを自在に操り相手を攻撃する。
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=== 三条海里 ===
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; サムライソウル
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: ムサシとのキャラなり。侍のような深緑色の着物を着て腰に刀を差している。髪を後ろに括り上げ、薄い衣を被っている。眼鏡が取れる。
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:* イナズマブレード - 浄化・修復技。2本の日本刀を使用する。
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{{ネタバレ終了|しゅごキャラ!}}
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== テレビアニメ ==
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2007年10月6日より[[テレビ東京]]で、2007年10月19日より[[アニメシアターX|AT-X]]で放送開始。[[TXN|テレビ東京系列]]の地方局5局、中京圏・関西圏の[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]4局、[[長崎国際テレビ]]、[[岩手めんこいテレビ]]、[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]へのネットも行われている。製作局のテレビ東京では毎週土曜日朝9:30 - 10:00に放送されるが、[[ローカルセールス枠]]なのでその他のテレビ東京系列局では放送時間が異なる。なお、2008年6月14日(テレビ東京における第37話の放送日)の午前8時30分に、岩手・宮城内陸地震が発生した。なお、TBS、フジテレビ、テレビ朝日では、地震関連の特番を放送したが、日本テレビ・テレビ東京では当該時間に地震速報を放送しなかった。ただし、日テレでは、[[ウェークアップぷらす]]の中で、地震速報を随時放送したが、テレビ東京では、アニメ枠内では地震特番に差し替えず、同番組を含める通常番組をいつも通り放送した。また、当番組の本編中においては、地震関連のテロップすら送出されず、EDの途中でようやく地震速報のテロップを表示した。(その後のケロロ軍曹以降はL字テロップで対応した。)
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=== スタッフ ===
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* 監督:安田賢司
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* 企画:古川陽子(ポニーキャニオン)、中村直樹(テレビ東京メディアネット)、佐藤道明(サテライト)
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* シリーズ構成:[[島田満]]
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* キャラクターデザイン:崔ふみひで
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* アニメーションディレクター:鈴木信吾
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* ブロップデザイン:仁保知行
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* 美術監督:榊枝利行(スタジオユニ)
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* 色彩設計:品地奈々絵
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* 撮影監督:岩崎敦 ([[高橋プロダクション|T2 studio]])
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* 編集:肥田文 ([[ゴンゾ|GONZO]])
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* 編集スタジオ:サテライト編集室
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* 音響監督:[[明田川進]]
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* 音楽:Di'LL
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* 音楽制作:[[ポニーキャニオン]]
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* 音楽協力:[[テレビ東京ミュージック]]
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* 音響効果:三井友和([[サウンドボックス]])
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* 録音スタジオ:[[オムニバス・ジャパン|オムニバスジャパン三分坂スタジオ]]
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* 音響制作:マジックカプセル
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* アソシエイトプロデューサー:廣瀬憲明
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* アシスタントプロデューサー:鈴木隆浩
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* プロデューサー:具嶋朋子(テレビ東京)、八田紳作(テレビ東京メディアネット)、中村伸一(ポニーキャニオン)
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* アニメーションプロデューサー:岸本鈴吾
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* アニメーション制作:[[サテライト (アニメ制作会社)|サテライト]]
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* 製作:[[テレビ東京]]、[[テレビ東京メディアネット]]、[[ポニーキャニオン]]
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=== 主題歌 ===
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; オープニングテーマ
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:; 『こころのたまご』(第1話〜第26話)
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:: 作詞:川上夏季 / 作曲:ムラヤマテツヤ / 編曲:[[安部潤]] / 歌:[[Buono!]]
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:; 『みんなだいすき』(第27話〜)
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:: 作詞:C.Piece / 作曲:AKIRASTAR / 編曲:安部潤 / 歌:Buono!
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; エンディングテーマ
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:; 『[[ホントのじぶん]]』(第1話〜第12話)
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:: 作詞:岩里祐穂 / 作曲:木之下慶行 / 編曲:[[西川進]] / 歌:Buono!
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:; 『[[恋愛ライダー|恋愛{{unicode|&#9829;}}ライダー]]』(第13話〜第26話)
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:: 作詞:岩里祐穂 / 作曲:AKIRASTAR / 編曲:西川進 / 歌:Buono!
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:; 『[[Kiss!Kiss!Kiss!]]』(第27話〜)
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:: 作詞:岩里祐穂 / 作曲:井上慎二郎 / 編曲:西川進 / 歌:Buono!
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; 挿入歌
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:; 『迷宮バタフライ』(第12話〜)<ref>ただし全話には使用されていない。</ref>
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:: 作詞:PEACH-PIT、斉藤恵 / 作曲:dAicE / 編曲:斉藤悠弥 / 歌:ほしな歌唄([[水樹奈々]])
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:; 『BLACK DIAMOND』
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:: 歌:ブラックダイヤモンズ(ほしな歌唄(水樹奈々))
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== サブタイトル ==
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☆はほぼ全編アニメオリジナルエピソードの回を示している。
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{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:center"
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!話数!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!コンテ!!演出!!作画監督
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|1||2007-10-06||しゅごキャラ誕生!||rowspan="2"|[[島田満]]||colspan="2"|安田賢司||鈴木信吾<ref>レイアウト・アニメーション</ref><br/>舛田裕美<ref>キャラクター</ref>
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|2||2007-10-13||こころのたまご!||安田賢司||金澤洪充||鈴木幸江<br/>児嶋梨香
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|3||2007-10-20||サクッとふわっとスゥにおまかせ||犬飼和彦||colspan="2"|金澤洪充||井元一彰
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|4||2007-10-27||あたしが切り札!?||[[金月龍之介|きんげつりゅうのすけ]]||原博<br/>安田賢司||平尾美穂||小菅和久
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|5☆||2007-11-03||シュート! ×キャラをやっつけろ!||[[中村誠 (脚本家)|中村誠]]||colspan="2"|工藤進||鈴木幸江
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|6||2007-11-10||キャラなり! アミュレットスペード!||小山知子||colspan="2"|松田清||関口雅浩
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|7☆||2007-11-17||ちいさなたまご!||島田満||原博<br/>安田賢司||飯村正之||松本卓也<br/>舛田裕美
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|8☆||2007-11-24||君の瞳に恋してるっ!||犬飼和彦||きみやしげる||清水一伸||栗原学、服部憲知<br/>清水智子、中尾香奈美
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|9☆||2007-12-1||藤咲家の七不思議!?||きんげつりゅうのすけ||colspan="2"|金澤洪充||井元一彰
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|10☆||2007-12-8||キャラなり! アミュレットクローバー!||中村誠<br/>安田賢司||西茂団寛||登坂晋||江原康之
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|11||2007-12-15||雪山の休日!||小山知子||colspan="2"|工藤進||小菅和久<br/>鈴木幸江
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|12||2007-12-22||悲しみのクリスマス・イブ!||犬飼和彦||西茂団寛||大西景介||手島典子
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|13||2008-1-5||大波乱! ニューイヤーライブ!||島田満||須永司||榎本守||松本卓也<br/>舛田裕美
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|14☆||2008-1-12||ゲレンデにしゅごキャラ!? スノッペ登場!||rowspan="2"|中村誠||きみやしげる||清水一伸||村上真紀<br/>山本善哉
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|15☆||2008-1-19||雪原の大攻防! スノッペを救え!||colspan="2"|金澤洪充||井元一彰
 +
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|16☆||2008-1-26||ワン・ツー・スリー☆ ハートのマジック!||きんげつりゅうのすけ||西茂団寛||平尾美穂||小菅和久<br/>吉田誠
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|17☆||2008-2-2||スピーチコンテスト危機一髪!||島田満||rowspan="2"|金澤洪充||工藤進||鈴木幸江<br/>児嶋梨香
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|18☆||2008-2-9||うれしはずかし初デート!||犬飼和彦||登坂晋||江原康之
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|19☆||2008-2-16||パパとママの思い出!||小山知子||伊藤真朱||グループ・タック||グループ・タック
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|20☆||2008-2-23||君への贈り物!||犬飼和彦||colspan="2"|平尾美穂||松本卓也<br/>古田誠
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|21||2008-3-1||しゅごキャラ誘拐される!||きんげつりゅうのすけ||colspan="2"|榎本守||舛田裕美
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|-
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|22||2008-3-8||しゅごキャラ救出大作戦!||中村誠||colspan="2"|金澤洪充||井元一彰
 +
|-
 +
|23||2008-3-15||リメイクハニー! なりたい自分!||島田満||西茂団寛||清水一伸||栗原学<br/>清水智子
 +
|-
 +
|24☆||2008-3-22||心のスケッチ!||小山知子||colspan="2"|安田賢司||鈴木信吾
 +
|-
 +
|25||2008-3-29||なでしこ! 春なのにさよなら!?||島田満||西茂団寛||登坂晋||江原康之
 +
|-
 +
|26||2008-4-5||新しいはじまり!||きんげつりゅうのすけ||金澤洪充||工藤進||鈴木幸江
 +
|-
 +
|27||2008-4-12||四つ目のしゅごたま!||犬飼和彦||中津環||清水一伸||諸正真美<br>服部憲知<br>栗原学
 +
|-
 +
|28||2008-4-19||ジョーカー失格? 新ガーディアン登場!||中村誠||伊藤真朱||吉本毅||服部憲知
 +
|-
 +
|29||2008-4-26||キャラなり!? アミュレットエンジェル!||小山知子||colspan="2"|平尾美穂||古田誠<br>松本卓也
 +
|-
 +
|30||2008-5-3||星組VS月組! チアガール大活躍!||きんげつりゅうのすけ||金澤洪充||登坂晋||江原康之
 +
|-
 +
|31||2008-5-10||プリティベイビィ☆ 大騒動!||小山知子||西茂団寛||三原武憲||内原茂
 +
|-
 +
|32||2008-5-17||ひとりぼっちのクイーン!||島田満||中津環||榎本守||舛田裕美
 +
|-
 +
|33||2008-5-24||好きにならずにいられない!||犬飼和彦||伊藤真朱||清水一伸||諸正麻美<br>服部憲知<br>栗原学
 +
|-
 +
|34☆||2008-5-31||マジ!?幽霊屋敷大冒険!||中村誠||岸誠二||金澤洪充||井元一彰
 +
|-
 +
|35☆||2008-6-7||初恋のウェディング・ケーキ!||rowspan="2"|島田満||colspan="2"|松村康弘||栗原学、服部憲知<br>諸正麻美、李鐘卿
 +
|-
 +
|36☆||2008-6-14||黄金の王子! *前編*||神戸守||日巻祐二||亀谷響子
 +
<!--放送前の話数についての編集は「性急な編集」に該当します。記載内容をまとめた上で“放送後”に編集するようにしてください-->
 +
|}
 +
{{継続中の作品|サブタイトル|section=1}}
 +
 
 +
: 第24話はそれまでの総集編。
 +
: 第25話のサブタイトルは原作者のフィーリングに合わせて[[柏原芳恵]]の[[春なのに|ヒット曲]]を意識したものになっている。
 +
 
 +
=== 放送局 ===
 +
{{番組}}
 +
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:center"
 +
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!系列!!備考
 +
|-
 +
|[[関東広域圏]]||[[テレビ東京]]||[[2007年]][[10月6日]] - ||土曜 9時30分 - 10時00分||rowspan=6|[[TXN|テレビ東京系列]]||制作局
 +
|-
 +
|[[岡山県]]・[[香川県]]||[[テレビせとうち]]||rowspan="3"|2007年[[10月7日]] - ||rowspan="2"|日曜 7時00分 - 7時30分||rowspan=3|1日遅れ
 +
|-
 +
|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]
 +
|-
 +
|[[大阪府]]||[[テレビ大阪]]||日曜 10時30分 - 11時00分
 +
|-
 +
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]||rowspan="2"|2007年[[10月14日]] - ||日曜 6時30分 - 7時00分||rowspan="2"|8日遅れ
 +
|-
 +
|[[北海道]]||[[テレビ北海道]]||日曜 7時00分 - 7時30分
 +
|-
 +
|[[三重県]]||[[三重テレビ放送|三重テレビ]]||2007年[[10月18日]] - ||木曜 17時00分 - 17時30分||rowspan=2|[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]||12日遅れ
 +
|-
 +
|[[岐阜県]]||[[岐阜放送]]<!-- 愛称は用いないで下さい -->||2007年[[10月21日]] - ||日曜 8時00分 - 8時30分||15日遅れ
 +
|-
 +
|[[長崎県]]||[[長崎国際テレビ]]||2007年[[11月16日]] - ||金曜 15時55分 - 16時25分||[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]||62日遅れ
 +
|-
 +
|[[奈良県]]||[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]||[[2008年]][[3月24日]] - ||月曜 18時30分 - 19時00分||rowspan="2"|独立UHF局||5ヶ月遅れ
 +
|-
 +
|[[滋賀県]]||[[びわ湖放送]]||2008年[[3月31日]] - ||月曜 17時15分 - 17時45分||5ヶ月遅れ
 +
|-
 +
|[[岩手県]]||[[岩手めんこいテレビ]]||2008年[[5月7日]] - ||水曜 17時24分 - 17時54分||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]||7ヶ月遅れ
 +
|-
 +
|[[鳥取県]]・[[島根県]]||[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]||2008年[[5月13日]] - ||火曜 15時55分 - 16時24分||日本テレビ系列||7ヶ月遅れ
 +
|-
 +
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニメシアターX|AT-X]]||2007年[[10月19日]] - ||金曜 11時00分 - 11時30分||[[衛星放送|CS放送]]||6日遅れ<br/>リピート有り
 +
|}
 +
 
 +
=== 番組の変遷 ===
 +
{{前後番組
 +
| 表スタイル=width: 80%; margin: 1em auto; font-size: smaller
 +
| 放送局=[[テレビ東京]]<!-- 同時ネット地域がないため、「系」は不要 --->
 +
| 放送枠=土曜朝9:30枠
 +
| 番組名=しゅごキャラ!
 +
| 前番組=[[ぷるるんっ!しずくちゃん]]<br/>※改題して日曜9:00枠(全国枠)に移動
 +
| 次番組=-
 +
| 2放送局=[[アニメシアターX|AT-X]]
 +
| 2放送枠=金曜11:00/22:00、火曜16:00/2:00枠(30分1話)
 +
| 2番組名=しゅごキャラ!
 +
| 2前番組=[[ヒロイック・エイジ]]
 +
| 2次番組=-
 +
}}
 +
 
 +
=== 原作との相違点 ===
 +
{{ネタバレ|しゅごキャラ!(アニメ)|スキップ=作動}}
 +
 
 +
==== ストーリー ====
 +
* 物語開始時のあむの学年が原作では4年生だが、アニメ版では5年生に変更されている。
 +
* 原作にはないアニメオリジナルエピソードがある。
 +
* 原作のエピソードの時間軸が入れ替えられていることがある。
 +
* 全話に原作を改変したエピソードが登場。
 +
** イクトとあむの出会い方が少し違う。
 +
** あむが第1話からキャラなりできる。なので必然的に、ハンプティ・ロックも第一話から登場。
 +
** 二階堂とイクトの接触シーンが原作より大幅に追加されている。
 +
** 原作で過激なアダルト要素が含まれる場面は、やや抑えられた表現になっていたり(歌唄とイクトのキスシーン)、差し替えられたり(ロックの開錠を試みようとしたイクトとあむの一連のやり取り)している。
 +
 
 +
==== キャラクター ====
 +
* 原作には登場しないアニメオリジナルキャラクターが登場する。
 +
 
 +
==== 服装・道具・技 ====
 +
* あむがキャラなり後、ラン・ミキ・スゥのたまごを腰に付けていない。
 +
* あむのキャラなり時のはっきりとした髪色の変化がない。
 +
* アミュレットハートの衣装が少し異なる。
 +
* ランの衣装が少し違う。
 +
* ロイヤルケープにしゅごたまホルダー(内ポケット)が付いておらず、代わりにしゅごたまケースが別に渡される。原作では第20話で海里があむに同じ物をプレゼントしており、しかも「ポーチ」と言っている。
 +
* ハートロッドの形、登場の仕方が違う。
 +
*アミュレットエンジェルの必殺技「ホワイトフラッグ」の白旗の文字とエルの似顔絵がなくなっている。
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*原作に登場しないアニメオリジナルの必殺技が追加されている。
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 +
==== その他 ====
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* アミュレットフローカードが劇中に登場。
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{{ネタバレ終了|しゅごキャラ!(アニメ)}}
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== 書誌情報 ==
 +
現在、本作の単行本が[[なかよしKC]]で6巻まで発売されている。全ての巻に「通常版」と「特装版」の2種類が存在<ref>第1巻にのみ限定版が存在し、後に発売された第1巻特装版とはポストカードの絵柄が一部異なっている。</ref>し、特装版にはキラキラスリーブ、オリジナルカバー、シークレットポストカード5枚がつき、なかよし本誌に掲載された扉絵もカラーで収録されている。
 +
 
 +
* 1巻(通常版) ISBN 4063641139 - 2006年7月6日発売
 +
* 1巻(限定版) ISBN 406362059X - 2006年7月6日発売
 +
* 1巻(特装版) ISBN 406362059X - 2007年11月20日発売
 +
* 2巻(通常版) ISBN 4063641295 - 2006年12月28日発売
 +
* 2巻(特装版) ISBN 4063620719 - 2006年12月28日発売
 +
* 3巻(通常版) ISBN 4063641392 - 2007年3月20日発売
 +
* 3巻(特装版) ISBN 4063620751 - 2007年3月20日発売
 +
* 4巻(通常版) ISBN 4063641561 - 2007年7月20日発売
 +
* 4巻(特装版) ISBN 4063620870 - 2007年7月20日発売
 +
* 5巻(通常版) ISBN 4063641677 - 2007年11月20日発売
 +
* 5巻(特装版) ISBN 4063620948 - 2007年11月20日発売
 +
* 6巻(通常版) ISBN 4063641820 - 2008年3月19日発売
 +
* 6巻(特装版) ISBN 4063621044 - 2008年3月19日発売
 +
* 7巻(通常版) ISBN 4063641929 - 2008年7月18日発売予定
 +
* 7巻(特装版) ISBN 4063621181 - 2008年7月18日発売予定
 +
 
 +
== 商品展開 ==
 +
=== 玩具 ===
 +
全て[[タカラトミー]]から発売。
 +
* ハンプティ・ロック(しゅごキャラ ハンプティロック)、しゅごたまケース(しゅごキャラ アミュレットアクセ&ポーチ)、ハートロッド(しゅごキャラ!アミュレットハートロッド)
 +
* しゅごキャラのぬいぐるみ(しゅごキャラ キャラチェンジぬいぐるみ ラン・ミキ・スゥ)
 +
* 他にも、原作中には登場しないアイテムが商品化されている。
 +
** カード(しゅごキャラ アミュレットフローカード・しゅごキャラ アミュレットフローカード スターターセット)
 +
** カードケース(しゅごキャラ アミュレットフローカードファイル レッド・ブルー)
 +
** シール(しゅごキャラ ぷくっとシール アミュレットハート・アミュレットスペード)
 +
 
 +
=== CD・DVD ===
 +
* テレビアニメ版オープニングテーマ・エンティングテーマ
 +
**『ホントのじぶん 通常版』『ホントのじぶん 限定版』[[ポニーキャニオン]]
 +
**『恋愛{{unicode|&#9829;}}ライダー 通常版』『恋愛{{unicode|&#9829;}}ライダー 限定版』
 +
**『Kiss!Kiss!Kiss! 通常版』『Kiss!Kiss!Kiss! 限定版』
 +
* テレビアニメ版挿入歌『迷宮バタフライ』 - 2007年12月19日発売
 +
* アニメ しゅごキャラ!DVDシリーズ(通常版)
 +
** DVD「しゅごキャラ!1」(通常版) - 2008年2月20日発売
 +
** DVD「しゅごキャラ!2」(通常版) - 2008年3月19日発売
 +
** DVD「しゅごキャラ!3」(通常版) - 2008年4月16日発売
 +
** DVD「しゅごキャラ!4」(通常版) - 2008年5月21日発売
 +
* アニメ しゅごキャラ!DVDBOX
 +
** しゅごキャラ!アミュレットBOX① - 2008年3月21日発売
 +
** しゅごキャラ!アミュレットBOX② - 2008年7月16日発売予定
 +
 
 +
=== 文具 ===
 +
* [[ショウワノート]]から発売。
 +
 
 +
=== ゲーム ===
 +
* しゅごキャラ! 3つのたまごと恋するジョーカー
 +
** 2008年3月13日発売。[[コナミ|KONAMI]]から発売。
 +
** ジャンル:あむちゃんなりきりアドベンチャー
 +
** 対応機種:[[ニンテンドーDS]]
 +
 
 +
== Webラジオ ==
 +
{{Infobox animanga/Header
 +
|タイトル= きけばいーじゃん! しゅごキャラ! じお
 +
|ジャンル=[[インターネットラジオ]]
 +
}}
 +
{{Infobox animanga/Radio
 +
| タイトル=
 +
| 愛称=
 +
| 放送開始= [[2008年]][[1月23日]]   
 +
| 放送終了=
 +
| 放送時間=隔週[[水曜日]]
 +
| 放送回数=
 +
| 放送形式=[[ストリーミング]]
 +
| 放送局= TVアニメ『しゅごキャラ!』スペシャルサイト内
 +
| スタジオ=
 +
| パーソナリティ= [[伊藤かな恵]]、[[阿澄佳奈]]、[[加藤奈々絵]]、[[豊崎愛生]]
 +
| 構成作家=
 +
| ディレクター=
 +
| プロデューサー=
 +
| ミキサー=
 +
| 脚本=
 +
| 演出=
 +
| その他のスタッフ=
 +
| 提供=
 +
| その他= 放送2回分試聴できる。
 +
| コピーライト= [[PEACH-PIT]]・[[講談社]]・エンブリオ捜索隊・[[テレビ東京]]
 +
}}
 +
{{Infobox animanga/Footer}}
 +
{{ウィキポータルリンク|ラジオ}}
 +
 
 +
* きけばいーじゃん! しゅごキャラ! じお
 +
** 配信サイト:しゅごキャラ! スペシャルサイト内
 +
** 配信期間:[[2008年]][[1月23日]]〜(隔週放送)
 +
** [[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]:
 +
**:[[伊藤かな恵]](日奈森あむ役)、[[阿澄佳奈]](ラン役)、[[加藤奈々絵]](ミキ役)、[[豊崎愛生]](スゥ役)
 +
** コーナー内容
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***; オープニング : あむとラン、ミキ、スゥの3人が広げるショートストーリー。
 +
***; おたよりコーナー : メールフォームに寄せられた質問や感想などの「[[ふつおた]]」をパーソナリティが答えていく。
 +
***; キャッチ・ザ・フィーリング!キャラなりチャレンジ : 奇数回に行われるコーナー。しゅごキャラ役の3人が伊藤と協力して(キャラなり)、出されたゲームをこなしていく。
 +
***; 言えばいーじゃん!セリフ DE キャラチェンジ! :偶数回に行われるコーナー。リスナーから寄せられるシチュエーションに合うセリフを番組が用意したカードに書かれたキャラに「キャラチェンジ」して言う。一番キャラチェンジできなかった1人を「天の声(番組スタッフ?)」が決めて、選ばれた人は番組が用意した恥ずかしいセリフを言わなければならない。
 +
 
 +
== こぼれ話 ==
 +
*'''しゅごキャラ!'''は20歳以上が見ていたら、即時[[池沼]]認定される[[アニメーション]]である。
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* 記念すべき第1話が掲載された「なかよし」2006年2月号で、主人公・日奈森あむは表紙にも起用されたが、巻頭カラーを飾った割には、向かって右端の方に追いやられるという、やや屈辱的な扱いを受けていた。これは、『[[ゆめゆめ☆ゆうゆう]]』の主人公の全身像を、向かって左の方に割り込ませたからだった。実は当時の編集サイドは、件の作品を推していたがゆえにこうなったのだ。しかしその作品が結局1年程度で終了したのに対し、こちらは、『[[シュガシュガルーン]]』終了後、『[[かみちゃまかりん]]』シリーズと並ぶ「なかよし」の看板作品にまで成長、そしてテレビアニメ化まで実現させた。
 +
* アニメーション制作が[[サテライト (アニメ制作会社)|同一スタジオ]]だったり、出演声優やスタッフの一部が共通しているなど、『かみちゃまかりん』(かりん)と重なる部分があり、アニメに関しては『かりん』の後釜とも取れる。
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== 派生 ==
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* 四コマ漫画[[しゅごキャラちゃん!]](漫画:[[ナフタレン水嶋]])
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: [[なかよし]]にて連載。
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* 四コマ漫画[[しゅごキャラ!ちゃんきっず☆]](漫画:[[きのみん]])
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: [[Yahoo!JAPAN#Yahoo!きっず|Yahoo!きっず]]の春休み特集2008にて連載。
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 +
== 脚注 ==
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<div class="references-small"><references/></div>
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 +
== 関連項目 ==
 +
* [[テレビ東京番組一覧#アニメ|TXNアニメ一覧]]
 +
 
 +
== 外部リンク ==
 +
* [http://shugo-chara.com/ アニメ公式サイト]
 +
* [http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/shugo-chara/ テレビ東京 アニメ公式ページ]
 +
* [http://www.takaratomy.co.jp/products/shugo-chara/ タカラトミー グッズ公式サイト]
 +
* [http://www.konami.jp/shugo-chara/ NDS版 ゲーム公式サイト]
 +
* [http://p-pit.net/shugo/index.html しゅごキャラ!(PEACH-PIT公式サイト内)]
 +
* [http://www.nakayosi-net.com/ なかよし公式サイト]
 +
* [http://special.kids.yahoo.co.jp/spring2008/ 春休み特集2008](しゅごキャラ!ちゃんきっず☆の連載がされている)
 +
 
 +
{{先代次代2
 +
|タイトル    = [[講談社漫画賞]]児童部門
 +
|先代名      = 『[[天使のフライパン]]』<br />[[小川悦司]]
 +
|現代名      =<nowiki></nowiki>'''『'''しゅごキャラ!'''』<br />[[PEACH-PIT]]
 +
|次代名      = -
 +
|背景色      = #EB93DB
 +
|代タイプ    = 度
 +
|先代        = 第31回 平成19年
 +
|現代        = 第32回 平成20年
 +
|次代        = 第33回 平成21年
 +
}}
 +
 
 +
{{DEFAULTSORT:しゆこきやら}}
 +
[[Category:漫画作品 し|ゆこきやら]]
 +
[[Category:アニメ作品 し|ゆこきやら]]
 +
[[Category:なかよし]]
 +
[[Category:PEACH-PIT]]
 +
[[Category:2007年のテレビアニメ]]
 +
[[Category:テレビ東京系アニメ]]
 +
[[Category:変身ヒロインアニメ]]
 +
[[Category:サテライト]]
 +
[[Category:おともだち]]
 +
[[Category:たのしい幼稚園]]
 +
[[Category:レターボックス放送]]
 +
<div style="margin:0.5em 0;background-color:#f6f6f6;border:1px solid #ccc;padding:3px;font-size:80%">
 +
このページは [http://ja.wikipedia.org/ Wikipedia日本語版]由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は[http://ja.wikipedia.org/wiki/しゅごキャラ! '''しゅごキャラ!''']にあります。執筆者のリストは[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?titleしゅごキャラ!=&amp;action=history '''履歴''']をご覧ください。
 +
[[Yourpedia]]と同じく、[http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia Wikipedia]は[http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html GFDLのライセンス]で提供されています。
 +
コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。
 +
</div>

2008年6月20日 (金) 19:46時点における版

継続中の作品
この「しゅごキャラ!」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。

しゅごキャラ!』は、PEACH-PIT漫画作品及びそれを原作とするテレビアニメ。

概要

「しゅごキャラ!」は「なかよし」(講談社)2006年2月号より連載中の、PEACH-PITが初めて手掛ける少女漫画である。なかよしの看板作品となっており、2008年6月現在の単行本売上数は累計140万部を突破。第32回講談社漫画賞児童部門受賞。
2007年10月よりテレビ東京系列局他にてテレビアニメが放送中。

本作は美少女戦士セーラームーンの流れを組む変身ヒロインものと見ることもできるが、それがメインではなく、あくまで本作は「自分らしさ」というテーマに重きを置いている。

あらすじ


注意以降に核心部分が記述されています。

「クールでカッコいい」と評判の聖夜学園に通う小学生・日奈森あむ。彼女が通っている小学校の児童からだけではなく、他校からも尊敬されたり恐れられたりしているが、本当は意地っ張りで口下手、恥ずかしがり屋な性格の少女だった。ある日の朝、彼女のベッドにチェック柄の3つのたまごがあった。そしてその中から「しゅごキャラ」と名乗る3人の小さな少女たち、ラン・ミキ・スゥが生まれたのだった……。

キャラクター

しゅごキャラ!の登場人物 を参照

用語(五十音順)

こころのたまごに関する用語

エンブリオ
どんな夢(願い)も叶うという特別なたまご。その姿はまばゆいほど真っ白なたまごである。イースター社の社員は御前のためにエンブリオを探している。大量の×たまが発生した時にその姿を現す事が多い。
キャラ持ち( - もち)
しゅごキャラを持っている人間の事。しゅごキャラを多く持つということは「なりたい自分」がそれだけ多いということである。
しゅごキャラ
なりたい自分が形になったもの。掌に載るほどの大きさで2等身の人形のような姿をしている。空を飛ぶことが出来(アニメ版や「しゅごキャラちゃん!」ではその設定を忘れて行動することがある)、大抵持ち主の近くにいる。ふわふわしていてあいまいで、自分自身に信じてもらえなければ消えてしまう。持ち主と顔や髪形が似ていることが多い。基本的にはキャラ持ちにしか姿が見えないが、こころのたまごがまだ出来ていない幼い子供には見える場合がある。また大人でも霊感があったり過去にキャラ持ちだったならば、しゅごキャラを見たり声を聞くことができる。また動物とは普通に会話できる。
しゅごたま
しゅごキャラのたまご。「ココロのたまご」と呼ばれる場合もある。しゅごキャラの寝床でもある。自然に生まれる前に無理やり心から抜き出されると×たま化してしまう。キャラ持ちの使用する技や物理的要因で壊れる事もあり、破壊されたたまごの持ち主は夢や希望を失ってしまうために「ココロがからっぽの人間」になる。ただし、本人の心の有様によって再びこころのたまごが生まれることもある。
×キャラ(ばつ - )
(声:沢城みゆき
×たまが孵化したもの。総じて邪悪な性格。放っておくと暴走し悪さをするばかりでなく、持ち主の心の状態も危険になる。全身真っ黒で人型をしており、額に大きな×が付いている。多くの×キャラはその本来の姿の特徴を表したようなワンポイントを有し、しゅごキャラ本来の力を反転させたような攻撃を仕掛けてくる。攻撃時は非常にネガティブな発言を繰り返してくる。
×たま(ばつ - )
(声:沢城みゆき)
たまごの持ち主が心にトラブルを抱えた場合、またはたまごが心の中から無理矢理抜かれることで変化してしまったもの。たまごは黒くなり、大きな×が付く。孵化する前に封印(浄化)するのが望ましいが、元に戻せないときはキャラごと壊すしかない。たまご状態での邪悪なエネルギーは微々たるものだが、数多く集めることで強力なものとなる。アニメ版では「むーり! むーり!」と喋っている。

しゅごキャラに関する能力

キャラチェンジ
しゅごキャラの力を借りてパワーアップすること。ベースとなったしゅごキャラの能力が使え、武器も使えるようになる。人によって、口調や性格までも影響されるパターン(あむ、唯世、なでしこ、りまなど)と、それ程影響されないパターン(イクト、歌唄、空海、やや、海里など)の二通りに別れる。キャラチェンジ中の人物は、身に付けている小物の一部などが変化する。しゅごキャラがある程度近くにいなければ発動出来ない。略称は「キャラチェン」。
キャラなり
しゅごキャラと一体化し変身すること。心が解放され、キャラチェンジよりも更に強い能力を引き出し必殺技が使えるようになる。キャラなり中の人物は、全身がしゅごキャラのコンセプトに合わせたものに変化する。難易度はキャラチェンジよりも高い。自分以外のしゅごキャラとこのキャラなりをすると、体力をより速く消耗し長く変身することが出来ない。しゅごキャラのみの意思で行うことも可能。決め台詞は「あたし(キャラなりする人物の一人称)のココロ アンロック」。また、アニメ版であむは決め台詞とともに胸(ハンプティ・ロック)の前で両手の親指と人差し指で四角形を作り、それを動かすことで開錠を表す。
なんとなくレーダー
しゅごキャラ同士の気配を感じることができるレーダー。あくまでもなんとなくなので誰の気配なのかはっきりとは分からない。佐伯のぶ子の霊感の方がまだ当てにできる様子で、ガーディアンのメンバーからの評価は散々であった。

劇中に登場する架空の場所や組織

イースター社( - しゃ)
この物語に登場する会社で悪役のアジト的存在。名前は英米の復活祭のイースターに由来すると思われる。イクトと歌唄の母方の一族である星名家によって創立。音楽、食品、重工など様々な企業展開をしている大財閥だが、裏ではエンブリオを手に入れようと画策し日々捜索に励んでいる。年功序列制でなく実績を挙げたものが出世できるシステムを採っている。
ガーディアン
聖夜学園小の生徒会的存在。代々キャラ持ちの子供たちが引き継いでいる。また初代Kチェアであった司の年齢から見て、ガーディアンの歴史はそれほど深いものではないと思われる。役職はKチェア(キングスチェア)、Qチェア(クイーンズチェア)、Jチェア(ジャックスチェア)、Aチェア(エースチェア)と特別役職のジョーカー
聖夜学園(せいよがくえん)
あむ達が通う学園。下は幼等部から上は高等部、大学部まであり広大な敷地を持つことや、制服があるところを見る限り私立校のようである。イースター社に対抗するガーディアンがあるためか、ここの初等部に通う子供が標的にされる確率はとても高い。なお初等部の学年は「星組」と「月組」の2クラス編成となっている。
ロイヤルガーデン
聖夜学園内にあるガーディアンがお茶会をしたり会議をしたりする場所。学校の中とは思えないほど豪華で、薔薇など様々な花が咲き乱れ、噴水から流れ出す水による水路もある。

劇中に登場する道具など

おねだりCD( - しーでぃー)
こころのたまごを抜き取ることが出来るCD。歌唄がボーカル(ただし、声は機械で合成されている)を、イクトがバイオリンを務めるインディースバンド「ブラックダイヤモンズ」の曲が収録されている。×たまをプレスして作ることが出来る。収録されているのはロック系の曲らしい。
ギャグマンガ大王( - だいおう)
流行のギャグ漫画。りまが大好きな作品でもある。作中に出てくる「バラバラーンス!」という台詞やそれに合わせた決めポーズは聖夜小でもブームを巻き起こした。しかし台詞を「バラーンス!」や「バラバランス」と間違えられたり、誤ったいい加減な決めポーズを取られてしまうこともしばしば。
ダンプティ・キー
イクトの持っている鍵。かつてはイクトの実父・月詠或斗の所有物あった。装飾部分は四葉のクローバーの形をしている。キャラ持ちとそのしゅごキャラをキャラなりさせる力を持つ(持ち主と持ち主のものではないしゅごキャラとをキャラなりさせることも可能である)。あむの持つ「ハンプティ・ロック」と対の存在。以前は唯世の手元にあったが、イクトが奪い去ったらしい。しかしイクトは「自分のものを取り返しただけ」と本来の所有権を主張している。
ハートロッド
アミュレットハートが使用する、トワリングバトン状のロッド。両端にはハート型の宝石のような飾りが付いている。一見するとステッキだが、実際は物理攻撃用の投てき武器。回転をつけて投げる事で「スパイラルハート」という技を放つ。攻撃を受け止めるたり、×たまを捕縛することもできる。アニメ版と原作とでは大きく形が異なり、アニメ版のはよりステッキらしさが強調されている。
バイオリン
イクトがよく持ち歩いているバイオリンで、かつてイクトの実父・月詠或斗の愛用品であったもの。或斗が失踪した後、海外でこのバイオリンのみ発見された。現在は一臣によって×たまのエネルギーが注入されており、力のない者が演奏しても効果はないが、イクトが演奏することによりこころのたまごを抜き取ることができる。またイースター社にある装置によってバイオリンから採取した音源を音叉を通じてバイオリンと共鳴させ、イクトを意のままに操ることもできる。
ハンプティ・ロック
あむが持っている錠。装飾部分は四葉のクローバーの形をしている。「ダンプティ・キー」と同じ力を持つ(前記)。キャラなり時に、クリスタル部分がキャラのイメージカラーに変わる(ランはピンク、ミキは青、スゥは緑、ダイヤは黄色)。イクトの持つ「ダンプティ・キー」と対の存在。「三つのしゅごたまを持つ女の子」に託すため、初代Kが残し歴代ガーディアンが受け継いだもの。以前イクトが(アニメ版ではヨルが)ロックを開錠しようと試みたが、鍵穴が塞がっていてキーが入らなかった。開錠すると何が起こるのかは不明。歌唄は「イクトと対になる錠」ということでこのロックを狙っていた。
ロイヤルケープ
ガーディアンだけが着用するケープ。男子用は青のチェック、女子用は赤のチェックと制服に合わせた色をしている。あむだけは着用を拒否しているが(着たのは6年生の始業式のみで本人曰く「自分のファッション美学に反する」)、公式行事では必ず着用する事になっている。

キャラなりと必殺技

日奈森亜夢

このうち、アミュレットハート・アミュレットスペード・アミュレットクローバー・アミュレットダイヤの4形態はトランプのスートに割り当てられている。

アミュレットハート
ランとのキャラなり。ハンプティ・ロックの装飾部がピンクに変わる。ピンク色を基調としたヘソ出しルックのチアリーダー調コスチュームを着用し、サンバイザーを被る。この時、髪型はサイドポニーになる。ポンポンが武器で、×たまを捕まえるのに使う。アニメではバリアに使う時もある。
  • スパイラルハート - ハートロッドを投げて攻撃する。
アミュレットスペード
ミキとのキャラなり。ハンプティ・ロックの装飾部が水色に変わる。青色を基調としたコスチューム(フリル付きの白いブラウス・ホットパンツ・ガーターベルトで吊った青と白のボーダーのガーターストッキング)を着用し、大き目のベレー帽を被る。この時(ベレー帽がでる直前から)髪型はショートカットになる。巨大な絵筆を武器とする。
  • カラフルキャンバス - 巨大な絵筆に絵の具をつけ、相手にぶつける。
アミュレットクローバー
スゥとのキャラなり。ハンプティ・ロックの装飾部が緑色に変わる。緑色を基調としたバルーンスカートのメイド服を着用し、カチューシャヘッドドレスホワイトブリム)を被る。この時、髪型はツインテールになる。リボンとクローバーの付いた泡立て器を武器とする。アニメ版では中央にクローバーが描かれたフライパンで防御をする。
  • リメイクハニー - 泡だて器の先から出る蜂蜜のようなもので×たまや×キャラの×を取る。アニメ版では壊れたり古くなった物を元に戻すときにも使っている。
  • スウィートアップリケ - 相手の武器を可愛くアレンジする。特に攻撃はない。
アミュレットダイヤ
ダイヤとのキャラなり。薄い黄色の短いワンピースに、同じ色をしたサイハイブーツを履く。インカムマイクをつけている。この時、髪型はツインテールになり、マイク型の武器を持っている。ちなみに、このアミュレットダイヤの場合のみ髪飾りが二つになる。
  • スターライトナビゲーション - 光の軌道と、星形のエネルギーが対象を包み込む技。防御技だと思われる。
アミュレットエンジェル
エルとのキャラなり。後ろに羽の付いたフリフリのドレスを纏い、頭に小さな羽根のアクセサリーが付く。
  • ホワイトフラッグ - エルの似顔絵と「負けました」という字が書かれた白旗が出るだけの技。アニメ版では何も描いていない白旗になっている。
  • ホワイトフラッグWプラン - 降参の旗が2つに増える。あくまで偶々だが攻撃を受け止められたこともある。
  • エンジェルウインク - アニメオリジナル。ただウインクするだけの技。
  • 恋のリペアビーム - アニメオリジナル。オープンハート(後述)と方法は似ているが手からは弱いハートのエネルギーが出てくる。失敗したため効力は不明。
アミュレットデビル
イルとのキャラなり。胸の部分が悪魔の羽の形になり、同じく悪魔の羽をモチーフにしたスカートと黒と白のボーダーのサイハイソックスを着用する。
  • デビルズチューン - ギターをかき鳴らすとその音が相手を襲う技。
総合必殺技
  • オープンハート - ×キャラや×たまの×を取る(浄化する)能力を持つ。通常は1個のたまごを浄化するが、アニメでは多数を一度に浄化する場面もあった。「ネガティブハートにロックオン!」(原作では省略されることが多い)の台詞で両手をハート型に合わせ×たまや×キャラに照準を合わせ、直後、技名の呼称に次いでハンプティロックより浄化エネルギーを放つ。当初、あむは手から出たように思っていたが、実際は手を通じて放射されている。

月詠幾斗(つきよみいくと)

イースターの専務・星名一臣の義息子。歌唄の実の兄であるが、第29話に至るまであむはそれを知らなかった。 たまにあむをかばったり、突然あまえてきたりすることがあるので、あむにとってはまだまだ謎の多い高校生である。 ちなみに実の父親はかつての有名バイオリニスト・月詠或斗(つきよみあると)。

ブラックリンクス
ヨルとのキャラなり。ネコ耳と尻尾が生える。ヘソだしルックで肩を露出する形で両腕にぴったりとしたアームカバー、そして両膝には拘束ベルトが付く。長く伸びた鉤爪状の刃が3本、アームカバーの手の甲の部分にある(片方だけの場合も)。襟の真ん中にひび割れた銀色の十字架が付いており、色はすべて黒で統一している。
  • スラッシュクロウ - 両手に付いた鉤爪状の刃で切り裂く。

ほしな歌唄(ほしな うたう)

本名は月詠歌唄(つきよみ うたう)。辺里家とは昔、家同士で仲が良かったので、唯世とは幼なじみである。幾斗の実の妹。幾斗のことが好き(らしい)

ルナティックチャーム
イルとのキャラなり。赤系のボンデージを着ており、胸から太ももにかけて先端に十字架の付いたチェーンが4本付く。背中には悪魔の羽が付き、髪を結った所にもそれぞれ小さな悪魔の羽が付く。
  • ナイトメアローレライ - 無限のアゲハチョウが襲う技で、ルナティックチャームの主力技。
  • リリントライデント - 三叉の鎖のような棒で突き刺す。
セラフィックチャーム
エルとのキャラなり。バレエのチュチュに似たワンピースを着ている。背中には天使の羽が付き、髪を結った所にもそれぞれ小さな天使の羽が付く。履いている靴はトゥシューズに似ていて、バレリーナのようである。
  • エンジェルクレイドル - ×キャラを眠らせたまごに戻した上での浄化技。エルによると「歌唄の歌の力」らしい。
ダークジュエル
×ダイヤとのキャラなり。袖無しの黒いコートを纏い、ベルト付きのホットパンツ・網のサイハイソックス・踵の高いブーツを履いている。
  • シャイニングブラック - 真っ黒な光で相手をひるませる。プロレスラー蝶野正洋の技名と同一の技名であるが特に関連はない。
  • グリッターパーティクル - 体から黒い光の粒を放射させる。

辺里唯世 (ほとり ただせ)

聖夜小ガーディアンKチェア。生徒たち(特に女子生徒)のあいだでは「王子」と呼ばれているが、本人の前で「王子」という単語を言ってしまうと、前後の脈絡に関係なくキャラチェンジする。好きな食べ物はバニラソフトクリーム。幾斗とは昔、ダンプティ―・キーをめぐって一悶着あったらしい。

プラチナロワイヤル
キセキとのキャラなり。頭に王冠を被り、ホーリークラウンのステッキを持っている。胸元・腕・ズボンの裾にフリルとリボンが付き、白いマントを羽織る。ちなみに唯世は「ホワイト王子」と認識している。
  • ホワイトデコレーション - ×たまや×キャラの×をとり、基本的浄化・修復的技。
  • ホーリークラウン-攻撃と防御両方に使える技。大きな落下物のクッションにもなる。
  • ホーリークラウンスペシャル - ホーリークラウンのスペシャル版。

相馬空海

スカイジャック
ダイチとのキャラなり。頭にサングラスを掛け、ロケットのスケボーを着用している。必殺技はまだでていない。

結木やや

ディアベイビー
ペペとのキャラなり。ペペが人間化したような姿になる。
  • メリーメリー - ×たまや×キャラを眠らせる技だが歌唄の技と違い、自分も寝てしまうと言うリスクがある。
  • ゴーゴーあひるちゃん - その名の通り、アヒルで攻撃する技。

真城りま

クラウンドロップ
クスクスとのキャラなり。ピエロの衣装にバレエのチュチュを加えたようなコスチュームになる。頭には大きな赤いリボンが付く。
  • ジャグリングパーティー - ジャグリングのクラブを自由自在に操り、×たまを壊す技。手加減しだいで×たまを壊さずに相手を攻撃する事も出来る様である。
  • タイトロープダンサー - ロープを自在に操り相手を攻撃する。

三条海里

サムライソウル
ムサシとのキャラなり。侍のような深緑色の着物を着て腰に刀を差している。髪を後ろに括り上げ、薄い衣を被っている。眼鏡が取れる。
  • イナズマブレード - 浄化・修復技。2本の日本刀を使用する。

以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。

テレビアニメ

2007年10月6日よりテレビ東京で、2007年10月19日よりAT-Xで放送開始。テレビ東京系列の地方局5局、中京圏・関西圏の独立UHF局4局、長崎国際テレビ岩手めんこいテレビ日本海テレビへのネットも行われている。製作局のテレビ東京では毎週土曜日朝9:30 - 10:00に放送されるが、ローカルセールス枠なのでその他のテレビ東京系列局では放送時間が異なる。なお、2008年6月14日(テレビ東京における第37話の放送日)の午前8時30分に、岩手・宮城内陸地震が発生した。なお、TBS、フジテレビ、テレビ朝日では、地震関連の特番を放送したが、日本テレビ・テレビ東京では当該時間に地震速報を放送しなかった。ただし、日テレでは、ウェークアップぷらすの中で、地震速報を随時放送したが、テレビ東京では、アニメ枠内では地震特番に差し替えず、同番組を含める通常番組をいつも通り放送した。また、当番組の本編中においては、地震関連のテロップすら送出されず、EDの途中でようやく地震速報のテロップを表示した。(その後のケロロ軍曹以降はL字テロップで対応した。)

スタッフ

  • 監督:安田賢司
  • 企画:古川陽子(ポニーキャニオン)、中村直樹(テレビ東京メディアネット)、佐藤道明(サテライト)
  • シリーズ構成:島田満
  • キャラクターデザイン:崔ふみひで
  • アニメーションディレクター:鈴木信吾
  • ブロップデザイン:仁保知行
  • 美術監督:榊枝利行(スタジオユニ)
  • 色彩設計:品地奈々絵
  • 撮影監督:岩崎敦 (T2 studio
  • 編集:肥田文 (GONZO
  • 編集スタジオ:サテライト編集室
  • 音響監督:明田川進
  • 音楽:Di'LL
  • 音楽制作:ポニーキャニオン
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 音響効果:三井友和(サウンドボックス
  • 録音スタジオ:オムニバスジャパン三分坂スタジオ
  • 音響制作:マジックカプセル
  • アソシエイトプロデューサー:廣瀬憲明
  • アシスタントプロデューサー:鈴木隆浩
  • プロデューサー:具嶋朋子(テレビ東京)、八田紳作(テレビ東京メディアネット)、中村伸一(ポニーキャニオン)
  • アニメーションプロデューサー:岸本鈴吾
  • アニメーション制作:サテライト
  • 製作:テレビ東京テレビ東京メディアネットポニーキャニオン

主題歌

オープニングテーマ
『こころのたまご』(第1話〜第26話)
作詞:川上夏季 / 作曲:ムラヤマテツヤ / 編曲:安部潤 / 歌:Buono!
『みんなだいすき』(第27話〜)
作詞:C.Piece / 作曲:AKIRASTAR / 編曲:安部潤 / 歌:Buono!
エンディングテーマ
ホントのじぶん』(第1話〜第12話)
作詞:岩里祐穂 / 作曲:木之下慶行 / 編曲:西川進 / 歌:Buono!
恋愛ライダー』(第13話〜第26話)
作詞:岩里祐穂 / 作曲:AKIRASTAR / 編曲:西川進 / 歌:Buono!
Kiss!Kiss!Kiss!』(第27話〜)
作詞:岩里祐穂 / 作曲:井上慎二郎 / 編曲:西川進 / 歌:Buono!
挿入歌
『迷宮バタフライ』(第12話〜)[1]
作詞:PEACH-PIT、斉藤恵 / 作曲:dAicE / 編曲:斉藤悠弥 / 歌:ほしな歌唄(水樹奈々
『BLACK DIAMOND』
歌:ブラックダイヤモンズ(ほしな歌唄(水樹奈々))

サブタイトル

☆はほぼ全編アニメオリジナルエピソードの回を示している。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
1 2007-10-06 しゅごキャラ誕生! 島田満 安田賢司 鈴木信吾[2]
舛田裕美[3]
2 2007-10-13 こころのたまご! 安田賢司 金澤洪充 鈴木幸江
児嶋梨香
3 2007-10-20 サクッとふわっとスゥにおまかせ 犬飼和彦 金澤洪充 井元一彰
4 2007-10-27 あたしが切り札!? きんげつりゅうのすけ 原博
安田賢司
平尾美穂 小菅和久
5☆ 2007-11-03 シュート! ×キャラをやっつけろ! 中村誠 工藤進 鈴木幸江
6 2007-11-10 キャラなり! アミュレットスペード! 小山知子 松田清 関口雅浩
7☆ 2007-11-17 ちいさなたまご! 島田満 原博
安田賢司
飯村正之 松本卓也
舛田裕美
8☆ 2007-11-24 君の瞳に恋してるっ! 犬飼和彦 きみやしげる 清水一伸 栗原学、服部憲知
清水智子、中尾香奈美
9☆ 2007-12-1 藤咲家の七不思議!? きんげつりゅうのすけ 金澤洪充 井元一彰
10☆ 2007-12-8 キャラなり! アミュレットクローバー! 中村誠
安田賢司
西茂団寛 登坂晋 江原康之
11 2007-12-15 雪山の休日! 小山知子 工藤進 小菅和久
鈴木幸江
12 2007-12-22 悲しみのクリスマス・イブ! 犬飼和彦 西茂団寛 大西景介 手島典子
13 2008-1-5 大波乱! ニューイヤーライブ! 島田満 須永司 榎本守 松本卓也
舛田裕美
14☆ 2008-1-12 ゲレンデにしゅごキャラ!? スノッペ登場! 中村誠 きみやしげる 清水一伸 村上真紀
山本善哉
15☆ 2008-1-19 雪原の大攻防! スノッペを救え! 金澤洪充 井元一彰
16☆ 2008-1-26 ワン・ツー・スリー☆ ハートのマジック! きんげつりゅうのすけ 西茂団寛 平尾美穂 小菅和久
吉田誠
17☆ 2008-2-2 スピーチコンテスト危機一髪! 島田満 金澤洪充 工藤進 鈴木幸江
児嶋梨香
18☆ 2008-2-9 うれしはずかし初デート! 犬飼和彦 登坂晋 江原康之
19☆ 2008-2-16 パパとママの思い出! 小山知子 伊藤真朱 グループ・タック グループ・タック
20☆ 2008-2-23 君への贈り物! 犬飼和彦 平尾美穂 松本卓也
古田誠
21 2008-3-1 しゅごキャラ誘拐される! きんげつりゅうのすけ 榎本守 舛田裕美
22 2008-3-8 しゅごキャラ救出大作戦! 中村誠 金澤洪充 井元一彰
23 2008-3-15 リメイクハニー! なりたい自分! 島田満 西茂団寛 清水一伸 栗原学
清水智子
24☆ 2008-3-22 心のスケッチ! 小山知子 安田賢司 鈴木信吾
25 2008-3-29 なでしこ! 春なのにさよなら!? 島田満 西茂団寛 登坂晋 江原康之
26 2008-4-5 新しいはじまり! きんげつりゅうのすけ 金澤洪充 工藤進 鈴木幸江
27 2008-4-12 四つ目のしゅごたま! 犬飼和彦 中津環 清水一伸 諸正真美
服部憲知
栗原学
28 2008-4-19 ジョーカー失格? 新ガーディアン登場! 中村誠 伊藤真朱 吉本毅 服部憲知
29 2008-4-26 キャラなり!? アミュレットエンジェル! 小山知子 平尾美穂 古田誠
松本卓也
30 2008-5-3 星組VS月組! チアガール大活躍! きんげつりゅうのすけ 金澤洪充 登坂晋 江原康之
31 2008-5-10 プリティベイビィ☆ 大騒動! 小山知子 西茂団寛 三原武憲 内原茂
32 2008-5-17 ひとりぼっちのクイーン! 島田満 中津環 榎本守 舛田裕美
33 2008-5-24 好きにならずにいられない! 犬飼和彦 伊藤真朱 清水一伸 諸正麻美
服部憲知
栗原学
34☆ 2008-5-31 マジ!?幽霊屋敷大冒険! 中村誠 岸誠二 金澤洪充 井元一彰
35☆ 2008-6-7 初恋のウェディング・ケーキ! 島田満 松村康弘 栗原学、服部憲知
諸正麻美、李鐘卿
36☆ 2008-6-14 黄金の王子! *前編* 神戸守 日巻祐二 亀谷響子
継続中の作品
この「サブタイトル」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。
第24話はそれまでの総集編。
第25話のサブタイトルは原作者のフィーリングに合わせて柏原芳恵ヒット曲を意識したものになっている。

放送局

注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 備考
関東広域圏 テレビ東京 2007年10月6日 - 土曜 9時30分 - 10時00分 テレビ東京系列 制作局
岡山県香川県 テレビせとうち 2007年10月7日 - 日曜 7時00分 - 7時30分 1日遅れ
福岡県 TVQ九州放送
大阪府 テレビ大阪 日曜 10時30分 - 11時00分
愛知県 テレビ愛知 2007年10月14日 - 日曜 6時30分 - 7時00分 8日遅れ
北海道 テレビ北海道 日曜 7時00分 - 7時30分
三重県 三重テレビ 2007年10月18日 - 木曜 17時00分 - 17時30分 独立UHF局 12日遅れ
岐阜県 岐阜放送 2007年10月21日 - 日曜 8時00分 - 8時30分 15日遅れ
長崎県 長崎国際テレビ 2007年11月16日 - 金曜 15時55分 - 16時25分 日本テレビ系列 62日遅れ
奈良県 奈良テレビ 2008年3月24日 - 月曜 18時30分 - 19時00分 独立UHF局 5ヶ月遅れ
滋賀県 びわ湖放送 2008年3月31日 - 月曜 17時15分 - 17時45分 5ヶ月遅れ
岩手県 岩手めんこいテレビ 2008年5月7日 - 水曜 17時24分 - 17時54分 フジテレビ系列 7ヶ月遅れ
鳥取県島根県 日本海テレビ 2008年5月13日 - 火曜 15時55分 - 16時24分 日本テレビ系列 7ヶ月遅れ
日本全域 AT-X 2007年10月19日 - 金曜 11時00分 - 11時30分 CS放送 6日遅れ
リピート有り

番組の変遷

テレビ東京 土曜朝9:30枠
前番組しゅごキャラ!次番組
ぷるるんっ!しずくちゃん
※改題して日曜9:00枠(全国枠)に移動
-
AT-X 金曜11:00/22:00、火曜16:00/2:00枠(30分1話)
ヒロイック・エイジしゅごキャラ!-

原作との相違点


注意以降に核心部分が記述されています。

ストーリー

  • 物語開始時のあむの学年が原作では4年生だが、アニメ版では5年生に変更されている。
  • 原作にはないアニメオリジナルエピソードがある。
  • 原作のエピソードの時間軸が入れ替えられていることがある。
  • 全話に原作を改変したエピソードが登場。
    • イクトとあむの出会い方が少し違う。
    • あむが第1話からキャラなりできる。なので必然的に、ハンプティ・ロックも第一話から登場。
    • 二階堂とイクトの接触シーンが原作より大幅に追加されている。
    • 原作で過激なアダルト要素が含まれる場面は、やや抑えられた表現になっていたり(歌唄とイクトのキスシーン)、差し替えられたり(ロックの開錠を試みようとしたイクトとあむの一連のやり取り)している。

キャラクター

  • 原作には登場しないアニメオリジナルキャラクターが登場する。

服装・道具・技

  • あむがキャラなり後、ラン・ミキ・スゥのたまごを腰に付けていない。
  • あむのキャラなり時のはっきりとした髪色の変化がない。
  • アミュレットハートの衣装が少し異なる。
  • ランの衣装が少し違う。
  • ロイヤルケープにしゅごたまホルダー(内ポケット)が付いておらず、代わりにしゅごたまケースが別に渡される。原作では第20話で海里があむに同じ物をプレゼントしており、しかも「ポーチ」と言っている。
  • ハートロッドの形、登場の仕方が違う。
  • アミュレットエンジェルの必殺技「ホワイトフラッグ」の白旗の文字とエルの似顔絵がなくなっている。
  • 原作に登場しないアニメオリジナルの必殺技が追加されている。

その他

  • アミュレットフローカードが劇中に登場。

以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。

書誌情報

現在、本作の単行本がなかよしKCで6巻まで発売されている。全ての巻に「通常版」と「特装版」の2種類が存在[4]し、特装版にはキラキラスリーブ、オリジナルカバー、シークレットポストカード5枚がつき、なかよし本誌に掲載された扉絵もカラーで収録されている。

商品展開

玩具

全てタカラトミーから発売。

  • ハンプティ・ロック(しゅごキャラ ハンプティロック)、しゅごたまケース(しゅごキャラ アミュレットアクセ&ポーチ)、ハートロッド(しゅごキャラ!アミュレットハートロッド)
  • しゅごキャラのぬいぐるみ(しゅごキャラ キャラチェンジぬいぐるみ ラン・ミキ・スゥ)
  • 他にも、原作中には登場しないアイテムが商品化されている。
    • カード(しゅごキャラ アミュレットフローカード・しゅごキャラ アミュレットフローカード スターターセット)
    • カードケース(しゅごキャラ アミュレットフローカードファイル レッド・ブルー)
    • シール(しゅごキャラ ぷくっとシール アミュレットハート・アミュレットスペード)

CD・DVD

  • テレビアニメ版オープニングテーマ・エンティングテーマ
    • 『ホントのじぶん 通常版』『ホントのじぶん 限定版』ポニーキャニオン
    • 『恋愛ライダー 通常版』『恋愛ライダー 限定版』
    • 『Kiss!Kiss!Kiss! 通常版』『Kiss!Kiss!Kiss! 限定版』
  • テレビアニメ版挿入歌『迷宮バタフライ』 - 2007年12月19日発売
  • アニメ しゅごキャラ!DVDシリーズ(通常版)
    • DVD「しゅごキャラ!1」(通常版) - 2008年2月20日発売
    • DVD「しゅごキャラ!2」(通常版) - 2008年3月19日発売
    • DVD「しゅごキャラ!3」(通常版) - 2008年4月16日発売
    • DVD「しゅごキャラ!4」(通常版) - 2008年5月21日発売
  • アニメ しゅごキャラ!DVDBOX
    • しゅごキャラ!アミュレットBOX① - 2008年3月21日発売
    • しゅごキャラ!アミュレットBOX② - 2008年7月16日発売予定

文具

ゲーム

  • しゅごキャラ! 3つのたまごと恋するジョーカー
    • 2008年3月13日発売。KONAMIから発売。
    • ジャンル:あむちゃんなりきりアドベンチャー
    • 対応機種:ニンテンドーDS

Webラジオ

きけばいーじゃん! しゅごキャラ! じお
[[Image:|0250px|]]
ジャンル インターネットラジオ
ラジオ:
愛称
配信・放送期間 2008年1月23日 -
配信・放送局 TVアニメ『しゅごキャラ!』スペシャルサイト内
配信日・放送時間 隔週水曜日
配信・放送回数
配信・放送形式 ストリーミング
スタジオ
ネット局
ネットワーク
パーソナリティ 伊藤かな恵阿澄佳奈加藤奈々絵豊崎愛生
DJ
アシスタント
構成作家
ディレクター
プロデューサー
ミキサー
脚本
演出
その他のスタッフ
提供
その他 放送2回分試聴できる。
コピーライト表記 ©PEACH-PIT講談社・エンブリオ捜索隊・テレビ東京
テンプレート使用方法 ノート
  • きけばいーじゃん! しゅごキャラ! じお
    • 配信サイト:しゅごキャラ! スペシャルサイト内
    • 配信期間:2008年1月23日〜(隔週放送)
    • パーソナリティ
      伊藤かな恵(日奈森あむ役)、阿澄佳奈(ラン役)、加藤奈々絵(ミキ役)、豊崎愛生(スゥ役)
    • コーナー内容
      • オープニング 
        あむとラン、ミキ、スゥの3人が広げるショートストーリー。
        おたよりコーナー 
        メールフォームに寄せられた質問や感想などの「ふつおた」をパーソナリティが答えていく。
        キャッチ・ザ・フィーリング!キャラなりチャレンジ 
        奇数回に行われるコーナー。しゅごキャラ役の3人が伊藤と協力して(キャラなり)、出されたゲームをこなしていく。
        言えばいーじゃん!セリフ DE キャラチェンジ! 
        偶数回に行われるコーナー。リスナーから寄せられるシチュエーションに合うセリフを番組が用意したカードに書かれたキャラに「キャラチェンジ」して言う。一番キャラチェンジできなかった1人を「天の声(番組スタッフ?)」が決めて、選ばれた人は番組が用意した恥ずかしいセリフを言わなければならない。

こぼれ話

  • しゅごキャラ!は20歳以上が見ていたら、即時池沼認定されるアニメーションである。
  • 記念すべき第1話が掲載された「なかよし」2006年2月号で、主人公・日奈森あむは表紙にも起用されたが、巻頭カラーを飾った割には、向かって右端の方に追いやられるという、やや屈辱的な扱いを受けていた。これは、『ゆめゆめ☆ゆうゆう』の主人公の全身像を、向かって左の方に割り込ませたからだった。実は当時の編集サイドは、件の作品を推していたがゆえにこうなったのだ。しかしその作品が結局1年程度で終了したのに対し、こちらは、『シュガシュガルーン』終了後、『かみちゃまかりん』シリーズと並ぶ「なかよし」の看板作品にまで成長、そしてテレビアニメ化まで実現させた。
  • アニメーション制作が同一スタジオだったり、出演声優やスタッフの一部が共通しているなど、『かみちゃまかりん』(かりん)と重なる部分があり、アニメに関しては『かりん』の後釜とも取れる。

派生

なかよしにて連載。
Yahoo!きっずの春休み特集2008にて連載。

脚注

  1. ただし全話には使用されていない。
  2. レイアウト・アニメーション
  3. キャラクター
  4. 第1巻にのみ限定版が存在し、後に発売された第1巻特装版とはポストカードの絵柄が一部異なっている。

関連項目

外部リンク

講談社漫画賞児童部門
第31回 平成19年度
天使のフライパン
小川悦司
第32回 平成20年度
しゅごキャラ!
PEACH-PIT
第33回 平成21年度
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